《銀河眼の光波竜/Galaxy-Eyes Cipher Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、
攻撃力は3000になり、カード名を「銀河眼の光波竜」として扱う。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。
コレクターズパック−閃光の決闘者編−で登場した光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
相手の表側表示モンスター1体をエンドフェイズまでコントロール奪取し、攻撃力3000の《銀河眼の光波竜》扱いとする起動効果を持つ。
奪ったモンスターは弱小トークンでも攻撃力3000になり、アタッカーとして活用できる。
発動に伴う制約も、奪ったモンスターの効果無効と直接攻撃の制限だけと比較的軽い。
同名カード扱いになる点は《光波干渉》とコンボになり、一方を攻撃力6000まで強化する事でゲームエンドも容易となる。
エンドフェイズに奪ったモンスターは戻ってしまうが、《銀河眼の極光波竜》を重ねたりリンク素材に使えばそれも防げる。
エクシーズモンスターを奪った場合は《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》等を重ねる事もできる。
ただし、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》等が持つ「エクシーズ素材にできない」制約は無効にならない効果外テキストなのでこの方法で処理できない点は注意。
壊獣とは相性がよく、相手のモンスターを除去しつつこちらにエクシーズ素材となるレベル8を用意できる。
相手フィールドに出した壊獣をコントロール奪取した後は壊獣扱いではなくなるため、他に壊獣がいても自壊せず、エクシーズ素材にして処理できる。
この他、カード名変更を利用して《フォトン・チェンジ》のコストにするとのも有効である。
同じくレベル8モンスター2体をエクシーズ素材とするギャラクシーアイズには、《No.62 銀河眼の光子竜皇》・《No.107 銀河眼の時空竜》が存在している。
それらと比較すると、こちらはメインフェイズに効果を使い、エクシーズ素材を取り除きつつアドバンテージを稼ぐことができるのが最も大きな利点といえる。
一方で、同じく除去効果を持つ《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》・《銀河眼の光波刃竜》とはそれほど相性が良くない。
爆発力に秀でる【ギャラクシー】では直接攻撃に制限がかかる性質上1ターンキルが行えないため、必ずしも他のギャラクシーアイズより優先できるとは限らない。
こちらは《銀河眼の極光波竜》と併用する事で対象耐性を付与して構えられるため、相手にターンを渡す事を前提として運用したい。
《ブラック・ガーデン》との併用で面白い動きができる。
このカードのエクシーズ召喚によって相手フィールドにローズ・トークンを生成。
コントロール奪取したローズ・トークンは攻撃力3000の植物族となっているので、《ブラック・ガーデン》の効果でそれを破壊し墓地の攻撃力3000のモンスターを蘇生することができる。
- 「遊矢vsカイト」戦では、少なくとも2枚は投入されていることが確認できる。
複数枚の存在が確認されるギャラクシーアイズは前作から通してこれが初である。
作中でメインキャラのエクストラデッキに入れているエースモンスターが2枚以上確認されることは、前例が無い訳ではないがそれでも非常に珍しい。
- 上記のデュエルを観戦していたユート曰く、このモンスターからは強い怒りを感じるとのこと。
上記の口上もそれを連想させるものとなっている。
また「カイトvsデニス」戦では、デニスから上記の口上について感想を述べられているが、召喚口上についてキャラクターが触れたのはシリーズ全体で二度目、アニメ作品では初めてとなる。
- カイト曰く「このカードは俺の(怒りの)分身」らしい。
ZEXALシリーズに登場したオリジナルの天城カイトは「《銀河眼の光子竜》を道具として使用してきた」と発言しており、双方の認識の違いが表れているとも言える。
とは言え、同時に「自分に仲間との出会いのきっかけをくれた」とも一応語っているので、どちらも自分のエースモンスターとして大事にはしている。
関連カード †
―《銀河眼の光波竜》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:この効果でコントロールが自分に移っているモンスターが相手の《エネミーコントローラー》の効果でコントロールが相手に移った場合、そのモンスターの効果は無効化されずに、攻撃力とカード名は元に戻りますか?
A:いいえ、その場合でもエンドフェイズまで効果は無効化され、攻撃力は3000でカード名は《銀河眼の光波竜》のままになります。(16/05/18)
Q:相手フィールドに《コトダマ》と、それとは別にもう1体のモンスターがいます。
《コトダマ》ではない方を対象に自分の《銀河眼の光波竜》が効果を発動した場合、《銀河眼の光波竜》が2体になり破壊される事になりますがどちらのフィールド上で破壊される扱いになりますか?
A:名前が《銀河眼の光波竜》になったモンスターは、自分フィールド上で破壊される事となります。(16/05/26)
Q:自分フィールドに《怒炎壊獣ドゴラン》《銀河眼の光波竜》、相手フィールドに《海亀壊獣ガメシエル》が存在する時、《海亀壊獣ガメシエル》を対象に効果を発動できますか?
A:はい、発動できます。
「コントロールの移動」「効果無効化」「名前の変更」は全て同時に行われ、こちらのフィールドに来る時はすでに《海亀壊獣ガメシエル》の名前は《銀河眼の光波竜》になっているため、壊獣の効果で《海亀壊獣ガメシエル》が破壊されることはありません。(16/11/02)
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