《忍法 変化の術/Ninjitsu Art of Transformation》 †
永続罠
(1):自分フィールドの表側表示の「忍者」モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ
獣族・鳥獣族・昆虫族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
天空の聖域で登場した永続罠。
忍者をリリースして発動し、手札・デッキから獣族・鳥獣族・昆虫族を特殊召喚する効果を持つ。
リリースした忍者のレベル+3以下のレベルを持つ特定種族のモンスターをリクルートできる。
《忍者マスター HANZO》でこのカードをサーチすれば、自身をそのままリリースに当てられるためディスアドバンテージが発生しない。
またレベルを上げられる《機甲忍者フレイム》・手札から特殊召喚可能な《機甲忍者アース》はレベル8、【忍者】では特殊召喚が容易な《黄昏の忍者−ジョウゲン》ならばレベル10までに対応するため、大型モンスターのリクルートも視野に入る。
サクリファイス・エスケープに用いる事も可能だが、忍者のステータス自体は低いものが多いので注意が必要になる。
永続罠ゆえに魔法・罠除去に弱い事に加えて、リクルート先が手札事故要員になる可能性も高いため、その点も含めてデッキバランスを考慮したい。
- 第5期以前では、《レベル変換実験室》を使用することでしかレベル8に化ける事ができなかった。
おまけに、この方法は成功確率が3分の1でさらにリリースが必要となってしまう。
現在は他に手が幾つかある事を鑑みると、このカードはカードプール増強の恩恵を大きく受けた1枚と言えるだろう。
- 忍術の中に、虫や獣を使う「虫獣遁の術」というものが存在する。
このカードが獣族・鳥獣族・昆虫族に化けるのはこの辺が由来しているのだろうか。
- ちなみに、「〜〜遁の術」などに始まる隠遁の術は、本来は逃走用や身を隠すために使うもの。
上記の「虫獣遁の術」も、蛇や蜘蛛、鼠など人の嫌がる動物を相手に投げつけるなどして敵の意表をつき、その隙に逃げる術である。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:何らかの効果でレベルが変化している状態の忍者モンスターをリリースした場合、その変化したレベルの数値を参照しますか?
A:はい、フィールドにて適用されているレベルを参照にします。(20/04/01)
Q:このカードを発動した後に、特殊召喚したモンスターが破壊された時、このカードも一緒に破壊されますか?
A:いいえ、破壊されません。
意味のないカードとしてフィールドに残り続けます。
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