《粋カエル/Ronintoadin》 †
効果モンスター
星2/水属性/水族/攻 100/守2000
このカードはS素材にできない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
カード名を「デスガエル」として扱う。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地から「ガエル」モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
THE SHINING DARKNESSで登場した水属性・水族の下級モンスター。
シンクロ素材にできない効果外テキスト、自身を《デスガエル》として扱う永続効果、墓地のガエルを除外することで自己再生する起動効果を持つ。
《デスガエル》として扱う効果については同じステータスを持つ《魔知ガエル》を参照。
ただし、こちらは素の状態ではガエルではないため、効果が適用されていない限りサポートカードに対応せず、同名カードの墓地コストにもなれない点に注意。
サーチ効果を持つ《魔知ガエル》に対し、こちらは自己再生効果を持つ。
シンクロ素材以外の各種素材、各種リリースやコスト、守備力を活かした壁と様々に運用できる。
自力で特殊召喚できるため《地獄の暴走召喚》&《デスガエル》のコンボも容易に狙える。
コストまたは自身を墓地へ用意するためにも墓地肥やしは積極的に活用したい。
中でも《鬼ガエル》とのシナジーは抜群であり、手札に《鬼ガエル》と適当な水属性があれば以下のコンボが可能。
【水属性】や【スプライト】等の【ランク2】にこのギミックが出張採用される事もあり、《餅カエル》(現在は禁止カード)をエクシーズ召喚する手段にも使われた。
- 《鬼ガエル》の(1)の効果で水属性を捨てて特殊召喚し、(2)の効果で《粋カエル》を墓地へ送る。
- (3)の効果で《鬼ガエル》自身をバウンス、さらに本来の召喚権を使い再びフィールドに出した後、適当なガエルを墓地へ送る。
(《鬼ガエル》の(3)の効果は同名カードを召喚できないので本来の召喚権を使う必要がある)
- 墓地へ送られたガエルをコストに自己再生することで、《鬼ガエル》以外のガエルを召喚できる権利を残しつつ、ランク2・リンク2・2体分のリリースなどに繋げられる。
- ちなみに「粋」には本来「いき」という読みは無い。
江戸における美意識の1つであった「いき(意気)」の意味が変化していくなかで、「粋」という字が当てられたことから「粋(いき)」という読み方が始まったとされている。
- イラストでは、侍のような出で立ちをしたモンスターが描かれていることから、英語名には「浪人(ronin)」と「toad(蛙)」が掛けられている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおいて【ガエル】使いのプリンセス・ローズが《イキカエル》なる通常魔法を使用しているが、このカードとは無関係である。
関連カード †
―《粋カエル》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:名前の変更は永続効果、特殊召喚は起動効果、シンクロ召喚の制限は効果として扱わないテキスト(→効果外テキスト)です。
シンクロ召喚の制限は効果として扱われないので、《スキルドレイン》《禁じられた聖杯》の効果を受けていたとしてもシンクロ召喚の制限は無効になりません。(10/02/20)
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