《竜の霊廟/Dragon Shrine》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、
さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−で登場した通常魔法。
1ターンに1度しか発動できない効果外テキスト、ドラゴン族をデッキから墓地へ送り、それが通常モンスターなら追加でもう1枚墓地へ送る事ができる効果を持つ。
言わばドラゴン族に限定された《おろかな埋葬》であり、【ドラゴン族】では単純に2枚目以降として使える。
サイバー・ダークや《龍の鏡》を活かすため、手早くドラゴン族を墓地へ送りたい時に非常に有効。
さらに通常モンスターを墓地へ送った場合は、2枚目のドラゴン族を墓地へ送る事ができるため、デッキによってはこちらの方が高い墓地肥やし能力を発揮する。
同様に墓地を肥やせるカードには《竜の渓谷》が存在しており、あちらはフィールド魔法であるためサーチしやすく、維持できれば複数回効果を使える。
一方、こちらはコスト不要で《サイクロン》などに妨害されず安全な発動ができる。
【真紅眼の黒竜】では、《真紅眼の黒竜》に加え、《真紅眼の飛竜》・《メテオ・ドラゴン》・《伝説の黒石》等を同時に墓地へ送ることができ、様々な展開に繋げられる。
【カオスドラゴン】においては、《ライトパルサー・ドラゴン》等の特殊召喚コストをすぐに用意できる。
【ジャンクドッペル】なら、《ガード・オブ・フレムベル》と《暗黒竜 コラプサーペント》か《輝白竜 ワイバースター》の内手札にない方を墓地へ送ることで、安定した高速展開ができる。
《覇王眷竜ダークヴルム》であれば墓地から自己再生し、覇王門をサーチしてペンデュラム召喚の補助も可能。
- 「霊廟」とは、先祖・偉人などを祭る建造物のことである。
英語名「Shrine」も同じ意味である。
- アニメVRAINS第58話に語られた回想において遊作が了見と道路で出会った(ぶつかった)際に散らばったカードの中にこのカードが確認できる。
了見/リボルバーは本編の時間軸でドラゴン族の【ヴァレット】を使うため、恐らく了見のカードだろう。
関連カード †
―《竜の霊廟》が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ドラゴン族のデュアルモンスターを墓地へ送った場合、2体目のドラゴン族モンスターを墓地へ送る事ができますか?
A:はい、できます。(13/06/15)
Q:《アンデットワールド》がフィールドに存在する時にドラゴン族通常モンスターを墓地へ送った場合、2体目のドラゴン族モンスターを墓地へ送る事ができますか?
A:いいえ、できません。(13/06/15)
Q:このカードの効果でデッキから2体のドラゴン族を墓地へ送る場合、それらのモンスターは同時に墓地へ送られる扱いになりますか?
A:いいえ、同時に送る扱いではありません。(13/06/27)
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