生還(せいかん)宝札(ほうさつ)/Card of Safe Return》

永続魔法(禁止カード)
自分の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 Spell of Mask −仮面の呪縛−で登場した永続魔法
 自分墓地からモンスター蘇生される度に1枚ドローできる任意発動効果を持つ。

 蘇生カード蘇生時に誘発効果発動するモンスター自己再生能力を持つモンスターと相性が良く、ドローエンジンとして機能する。
 具体的には、蘇生効果を持つ《ジャンク・シンクロン》や、蘇生することでドローできる《聖鳥クレイン》自己再生する《不死武士》等が該当する。
 かつては、《D−HERO ディスクガイ》蘇生することで、驚異の3枚ドローも可能だった。

 以下は、活用しやすそうなデッキと代表カード

  1. 《不死武士》自己再生デッキの中核を担う、【不死武士】
  2. 《ヴァンパイア・ロード》《カース・オブ・ヴァンパイア》《ゾンビ・マスター》《生者の書−禁断の呪術−》《馬頭鬼》《ゾンビキャリア》等を使用する事ができる、【アンデット族】
  3. 《暗黒界の軍神 シルバ》《暗黒界の武神 ゴルド》《暗黒界に続く結界通路》等を使用する事ができる、【暗黒界】
  4. 《黙する死者》《思い出のブランコ》《戦線復活の代償》等を使用する事ができる、【通常モンスター】
  5. 《暗黒のマンティコア》を使用する事ができる、【ビースト】【炎属性】、そして1ターンキル【宝札エクゾディア】
  • コナミのゲーム作品において―
    アプリゲーム「デュエルリンクス」でのイベント「決闘年代記 バトルシティ開幕!!」では、人形がこのカードを使用してくる。
    使用できるカードの種類の違いがあるとはいえ、OCGで現在も禁止カードに指定されているカードが使用されるのは初である。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》《死霊操りしパペットマスター》効果で複数体同時に蘇生した場合、何枚ドローする事ができますか?
A:一度に何体蘇生しても1回なので1枚です。

Q:こちらの墓地から《自律行動ユニット》などで相手の場にモンスター特殊召喚された場合、ドローする事ができますか?
A:はい、できます。

Q:《陽気な葬儀屋》効果《暗黒界の武神 ゴルド》を2枚墓地に捨て特殊召喚した場合、2枚ドローする事ができますか?
 それとも、1回分扱いで1枚ドローですか?あるいはチェーンブロック1の《暗黒界の武神 ゴルド》蘇生のみを対象として1枚ドローですか?
A:チェーンブロック1の《暗黒界の武神 ゴルド》蘇生のみを対象として1枚ドローになります。

Q:このカード適用中に《生者の書−禁断の呪術−》発動しました。
 墓地からアンデット族特殊召喚し、相手墓地からモンスターカード除外した場合、ドロー効果は適用する事ができますか?
A:除外蘇生は同時扱いなので、適用する事が可能です。(2006年9月)

Q:《幻影騎士団シャドーベイル》の(2)の効果墓地から《幻影騎士団シャドーベイル》特殊召喚した場合、ドロー効果発動できますか?
A:いいえ、墓地《幻影騎士団シャドーベイル》罠カードの状態で墓地からモンスター特殊召喚した扱いになりなりませんので発動できません。(15/10/01)


Tag: 《生還の宝札》 魔法 永続魔法

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