凶導の葬列(ドラグマカブル)/Dogmatikamacabre》

儀式魔法
「ドラグマ」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地の融合・Sモンスターを除外し、
自分の手札・墓地から「ドラグマ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
その後、フィールドに「凶導の白騎士」及び「凶導の白聖骸」が存在する場合、
自分または相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。

 BATTLE OF CHAOSで登場した儀式魔法
 手札フィールドからのリリース、または墓地融合シンクロモンスター除外し、手札墓地からドラグマ儀式召喚する効果を持つ。
 特定条件下では、更に自分または相手エクストラデッキモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

 同じドラグマ儀式魔法《凶導の福音》と比較すると、消費を抑えての儀式召喚には事前の墓地肥やしが求められる点で劣る。
 一方、墓地からの儀式召喚が可能な点、レベルを合わせる必要が無い点、《儀式の下準備》《凶導の白騎士》または《凶導の白聖骸》と纏めてサーチ可能な点で優れる。

 条件を満たせばエクストラデッキからの墓地肥やしが行えるので、墓地効果発動墓地リソースの回復が行える。
 相手エクストラデッキからも選べるため、相手が特定のエクストラデッキモンスターキーカードにしている場合はエクストラデッキ破壊としても利用できる。
 ただ、《凶導の白騎士》《凶導の白聖骸》の両者がフィールドに必要なので少々手間であり、ある程度構築を儀式召喚に特化していないと適用は難しい。

  • 「葬列」とは、遺族や関係者が行列を組んで遺体を火葬場などに運ぶこと。
    現代においては遺体の運搬は霊柩車に一任されているため、遺族らが自力で遺体を運ぶことは殆どなく専ら遺族はバスなど別の乗り物で霊柩車に随伴することが多い。
  • ルビはドラグマ+「マカブル」と思われる。
    「マカブル(Macabre)」はフランス語で「ゾッとするような、恐ろしい、不気味な」を意味する。
    葬という字が使われていることから死の舞踏を意味するダンスマカブルからの発想と思われる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《凶導の葬列》 魔法 儀式魔法 ドラグマ

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