《戦線復活の代償/Symbols of Duty》 †
装備魔法
自分フィールド上の通常モンスター1体を墓地へ送り、
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した装備魔法。
フィールドの通常モンスターをコストに墓地のモンスターを蘇生する効果を持つ。
コストに通常モンスターを要求するが、蘇生させるモンスターは通常モンスターでなくともよい。
そのため、【通常モンスター】以外でも、通常モンスターを何枚か採用するデッキであれば採用を検討できる。
【天使族】では《創造の代行者 ヴィーナス》から《神聖なる球体》を出せるため、発動条件を満たすのは容易。
【魚族】では、《超古深海王シーラカンス》から《レインボー・フィッシュ》をリクルートでき、《レインボー・フィッシュ》をコストに《超古深海王シーラカンス》を蘇生できるため、シンクロ召喚・エクシーズ召喚による展開を行いやすくなる。
その他、《レスキューラビット》や《高等儀式術》、デュアルモンスターを用いるデッキであれば十分活用は可能。
通常モンスター扱いの罠モンスターも使いやすく、特に《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》なら《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》でセットでき、さらに罠カードが墓地になければ即座に使える。
《祝福の教会−リチューアル・チャーチ》や《マグネット・フィールド》等、通常モンスターを安定して供給できるカードと採用すれば腐る事も少なくなるだろう。
蘇生したモンスターは、装備状態が解消された時の自壊以外に制約を持たない。
蘇生時の表示形式は任意であり、効果無効や攻撃不可のデメリットもない。
これは、数多くある蘇生効果を持つ永続カードの中でも極めて緩い制約である。
また、相手の墓地からも蘇生対象を選択できるのも利点。
- イラストに描かれているのは軍隊で使われる個人認識票で、「ドッグタグ」とも呼ばれる。
表面に持ち主の情報を打刻しておくことで、外見では識別不可能な状態でも個人認識ができるようになる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:蘇生対象はいつ選びますか?
A:発動時です。
なお、墓地のモンスターを対象にとる効果です。(07/05/12)
Q:墓地にモンスターが存在しない時に発動し、コストで墓地へ送ったモンスターを蘇生できますか?
A:できません。(09/03/20)
Q:《アポピスの化神》をコストに発動できますか?
A:できます。(09/07/02)
Q:トークンをコストに発動できますか?
A:できません。(09/11/03)
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