流星方界器(りゅうせいほうかいき)デューザ/Duza the Meteor Cubic Vessel》

効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1600/守1600
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「方界」カード1枚を墓地へ送る。
(2):1ターンに1度、このカードが表側表示で存在する状態で、
モンスターが自分の墓地へ送られたターンに発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
自分の墓地のモンスターの種類×200アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 週刊少年ジャンプ(2016年19号) 付属カードで登場した光属性機械族下級モンスター
 召喚・特殊召喚に成功した場合に方界墓地へ送る誘発効果モンスター墓地へ送られたターン自己強化をする誘発即時効果を持つ。

 (1)の効果召喚・特殊召喚に成功した場合に方界カード墓地へ送る効果
 タイミングを逃すこともないため、チェーン2以降で蘇生させた場合にも問題なく墓地を肥やすことができる。
 特に《方界合神》と相性が良く、このカードフィールドから離れた場合に墓地から除外する事で、2枚目以降のこのカード特殊召喚し、再び《方界合神》墓地へ送ることができる。
 《方界業》墓地へ送ることでこのカード方界用の《E・HERO エアーマン》としても扱える。
 レベル2・3の方界特殊召喚モンスター効果対象になっている《方界胤ヴィジャム》墓地に送ってもいい。

 (2)の効果モンスター墓地へ送られたターン自己強化する効果
 (1)の効果方界モンスター墓地へ送ることができるため、召喚したターンは単体でも攻撃力1800のアタッカーとなる。
 相手ターンにも使用でき、攻撃宣言時にモンスター墓地へ送ることができればコンバットトリックにもなる。

 《方界胤ヴィジャム》と共に数少ない通常召喚可能な方界モンスターであり、方界を中心としたデッキでは潤滑油の役割を担う重要なカードである。
 《方界胤ヴィジャム》と違い攻撃力が高いため、《召喚僧サモンプリースト》でのリクルートなど、アクセスする手段が限定されやすい。
 《名推理》等で《方界業》《方界合神》墓地に送りつつ特殊召喚を狙うのも手か。
 一応、機械族光属性レベル4というステータス《ジェイドナイト》《サイバー・リペア・プラント》でのサーチが可能で、が同じであるため機巧のサポートに対応している。

 変わった所では【フルモンスター】ハイランダーのようにモンスターの比率が多いデッキ墓地が肥えてる場合、特殊召喚に頼らずに最上級モンスターをも倒せるアタッカーになる可能性を秘めている。
 (2)の効果トリガーにもなる(1)の効果のために《方界胤ヴィジャム》と共に投入しても良い。

  • 由来はインド神話における天空神「ディヤウス(Dyaus)」か。
    あるいは、下記の通り、元々方界カテゴリに含まれなかった経緯から、インド神話をモチーフとしていない可能性もある。
  • 原作・アニメにおいて―
    劇場版遊戯王公開記念読み切り「TRANSCEND・GAME」前編の「プラナvs竜騎士空挺団」戦においてプラナが使用。
    攻撃力8800(パルス)の状態で召喚され、《宇宙鉱石竜ストーン・ヘッド・ドラゴン》を戦闘破壊した。
    同読み切り後編の「海馬vsプラナ」戦においてもプラナが使用。
    同じく攻撃力8800(パルス)の状態で召喚され攻撃力3000(パルス)《青眼の白龍》攻撃するが、その攻撃力が19900(パルス)まで跳ね上がったことで迎撃された。
    攻撃名は「方界遠心拳(ブースト・ナックル)」。
  • Vジャンプ等に掲載された同読み切り前編のラフではカード名が《流星の護神デューザ》となっており、デザインも完全に別物だった。
  • コナミのゲーム作品において―
    デュエルリンクスでは未知の決闘者(プラナ)、セラ、藍神が使用する。
    また、セラのエースモンスターに指定されており、召喚成功時にカットインが発生する。
    CPU専用スキル「超意思の豪腕」ではデュエル開始時にこのカードフィールドに出される。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:自分墓地《N・マリン・ドルフィン》1体を含むモンスター2体が存在する場合にこのカードの(2)の効果発動した場合、このカード攻撃力はどうなりますか?
A:墓地に3種類のモンスターが存在することになりますので、このカード攻撃力は600アップした2200となります。(16/12/17)


Tag: 《流星方界器デューザ》 モンスター 効果モンスター 星4 光属性 機械族 攻1600 守1600 方界

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