遊戯王カードWiki - 《水魔神

《水魔神(すいましん)－スーガ/Suijin》 †

効果モンスター
星７/水属性/水族/攻2500/守2400
(1)：このカードがフィールドに表側表示で存在する限り１度だけ、
このカードが攻撃されたダメージ計算時に、攻撃モンスター１体を対象として発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃力を０にする。

　Vol.5で登場した水属性・水族の最上級モンスター。
　攻撃モンスターの攻撃力を０にする対象にとる誘発即時効果を持つ。

　多数のサポートカードや進化先のゲート・ガーディアンを擁する三魔神の１体。
　基本的にはゲート・ガーディアン融合モンスターの素材として扱う事になる。
　三魔神共通の性能については《雷魔神－サンガ》を参照。

　他の三魔神と比べた場合のこのカード固有の性能としては、墓地肥やし手段の多い水属性、《ジェムナイト・アメジス》の融合素材として《ブリリアント・フュージョン》で墓地に落とせる水族という点が挙げられる。
　また三魔神の中では唯一セリオンズに対応した種族であり、《セリオンズ“リーパー”ファム》で装備して《水雷魔神－ゲート・ガーディアン》などの融合素材にできる。
　【ゲート・ガーディアン】に【セリオンズ】を組み込むなら一考に値する。

かつてはレベル７水属性で最大の攻撃力を持っており、《伝説の都アトランティス》影響下で生け贄１体で出せるアタッカーになったため、三魔神の中では頭１つ抜けて使いやすいカードであった。
《海竜－ダイダロス》や《ギガ・ガガギゴ》が登場するまでの間、【伝説の都アトランティス】の主力アタッカーはこのカードだった。

はっきりと姿が写っている《雷魔神－サンガ》や《風魔神－ヒューガ》と違い、どのような姿なのか今一つ分かりづらいイラストとなっている。
《ゲート・ガーディアン》のイラストやアニメGXにて単体で召喚された際の姿は人型の下半身に顔がついたような姿をしているが、ゲーム作品ではこのカードのイラストを忠実に再現した結果《ゾルガ》に似た姿として表現されているものもある。

原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」における初のタッグデュエルである「闇遊戯＆城之内vs迷宮兄弟」戦において、迷宮兄弟・弟が使用。
詳しくは《ゲート・ガーディアン》の項も参照。
城之内の《炎の剣士》を属性の優位性を利して戦闘破壊したが、《マジカルシルクハット》に守られている闇遊戯の《ブラック・マジシャン》も攻撃したことが《六芒星の呪縛》のトリガーとなり、「リフレクション(防御反射)」の効果発動を封じられた。
さらに自身の攻撃後に迷宮フィールドが水浸しになった影響で、迷宮フィールド内の遠い位置から水の伝達を利用した《デーモンの召喚》の電撃攻撃を受けて戦闘破壊された。
その後遊戯が《死者蘇生》により蘇生させ、効果で《ゲート・ガーディアン》の攻撃を防いだ。
最後は《フォース》で強化された《風魔神－ヒューガ》に破壊された。
攻撃名は「流水波」、効果名は「リフレクション(防御反射) 水魔昇壁」（迷宮兄弟使用時）・「防御反射(リフレクション) 流昇の水壁」（遊戯使用時）。
- なおアニメで《ゲート・ガーディアン》が特殊召喚された際には三魔神それぞれのカード名とステータスが表示されたが、このモンスターのみ「水魔神－フーガ」と誤記されていた。