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《精気を吸う骨の塔》を軸とした【デッキ破壊】。 アンデット族モンスターが特殊召喚された時にデッキ破壊を行う《精気を吸う骨の塔》でデッキ切れを狙う。 ビートダウンが勝ち筋ではないデッキでありながら、モンスターの大量展開が勝利に必要という異色のデッキ破壊デッキである。
《精気を吸う骨の塔/Soul-Absorbing Bone Tower》 効果モンスター 星3/闇属性/アンデット族/攻 400/守1500 自分フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが存在する場合、 このカードを攻撃する事はできない。 アンデット族モンスターが特殊召喚に成功する度に、 相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
アンデット族を特殊召喚する手段は、《馬頭鬼》《ゾンビ・マスター》《生者の書−禁断の呪術−》など、概ね通常の【アンデット族】と同様となる。 これらはデッキ破壊のトリガーと、《精気を吸う骨の塔》を立てる手段という両面から活躍が期待できる。 しかし、それだけではデッキ破壊が追いつかないため、《アンデットワールド》と併用しての運用が前提となる。 ビートダウン型と共通のカードについては【アンデット族】に譲り、ここでは主に【アンデットデッキデス】に特徴的なカードを挙げる。
この2枚のカードを素早くフィールドに立て、特殊召喚を連発することでデッキ破壊を行う。
この他構築は難しくなるが、もう一つの【アンデットデッキデス】である【ネクロフェイス】との混合も面白い。
シンクロ召喚時に《麗の魔妖−妲姫》を蘇生し、次のシンクロ召喚を狙う魔妖を併用する型。 《精気を吸う骨の塔》が存在する時に《翼の魔妖−波旬》を召喚し、《麗の魔妖−妲姫》をリクルート、2体で《轍の魔妖−朧車》をシンクロ召喚し、《麗の魔妖−妲姫》を自己再生してレベル11までつなぐ。 《骸の魔妖−餓者髑髏》と《麗の魔妖−妲姫》で《氷の魔妖−雪女》をリンク召喚し、《麗の魔妖−妲姫》を自己再生。 続けて《垂氷の魔妖−雪女》、《零氷の魔妖−雪女》とリンク召喚し、墓地へ送られた《垂氷の魔妖−雪女》の効果を使い、《轍の魔妖−朧車》を蘇生する。 再び、蘇生した《轍の魔妖−朧車》と《麗の魔妖−妲姫》からシンクロ召喚とリンク召喚を繰り返し、2体目の《垂氷の魔妖−雪女》をリンク召喚する。 これで《麗の魔妖−妲姫》のリクルート、自己再生が13回、エクストラデッキからの魔妖の特殊召喚14回で合計28回の特殊召喚が行われ、56枚のデッキ破壊が発生するので相手のデッキを0にすることができる。
シンクロ召喚やエクシーズ召喚で特殊召喚回数を稼ぐタイプ。 シンクロ召喚なら《ゾンビキャリア》・《ファラオの化身》・《シンクロキャンセル》・《デスカイザー・ドラゴン》等。 エクシーズ召喚なら《ゾンビ・マスター》・《蒼血鬼》などを使ったランク4軸にすると特殊召喚回数を稼ぎやすい。 エクシーズモンスターにはアンデット族が少なく、《アンデットワールド》の併用が望ましい。 また1ターンに20回近くもの特殊召喚を行うのは魔妖以外では難しく、できれば《地獄の暴走召喚》で《精気を吸う骨の塔》を3体に増やしてからギミックに入りたい。
以下のループを発生させ、アンデット族を無限に特殊召喚可能にするタイプ。 かなりの下準備が必要な上に《超合魔獣ラプテノス》搭載のためにデュアルモンスターを複数積むことが必要になるが、起動に成功して手札誘発などで妨害されなければ確実に1ターンキルできる。
【リクル特攻】のギミックを利用し、《アンデットワールド》によりアンデット族化したリクルーターで自爆特攻を繰り返すタイプ。 【リクルーター】のページにもある通り、特化すれば1度のバトルフェイズに20回以上の自爆特攻と特殊召喚を行えるので、相手のデッキを削りきることができる。 《精気を吸う骨の塔》自身も《ピラミッド・タートル》や《キラー・トマト》に対応している。 デッキの枠が大幅にリクルーターに食われてしまうのが欠点。
「デッキ破壊を自分に仕掛ける事でアドバンテージを得る」という異色のビートダウンデッキ。 上述の戦術との違いとして、とにかく《精気を吸う骨の塔》を相手に送りつけることが挙げられる。
フィールドからは《強制転移》・《転晶のコーディネラル》・《マインド・キャスリン》、墓地からは《ギブ&テイク》を用いて送りつける。 《ラドリートラップ》でも枚数は減るが同じように墓地を肥やすことができる。
以降はアンデット族の特殊召喚を繰り返すことで自分のデッキを破壊させ、墓地アドバンテージ・ボード・アドバンテージを稼ぐ。 送りつけた《精気を吸う骨の塔》の効果で《闇よりの恐怖》・《闇より出でし絶望》が墓地へ送られた場合、相手によって墓地へ送られたとみなされ自己再生できる。 これにより「アンデット族が特殊召喚された」という条件を満たし、再びデッキ破壊効果を発動して更に墓地を肥やす。 《酒呑童子》で《馬頭鬼》や《闇よりの恐怖》をデッキトップに戻すことで再び墓地へ送ることも狙える。
《アンデットワールド》適用下では、《ライトロード・ビースト ウォルフ》や《ライトロード・アーチャー フェリス》、《リバイバルゴーレム》等もすべて墓地肥やしのトリガーとなる。 これによりランク4やランク8のエクシーズモンスターを大量に展開できる上、そのエクシーズ召喚も墓地を肥やすトリガーになる。 特に《武神姫−アマテラス》は、フィールドに溜まりやすいレベル4モンスターを3体素材にしてフィールドを空けつつ、《馬頭鬼》を複数回帰還でき相性が良い。 もちろん常に《精気を吸う骨の塔》を送りつけられる訳ではないので、《ライトロード・ビースト ウォルフ》等のトリガーとなる《隣の芝刈り》などの墓地肥やしカードも併用することが望ましい。
《精気を吸う骨の塔》を送りつけてデッキを削る場合、《ジャックポット7》を3枚墓地へ送ることで特殊勝利することも狙える。
その他特徴的なカードとして《ペンギン・ナイト》の採用が挙げられる。 デッキ切れによる敗北を防ぎつつ、このデッキが展開を行うためのリソースであるデッキとエクストラデッキを一気に回復できる。 この時、予め《妖精伝姫−シラユキ》等で墓地のカードをエクストラデッキのモンスターと上記の特殊召喚されるモンスターのみにしておけば、《ペンギン・ナイト》後に特殊召喚するモンスターが連鎖しやすくなり大量の展開が可能。
《精気を吸う骨の塔》を送りつけ、常に維持する必要があるため安定はしないが、一度準備が整えば一方的な展開が可能なデッキである。
とにかくデッキ破壊速度が遅く、更にデッキ破壊に持ち込むまでも安定しない。 【アンデット族】と同様に墓地や特殊召喚封じに弱く、ビートダウンに対するメタカードをそのまま受けてしまうのも厳しい。 各種【デッキ破壊】の中でもファンデッキの部類に属するデッキであろう。