《墓穴の道連れ/Dragged Down into the Grave》 †
通常魔法
(1):お互いは、それぞれ相手の手札を確認し、その中からカードを1枚選んで捨てる。
その後、お互いはそれぞれデッキから1枚ドローする。
闇魔界の脅威で登場した通常魔法。
お互いに手札を確認して墓地へ捨て、その後ドローする効果を持つ。
お互いにピーピングハンデスを行う特殊なカードである。
《押収》と違いライフコストは不要だが、お互いに手札が1枚以上なければ発動できない。
一応、《暗黒界の取引》のように手札交換カードとして使うこともできる。
単純な手札破壊カードとして見れば2:1交換と損な取引をし、後のドローでも損失は取り戻しにくい。
相手の手札をピーピングできるが、逆に自分の手札もピーピングされるために何も考えずに使うのは非効率的である。
基本的には、捨てたくない・見せたくないカードをセットしてから、捨てられてもいいカードや捨てたいカードだけにしてから使うことになる。
自分の未界域や、魔轟神・暗黒界モンスターを捨てつつピーピングハンデスができ、相手の手札枚数は差し引き0だが、手札誘発やキーカードの対処、情報アドバンテージを獲得と考えれば悪い取引でもない。
性質上捨てられた際に効果の発動を行う【暗黒界】や【魔轟神】等のデッキでの使用が主となる。
また、【インフェルニティ】においては序盤で手札の処理しきれないモンスターを捨てつつドローでき、更に手札がない状態で引いたカードが《インフェルニティ・デーモン》だった場合特殊召喚しつつ展開ができるため、相性がいい。
関連カード †
―名前関連
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分の手札がこのカード1枚のとき、このカードを手札から発動できますか?
A:「自分に捨てるカードが存在しない状態」では発動できません。
Q:このカードを《便乗》の発動トリガーにすることはできますか?
A:効果終了時に相手がドローを行っているので可能です。(07/07/27)
Q:では、このカード効果によって《暗黒界の軍神 シルバ》が捨てられた場合、《便乗》を発動することはできますか?
A:《墓穴の道連れ》の「効果が終わったタイミング」ですので、《暗黒界の軍神 シルバ》の効果にチェーンをする形で発動することが可能です。(07/07/27)
Q:このカードを発動した際に、自分の手札がもう1枚のみの場合そのカードをチェーンして発動する事はできますか?
A:できます。(10/02/26)
Q:効果処理時にどちらかのプレイヤーの手札が0枚になった場合、手札が残っているプレイヤーは手札を捨て、ドローしますか?
A:いいえ、その場合お互いの手札を確認できなくなるので効果は適用されません。(11/02/05)
Q:自分か相手、または両方のデッキが0枚です。
このとき、このカードを発動する事はできますか?
A:どちらかのプレイヤーのデッキが0枚でも発動できます。(14/03/21)
Q:墓地へ捨てる手札を選択する際、どちらかのプレイヤーはもう一方のプレイヤーが選択したカードを確認してから選択しますか?
それともお互いにどのカードを選択したか分からないように選択しますか?
A:ターンプレイヤーから捨てる手札を選びます。(11/06/01)
Q:手札を捨てるのとドローをするのは同時ですか?
A:それぞれ相手の手札のカードを1枚選択して墓地へ捨てる処理を行った後、お互いにカードを1枚ドローする処理を行う事になり、 同時の扱いではありません。(12/11/09)
Q:このカードの効果で捨てた《暗黒魔族ギルファー・デーモン》のモンスター効果は発動できますか?
A:手札からカードを捨てた後にドローする処理が続く為、《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果を発動する事はできません。(12/11/10)
Q:《マクロコスモス》がフィールドに存在する時にこのカードの効果で手札のカードを墓地へ捨てる代わりに除外された場合でも、ドローする処理は行われますか?
A:はい、行われます。(14/11/26)
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