《炸裂装甲 /Sakuretsu Armor》 †
通常罠 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。 その攻撃モンスターを破壊する。
闇魔界の脅威で登場した通常罠。
相手の攻撃モンスター1体を対象にとり破壊する効果を持つ。
相手モンスターの攻撃を防ぎつつ1:1交換できる、シンプルな攻撃反応罠。
しかし、ほぼ上位互換の攻撃反応罠として《聖なるバリア -ミラーフォース-》と《次元幽閉》が存在する。
《聖なるバリア -ミラーフォース-》ならば相手の攻撃表示モンスターをすべて破壊でき、しかも対象をとらない効果で防がれにくい。
《次元幽閉》は除外することで相手の墓地利用を許さず、破壊耐性を持つカードも除去できる。
上位互換が無制限カードで存在し、更に攻撃反応罠の採用率低下も相まって、このカードを採用する理由はほぼなくなってしまった。
- 現在は一線を退いているが、かつては攻撃反応型罠カードの基本として採用されていた。
特に「ガジェットの効果でアドバンテージを稼ぎ、モンスターが途切れない」という特性を持つ【除去ガジェット】では基本的に3積みされ、《万能地雷グレイモヤ》と共に1時代を築いた。
構築済みデッキでも度々収録されており、初心者でも容易に入手できたため、多くのプレイヤーに愛好された。
OCGのアドバンテージ概念の基礎となる1:1交換を理解するのにも適したカードであった。
- その後、ほぼ上位互換の《次元幽閉》が登場したが、ゲーム付属カードだったためしばらくの間入手難度が高く、このカードがその代用として採用される場合もあった。
しかし、《次元幽閉》が再録され入手しやすくなってからは代用としても採用されなくなった。
- 長年第一線で活躍していたためかGOLD SERIES 2010に収録されているが、この頃にはほぼ過去のカードとなっていた。
- リアクティブアーマー(爆発反応装甲)とは、主に戦車に装備される補助装甲の一種であり、砲弾等で攻撃を受けると爆発する。
「成形炸薬弾」という、高圧によって戦車の装甲を無力化し穴を開けてしまうタイプの砲弾から戦車を守るために開発された。
砲撃を受けた際にリアクティブアーマーが爆発することで、成形炸薬弾から噴出する超高圧の金属が装甲を直撃し貫通するのを防ぐことができる。
爆発を利用して防御を行うための装甲であり、このカードのように爆発して敵を攻撃する物ではないが、爆発したリアクティブアーマーの破片が戦車に随伴していた味方兵士を殺傷する事はある。
- イラストでは、《堕落》した《戦士ダイ・グレファー》が人間を吹き飛ばしている。
《堕落》により装着されたアーマーが「炸裂装甲」の役目を果たし、攻撃してきた人間を返り討ちにしているのだろうか。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「覇王十代vsジム」戦においてジムが使用。
《E-HERO インフェルノ・ウィング》の攻撃に対し発動されたが、《ダーク・フュージョン》(アニメ版)で付与された耐性によって破壊に失敗した。
また、173話に登場したデュエルアカデミアの3年生の筆記試験には、このカードの漢字表記を問う問題が出題されている。
- アニメ5D'sの「アキvsジル・ド・ランスボウ」戦においてジルが使用。
セットされたが《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果により破壊された。
「クロウvsセキュリティ」戦においてはセキュリティが使用。
先攻1ターン目でセットされたが、《デルタ・クロウ-アンチ・リバース》によって破壊された。
- アニメARC-V第95話において、行政評議会ビルを包囲していたセキュリティ隊員がセットしていたが、《DDD双暁王カリ・ユガ》の効果で破壊された。
- 強力なカードであるがゆえに破壊に成功しないという、《聖なるバリア -ミラーフォース-》のようなジンクスを負ったカードである。
- 類似カードについて―
- 漫画GXでは、このカードの効果に墓地にレベル5以上のHEROの存在を条件付けられた完全下位互換の《レスポンシィビリティ》と手札コストがついた完全下位互換の《獄炎》が登場している。
また、「三沢&明日香vsヨハン&アモン」ではアモンが相互互換の罠カードとして《苦痛のマントラ》を使用している。
こちらは発動に封印獣モンスターの存在を条件付けられていたが、代わりにキーカードである《封印の真言》をサーチする追加効果があった。
- アニメ5D'sに登場するプラシドやルチアーノが似たような効果を持つ通常罠《ツイン・ボルテックス》を使用している。
こちらはお互いに1体ずつを破壊するためこのカードの下位互換と言えるが、いずれのシーンも機皇帝の特殊召喚の足がかりとして使っていたので、むしろ相手モンスターを破壊する効果がおまけのような扱いだった。
- コナミのゲーム作品において―
GB版DMシリーズには、このカードの下位互換と言える罠カードとして《粘着テープの家》・《ねずみ取り》・《ベア・トラップ》・《見えないピアノ線》・《硫酸のたまった落とし穴》が登場している。
それぞれ破壊できる攻撃力の上限が決まっており、それぞれ攻撃力500、1000、1500、2000、3000までを破壊できる。
また、ゲーム版の《万能地雷グレイモヤ》はまさにこのカードと全く同じ効果を持っていた。
- WORLD CHAMPIONSHIP 2008で配信される特殊な禁止・制限カードリストでは、《次元幽閉》と共に準制限カードに指定されている。
- アプリゲーム「デュエルリンクス」では、本編で使用した描写がないキャラクターにもかかわらず、セキュリティ繋がりのためか牛尾に専用使用ボイスが用意されている。
かつては「強力なカード」の一種であり、ペガサスのスキル「創造者」(パワーカード参照)の対象となっていたが、現在は《聖なるバリア -ミラーフォース-》にその座を明け渡している。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
ラッシュデュエルにおいては「RUSH:レジェンドカード」として登場したが、わずか4ヶ月後に《聖なるバリア -ミラーフォース-》もRUSH:レジェンドカードで登場したため完全下位互換となってしまった。
ただし、その後OCGにはない専用のサポートカードとしてRUSH:《聖なる装甲 -炸裂フォース-》が登場したことで、完全下位互換の地位は脱した。
RUSH:《炸裂装甲》を参照。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
- 闇魔界の脅威 305-049
- EXPERT EDITION Volume.1 EE1-JP264
- ストラクチャーデッキ-烈風の覇者- SD8-JP034
- STARTER DECK(2006) YSD-JP037
- ストラクチャーデッキ-機械の叛乱- SD10-JP033
- STARTER DECK(2007) YSD2-JP037
- STARTER DECK(2008) YSD3-JP037
- ストラクチャーデッキ-ウォリアーズ・ストライク- SD17-JP036
- GOLD SERIES 2010 GS02-JP020 Normal,Gold
- THE GOLD BOX GDB1-JP040 Gold
- スターターデッキ(2014) ST14-JP032
- エントリーパック EN01-JP020 Parallel
- スピードスタートデッキ シンクロ編 SSD2-JP020
FAQ †
Q:モンスターが攻撃した時に《炸裂装甲》を発動し、それにチェーンして《迎撃準備》や《月の書》を使われた場合、モンスターは破壊されますか?
A:いいえ、破壊されません。
Q:このカードの発動にチェーンをして《くず鉄のかかし》を発動した場合、《炸裂装甲》の効果処理時に攻撃モンスターは破壊されますか?
A:《くず鉄のかかし》をチェーンした場合は攻撃を無効にするため攻撃モンスターは破壊されません。(11/06/05)
Q:このカードの発動にチェーンをして《デモンズ・チェーン》を発動した場合、《炸裂装甲》の効果処理時に攻撃モンスターは破壊されますか?
A:《デモンズ・チェーン》の効果により攻撃モンスターとして扱わなくなるため、破壊されません。(14/05/28)
Q:モンスターが攻撃した時に《炸裂装甲》を発動し、それにチェーンして《エネミーコントローラー》を発動してモンスターが守備表示になった場合、モンスターは破壊されますか?
A:いいえ、破壊されません。
(守備表示になる事で「攻撃モンスター」ではなくなる)
Q:上記の質問のケースで攻撃モンスターが《絶対防御将軍》(攻撃表示)だった場合はどうなりますか?
A:《絶対防御将軍》は守備表示でも攻撃が可能なモンスターです。
守備表示になっても「攻撃モンスター」なので破壊されます。