《水霊術−「葵」/Spiritual Water Art - Aoi》 †
通常罠
(1):自分フィールドの水属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手の手札を確認し、その内の1枚を選んで墓地へ送る。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した通常罠。
自分フィールドの水属性モンスターをリリースする事で、相手の手札を確認して墓地へ送る効果を持つ。
水属性モンスター専用のピーピング・ハンデスカード。
能動的に発動すると差し引き1枚分のディスアドバンテージとなるが、相手のキーカードをハンデスできれば十分に元は取れる。
もちろん、サクリファイス・エスケープや《黄泉ガエル》や《粋カエル》等の自己再生モンスター、オイスタートークンや雲魔物トークン等の生成しやすいトークン等と併用すれば、よりアドバンテージを稼げる。
その他にも効果使用済みの《リチュア・アビス》や《深海のディーヴァ》、《超古深海王シーラカンス》で特殊召喚したモンスターなどを利用するのも効果的である。
《ジェネクス・ウンディーネ》や《おろかな埋葬》で《黄泉ガエル》をサーチするデッキならば3積みしても事故のリスクは低い。
その他、リリースを基本戦術とする六花とも相性が良く、《六花精エリカ》や《六花の風花》のトリガーとすればディスアドバンテージも帳消しにできる。
ピーピングハンデスの強力さは、禁止カードに名を連ねる《押収》・《強引な番兵》・《ダスト・シュート》らが証明済みであり、それら同様にこのカードも《マインドクラッシュ》と相性が良い。
現環境ではコストとなる水属性モンスターの確保が容易であり、ライフコストのない《押収》とも言える効果で【ガエル帝】や【リチュア】等で採用されている。
劣勢時に扱いにくいのも《押収》と同じため、コストの供給手段を絶やさないよう厚い戦線維持ができるデッキ構築にしたい。
発動の難しい霊術である《闇霊術−「欲」》や《光霊術−「聖」》のサポートも行えるため、ファンデッキ気味の【霊使い】では覚えていて損は無い。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGX168話冒頭にて、ツトム少年が持っていたカードの中に存在が確認できる。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの効果発動時に《ヂェミナイ・デビル》の効果をチェーン発動する事ができますか?
A:いいえ、効果をチェーン発動する事ができません。(05/05/26)
Q:相手の手札が公開されている場合、手札の確認を行うこのカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。(13/03/20)
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