《先史遺産石紋/Chronomaly Esperanza Glyph》 †
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、自分のフィールド・墓地のXモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのモンスターカードのランクの数値よりも1つ高いレベルを持つ「先史遺産」モンスター2体を、
自分の手札・デッキ・墓地から選んで効果を無効にして特殊召喚し、
その2体のみを素材として「先史遺産」Xモンスター1体をX召喚する。
DAWN OF MAJESTYで登場した通常罠。
対象としたエクシーズモンスターカードのランクより1つ上のレベルを持つ先史遺産2体を手札・デッキ・墓地より特殊召喚し、その2体をエクシーズ素材に先史遺産をエクシーズ召喚する効果を持つ。
対象としたフィールド・墓地のエクシーズモンスターより1つ上のランクの先史遺産をエクシーズ召喚可能で、さらにデッキから先史遺産2体を選べば間接的な墓地肥やしとしても機能する。
《先史遺産トゥスパ・ロケット》ならばエクシーズ素材時の効果も適用される。
対象先と特殊召喚先のレベル(ランク)が異なるため、採用する先史遺産のレベルはある程度ばらけさせる必要はある。
とは言え、手札・墓地・デッキと幅広い範囲から選べるので、メインとなるレベル以外も少量採用しておけば発動も難しくは無いだろう。
また、《先史遺産トゥスパ・ロケット》の効果でエクストラデッキから直接墓地へ落とせばレベルを散らせずとも発動できる。
あちらの効果で《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》を墓地へ送ってこのカードを発動すれば、《No.6 先史遺産アトランタル》のエクシーズ召喚と装備対象の確保を纏めて行える。
このカードにより《No.36 先史遺産−超機関フォーク=ヒューク》と《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》による1ターンキルを狙いやすくなった。
先攻においてもランク4を出すだけで《先史遺産ヴィマナ》による妨害が可能になる。
- 「エスペランサ」はスペイン語で「Esperanza」と書き「希望」の意味。
「グリフ/Glyph」は「個体の字形」を意味する。
- モチーフは、「エスペランサ石」であると思われる。
「エスペランサ石」とは、メキシコのヤキの峡谷地域でF・R・バーナム少佐とチャールズ・フレデリック・ホルダーによって発見された2.5mほどの大きさの石。
その表面には卍や渦巻き模様などの奇妙な模様が描かれている。
発見したバーナム少佐は、マヤ文字だと考えたが、ペトログリフの一種であるという考えが主流になっている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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