《地獄の扉越し銃/Barrel Behind the Door》 †
カウンター罠
ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。
自分が受けるその効果ダメージを相手に与える。
新たなる支配者で登場したカウンター罠。
自分が受ける効果ダメージを相手に与える効果を持つ。
効果ダメージを相手に移し替えられるが、後述の通り発動条件が厳しいため、ダメージ対策とするなら《ハネワタ》の方が使い勝手が良い。
メタというよりは自分のカードによるダメージを相手に与えるカードと見るべきか。
しかし、ダメージを与える効果に直接チェーンする形で発動しなければならない点が、自発的に使う場合の大きな欠点となる。
例えば、自分の《火炎地獄》に対してこのカードを発動しようとする際に、《サイクロン》などのフリーチェーンの効果を挟まれるだけで発動タイミングを失ってしまう。
このカードの発動に失敗した場合は相手に移し替えるはずだったダメージを自分が受ける羽目になるので、コンボで大ダメージを狙う場合は細心の注意を払いたい。
- 効果の解釈がややこしく、発動できるかどうかの判断が難しい。
改めて書くと、発動できる対象の条件は以下のとおり。
- 「遊星vsジャン」戦では、このカードによく似た効果を持つ通常罠《リフレクト・バリア》を遊星が使用している。
関連カード †
―自分が受ける効果ダメージを代わりに相手に与えるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分の《連鎖炸薬》にチェーンした場合、このカードを発動させた時の1000ダメージはどうなりますか?
A:そもそも、効果処理の時点でダメージを与えるものではない《連鎖炸薬》に対して発動させることができません。
また、すでに《連鎖炸薬》が表側表示になっていても、その《連鎖炸薬》のダメージはチェーンブロックを作りません。
Q:《ファイアーダーツ》のような「ダメージを与えることは確定だがダメージの数値が未確定」のカードに使えますか?
A:発動できます。
Q:《グリード》の「表側表示にする発動」(カードの発動)に《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
A:いいえ、できません。(08/05/16)
→《我が身を盾に》と永続罠の関係も参照
Q:相手はこのターンのスタンバイフェイズに《ピケルの魔法陣》を発動しました。
相手が《火炎地獄》を発動した場合に、自分は《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
(相手が効果ダメージを受けない状態の時にこのカードを発動できますか?)
A:はい、できます。
この場合どちらのプレイヤーもダメージを受けません。(13/06/05)
Q:自分が《サイクロン》を発動し、相手の《BF−マイン》を破壊しました。
相手の《BF−マイン》はダメージを与えるカードなので、このカードを発動することはできますか?
また、その際《BF−マイン》のドロー効果はどう処理しますか?
A:カウンター罠である《地獄の扉越し銃》は、罠カードの「カードの発動」にチェーンできますが、「効果の発動」のみにはチェーンすることはできません。
したがって、《BF−マイン》の効果は通常通り適用されます。(15/02/06)
Q:相手が《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の効果を発動し、自分の攻撃力が変動しているモンスターを選択しました。
相手の《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》はダメージを与えるカードなので、このカードを発動することはできますか?
また、その際、同時に発生する除外効果は処理しますか?
A:《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の効果にチェーンして、《地獄の扉越し銃》を発動することができます。
この場合、自分の受けるダメージを相手に与えたため、《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の除外効果は適用されません。(15/02/12)
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