超電磁稼動(ちょうでんじかどう)ボルテック・ドラゴン/Super-Electromagnetic Voltech Dragon》

効果モンスター
星5/光属性/雷族/攻2400/守1000
以下のモンスターを生け贄にして生け贄召喚した場合、このカードはそれぞれの効果を得る。
●電池メン−単一型:このカード1枚を対象にする魔法・罠カードの効果を無効にする。
●電池メン−単二型:このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が越えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
●電池メン−単三型:このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。

 ※テキスト中の「生け贄」・「生け贄召喚」はそれぞれ「リリース」・「アドバンス召喚」を指す。

 ENEMY OF JUSTICEで登場した光属性雷族上級モンスター
 アドバンス召喚時に特定のモンスターリリースした場合に「自身を対象にする魔法・罠カード無効にする永続効果」「貫通能力の永続効果」「攻撃力自己強化する永続効果」を得る効果外テキストを持つ。

 電池メンには《充電器》《電池メン−ボタン型》といった特殊召喚手段が豊富なので比較的アドバンス召喚自体は難しくない。
 ただし肝心な効果に関してはパワー不足が目立つ。

 《電池メン−単一型》リリースした場合に得られる効果は、自身を対象にする魔法・罠カード効果に対する耐性
 《強制脱出装置》《破壊輪》には強いが、《奈落の落とし穴》などは避けられない。

 《電池メン−単二型》リリースした場合に得られる効果貫通
 しかし、《電池メン−単二型》ステータスが低い上に機械族関係の効果しかもたず、雷族で統一された【電池メン】ではまず採用されない。
 残念ながらわざわざ採用するメリットも薄い。

 《電池メン−単三型》リリースした場合に得られる効果攻撃力強化で、実質攻撃力3400の上級モンスターとなる。
 リリース1体にしては破格の攻撃力なので単純に上回ることは難しく、戦闘で負けることはあまり無い。
 しかし《電池メン−単三型》を並べれば《漏電》を決めつつ高い攻撃力を得る事ができるため、アドバンス召喚を狙うよりは《電池メン−単三型》召喚召喚権を使ったほうが良い。

 総じて【電池メン】における上級モンスターとしては《充電池メン》に劣ると言わざるを得ないだろう。
 こちらを使う場合は、《電池メン−単三型》リリースした場合の自己強化《進撃の帝王》での維持を狙い、高い攻撃力を活かしたいところ。
 また、の値がと共通するため、《帝王の開岩》にも対応している。

  • 「ドラゴン」という名だが、どちらかというと恐竜に近いフォルムをしている。
  • おかげでこのカードを使いたいプレイヤーは、強さに見合わない手間をかけさせられてしまうことになる。

関連カード

イラスト効果関連

―《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》の姿が見られるカード

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:「このカードはそれぞれの効果を得る」はモンスター効果の扱いではありません。
  「●電池メン−単一型」「●電池メン−単二型」「●電池メン−単三型」は永続効果です。(16/06/30)

Q:効果を得ているこのカード効果無効になった後、無効にする効果適用されなくなった場合、得た効果適用されますか?
A:いいえ、得た効果適用されなくなります。(14/01/17)


Tag: 《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》 効果モンスター モンスター 星5 光属性 雷族 攻2400 守1000

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