《剣闘獣クラウディウス/Gladiator Beast Claudius》 †
融合・効果モンスター
星12/闇属性/獣族/攻3700/守2600
「剣闘獣」モンスター×5
自分のフィールド・墓地の上記のカードをデッキ・EXデッキに戻した場合のみ、EXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが上記の方法で特殊召喚した場合に発動できる。
次の自分バトルフェイズを2回行う事ができる。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した場合、
発動したターンによって以下の効果を発動できる。
●自分ターン:デッキから「剣闘獣」モンスター1体を特殊召喚する。
●相手ターン:EXデッキからレベル11以下の「剣闘獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
SUPREME DARKNESSで登場した闇属性・獣族の融合モンスター。
フィールド・墓地の融合素材をデッキ・エクストラデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる召喚条件、召喚条件により特殊召喚に成功した場合に次の自分バトルフェイズを2度行えるようになる誘発効果、相手がモンスター効果を発動した場合、発動したターンによって「●自分ターン:剣闘獣1体のリクルート」・「●相手ターン:エクストラデッキからレベル11以下の剣闘獣の召喚条件を無視した特殊召喚」のどちらかを行う誘発効果を持つ。
融合素材は5体必要と重いものの、墓地からも選択可能なので、可能な限りそちらで賄いたい。
剣闘獣は共通効果でデッキに戻るため、墓地へ送られる機会は少ないものの、リンク召喚等に繋げば墓地を肥やせる。
《剣闘獣アトリクス》・《剣闘獣ノクシウス》・《剣闘獣サジタリィ》等の効果も利用して積極的に墓地を肥やしたい。
また、剣闘獣はデッキにいることが重要なため、長期戦でのデッキアドバンテージ回復にも利用できる。
自身も融合素材にできるため、除外されない限り特殊召喚を無限に繰り返し、継戦能力とデッキ破壊への耐性がある。
(1)を諦めるなら召喚条件を無視した特殊召喚も可能であり、剣闘獣であるため《剣闘獣総監エーディトル》・《団結する剣闘獣》の効果で可能。
《剣闘獣総監エーディトル》はレベル5以上の剣闘獣2体で特殊召喚できるため、融合素材の数自体は減らせるものの、フィールドに揃える必要があり、レベル制限も軽くない。
《団結する剣闘獣》は正規と同じ融合素材を集める必要があるが、手札も含められる。
(1)はバトルフェイズを2回行える効果。
召喚条件による特殊召喚が条件であり、上述のそれを無視した特殊召喚では発動できない。
バトルフェイズ2回という効果は強烈であり、【剣闘獣】では剣闘獣の効果の使用回数を増やすことに繋がる。
攻撃力3700のこのカードを含むモンスターで攻撃できるため、1ターンキルもかなり狙いやすい。
《剣闘獣セクトル》のような、剣闘獣の効果で特殊召喚した上で更に戦闘を行う必要がある剣闘獣の効果も扱いやすくなる。
また、バトルフェイズを行わなければ効果が残存するため、次のターンのバトルフェイズ追加を予約できる。
発動回数に制限が無いため、バトルフェイズ前後に使用すればこのターンのバトルフェイズ追加と次のターンのバトルフェイズ追加の両方が可能。
(2)は相手のモンスター効果の発動をトリガーとした2つの効果。
トリガー自体は緩く、自分ターンでも手札誘発等での発動は十分狙える。
ただし、受動的な上に、このカードの展開までにそれらを使い切っている事も考えられるため、あくまで保険として考えておきたい。
自分ターンに発動した場合には剣闘獣のリクルート。
任意の剣闘獣の「剣闘獣の効果で特殊召喚された」をトリガーとする効果の利用が可能。
効果利用後は戦闘要員・素材等自由に利用できるため、このカードが除去された場合でも、ある程度挽回できるだろう。
相手ターンに発動した場合にはレベル11以下(現状では同名カード以外)の剣闘獣モンスターの召喚条件を無視した特殊召喚。
相手ターンであることを考えれば、除去効果を持つ《剣闘獣ガイザレス》、それぞれモンスター効果と魔法・罠カードへのパーミッション効果を持つ《剣闘獣ドミティアノス》・《剣闘獣ヘラクレイノス》等が候補になるか。
誘発効果であるためチェーンの順番には注意が必要で、特殊召喚する剣闘獣の任意効果はタイミングを逃すことがないようにしたい。
- カード名の由来は、ローマ帝国第4代皇帝「クラウディウス(Claudius)」だろうか。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《剣闘獣クラウディウス》 モンスター 融合モンスター 効果モンスター 星12 闇属性 獣族 攻3700 守2600 剣闘獣 正規の方法以外での特殊召喚不可