《奇跡の光臨/Miraculous Descent》 †
永続罠
(1):除外されている自分の天使族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
ENEMY OF JUSTICEで登場した永続罠。
除外されている天使族モンスターを帰還させる効果を持つ。
除外されている天使族を帰還でき、相手ターンでも使用可能。
天使族には《The splendid VENUS》や《マスター・ヒュペリオン》、堕天使等、高いステータスと扱いやすい効果を持つ最上級モンスターが多い。
特に《大天使クリスティア》は特殊召喚を制限できるため、相手の特殊召喚効果にチェーンして帰還させる事で不発にできる。
蘇生できない《堕天使アスモディウス》の貴重な展開手段でもある。
また、帰還させたモンスターを《アテナ》で墓地へ送り蘇生させれば完全蘇生も可能。
天使族を除外できるカードとしては、魔法カードであれば《天空の宝札》・《天空の泉》・《封印の黄金櫃》など。
モンスターであれば《奇跡の代行者 ジュピター》・《マスター・ヒュペリオン》・《神聖なる魂》・《次元合成師》などが挙げられる。
《封印の黄金櫃》で除外した《大天使クリスティア》などをこのカードで帰還させれば、最上級モンスターを2枚消費でリクルートするのと同義になる。
闇属性である堕天使達は《闇の誘惑》やダークモンスターで除外できる。
変わった所では《フュージョン・ゲート》や《ミラクル・フュージョン》で天使族を融合素材として除外しつつ融合召喚を行うこともできる。
《亜空間物質転送装置》で除外したカードを即座に帰還させれば実質2回攻撃という荒業もできる。
ただし、帰還罠カードには通常罠で汎用性に勝る《竜嵐還帰》もある。
《サイクロン》等に強いだけでなく相手のモンスターも種族不問で帰還可能だが、エンドフェイズにバウンスされるため、維持するならこちらが優先される。
また優秀な天使族の大多数が光・闇属性であることもあり、光・闇属性を帰還させられる速攻魔法《銀河超航行》も強力なライバルである。
- 「光臨」とは人などが訪れてくる事を敬った言葉。
降臨と混同されがちだが、こちらは神仏が現れる際に用いる言葉であり、意味合いが少し違う。
ネタとして使いたいのであれば、蘇生制限を満たしたうえでサイバー・エンジェルなどを帰還させるとよい。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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