深淵の暗殺者(ナイト・アサシン)/Night Assailant》

リバース・効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 200/守 500
(1):このカードがリバースした場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
その相手モンスターを破壊する。
(2):このカードが手札から墓地へ送られた場合、
「深淵の暗殺者」以外の自分の墓地のリバースモンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを手札に加える。

 ファラオの遺産で登場した闇属性悪魔族下級リバースモンスター
 リバースした場合に相手フィールドモンスター破壊する誘発効果手札から墓地へ送られた場合に同名カード以外のリバースモンスターサルベージする誘発効果を持つ。

 (1)はリバース時におけるモンスター除去
 複数のモンスター相手フィールドに存在しても、になって1体、破壊効果でもう1体の攻撃を受け止めることができる。
 《人喰い虫》《執念深き老魔術師》と同じくでありながら破壊系のモンスター除去としての運用が可能。
 とは言え、こちらのリストの通り類似効果を持つものは多く、上位互換に近いものも存在するのが実情ではある。

 (2)は手札から墓地へ送られた場合におけるリバースモンスターサルベージ
 強制効果故にタイミングを逃すことはなく、いかなる方法で墓地へ送られても良いため、コスト効果は問われない。
 《メタモルポット》等の制限カードであるリバースモンスターサルベージして再利用したり、《死者転生》等の手札コストにする事で消費を抑えたりできる。
 リバースモンスターの多い【シャドール】とは相性が良く、このカード融合素材として墓地へ送ることでシャドールを回収し、次の融合素材を確保できる。
 《サブテラーの継承》とは相性が良く、リバースモンスターのこのカードサーチできる他、このカード墓地へ送ることでサーチと同時にサルベージも可能となる。

 種族レベル攻撃力に恵まれており、《デブリ・ドラゴン》から蘇生すればレベルシンクロモンスターを、《魔界発現世行きデスガイド》からリクルートすればランクエクシーズモンスターを出すことが可能。
 単体でも運用可能なので腐ることも少なく、《ダーク・バースト》サルベージも可能であるため多方面での活躍を期待できる。

  • TCGでは22/05/17にて一足飛びに制限解除されている。
    これに限った話ではないが、エラッタ弱体化を受けた際に、OCGでは段階を踏んで緩和する傾向が強いのに対し、TCGでは一発で規制解除される事が多い。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:手札にこのカードがある時に、自分《メタモルポット》戦闘によってリバース戦闘破壊されました。
  その《メタモルポット》効果手札から捨てられたこのカードの効果によって、戦闘破壊された《メタモルポット》回収できますか?
A:いいえ、できません。
  《メタモルポット》によって手札から墓地へ捨てられたこのカードの効果は、《メタモルポット》墓地へ送られる前に発動します。
  つまり、効果発動時にはこの《メタモルポット》墓地に存在しませんので、対象に選択できません。(08/04/22)

Q:ダメージ計算中に相手発動した《オネスト》に対して、コストとしてこのカード捨てて《天罰》発動無効にしました。
  ダメージ計算時チェーンは1度しか発生しませんが、この場合このカードの効果発動しますか?
A:はい、《オネスト》《天罰》チェーン処理が終了した後に発動します。
  なお、ダメージ計算はこのカードの効果処理が終了した後に行います。(10/06/18)


Tag: 《深淵の暗殺者》 リバースモンスター 効果モンスター モンスター 星3 闇属性 悪魔族 攻200 守500

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