《友情 YU−JYO/Yu-Jo Friendship》 †
通常魔法
(1):相手プレイヤーに握手を申し込む。
相手が握手に応じた場合、お互いのLPは、
お互いのLPを合計した数値の半分になる。
自分の手札に「結束 UNITY」がある場合、
そのカードを相手に見せる事ができる。
その場合、お互いは握手をして、このカードの効果を適用する。
遊☆戯☆王キャラクターズガイド「真理の福音」 付属カードで登場した通常魔法。
握手に応じた相手とお互いのライフを平均化する効果を持つ。
《結束 UNITY》を公開すれば握手を強制できる。
相手が自分よりライフが上の状態で発動しないとメリットがないが、その場合は相手が握手を拒否するだろう。
そのため、握手を強制できる《結束 UNITY》との併用が前提となる。
両方を手札に揃えるため、《封印の黄金櫃》等のサーチを投入したい。
事前に《神の宣告》を使用しておけば、相手のライフを大幅に削りつつ、自分はライフ回復できる。
握手を強制できる《結束 UNITY》を併用しなくとも、発動条件を満たした状態で《自爆スイッチ》をピーピングさせ、このカードを発動することで半強制的に握手させることができる。
相手は自らの意思でデュエルを引き分けに持ち込むか、お互いのライフを平均にするかを選択する状況となる。
大抵の場合相手が優勢であることが多いので、握手を申し込んでライフを平均化させ、こちらの《自爆スイッチ》の発動を封じることを狙ってくるのである。
《自爆スイッチ》を公開する手段がなくとも、《ジャンク・コレクター》などと共に墓地に置けば十分牽制として機能する。
《自爆スイッチ》の条件は7000ライフポイント差なので自分は3500以上のライフゲイン、相手は同数値のライフロスとなるので、戦術として悪くない。
自分のライフが少ない場合に《No.35 ラベノス・タランチュラ》を出した上で使う手もある。
ライフ差がなくなれば《No.35 ラベノス・タランチュラ》の効果による強化が無くなるため、相手は応じてくる可能性が高い。
- カード名はイラストの遊戯(YUGI)と城之内(JYONOUCHI)の友情を表している。
彼らの名前の由来も、「遊城(ゆうじょう)」→「友情」である。
- 英語名が「Yu-Jo」となっているのは、遊戯と城之内の英名がYugiとJoeyであるため。
- 「握手を申し込む」という、遊戯王OCGどころかTCG全体でもなかなか見られない効果を持つ。
「マジック:ザ・ギャザリング」のジョークエキスパンションには、このカードのような、いわゆるお遊び効果が多い。
「このカードを破いて発動する」「相手にジュースを買って来させる」「相手がデニムの服を身に着けていれば直接攻撃可能」等。
しかし、これらはいずれも公式大会での使用はできない。
このカードはお遊び効果を持ちなおかつ大会でも使用できるため、カードゲーム全体で見ても珍しいと言える。
- デュエルリンクスでは、このカードによって握手をするとイラストに描かれた手が拡大されたカットインが入り、握手を断られた場合は、そのカットインに亀裂が入りモノクロになるという専用演出がなされている。
- マスターデュエルにおいては、アルファベット部分に「ユウジョウ」とルビが振られている。
しかし、検索する際には「ゆーじょー」と入力してもヒットする。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:「相手プレイヤーに握手を申し込む」行為は発動コストですか?効果処理ですか?
A:効果処理です。(11/12/24)
Q:「現時点でのお互いのライフポイント」とは発動時のライフポイントですか?効果処理時のライフポイントですか?
A:効果処理時のライフポイントです。(12/02/29)
Q:相手が身体障害・ケガなどの理由で握手が困難な場合、処理はどのように行いますか?
A:ご質問の状況でお困りの際は、大会時であれば審判にご相談ください。(16/10/29)
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