【サイレント・ソードマン】 †デッキの概要 † 魔法カードを封じる《サイレント・ソードマン LV7》を《沈黙の剣士−サイレント・ソードマン》や《レベルアップ!》で特殊召喚し、ビートダウンするデッキ。 《沈黙の剣士−サイレント・ソードマン/Silent Swordsman》 特殊召喚・効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000 このカードは通常召喚できない。 自分フィールドの戦士族モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。 (1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。 このカードの攻撃力は500アップする。 (2):1ターンに1度、魔法カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にする。 (3):フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。 手札・デッキから「沈黙の剣士−サイレント・ソードマン」以外の 「サイレント・ソードマン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 《サイレント・ソードマン LV7/Silent Swordsman LV7》 特殊召喚・効果モンスター 星7/光属性/戦士族/攻2800/守1000 このカードは通常召喚できない。 「サイレント・ソードマン LV5」の効果でのみ特殊召喚できる。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの魔法カードの効果は無効化される。 《沈黙の剣/Silent Sword Slash》 速攻魔法 (1):自分フィールドの「サイレント・ソードマン」モンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターの攻撃力・守備力は1500アップし、 ターン終了時まで相手の効果を受けない。 このカードの発動と効果は無効化されない。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「サイレント・ソードマン」モンスター1体を手札に加える。 デッキ構築に際して †メインデッキのモンスターについて †
―戦士族モンスター
―その他のモンスター
エクストラデッキのモンスターについて † 展開の安定感を高めたり、サイレント・ソードマンのみでは対応できないモンスター効果や罠カードへの対策のためにエクストラデッキはフルに活用したい。
魔法・罠カードについて † 《サイレント・ソードマン LV7》が存在する場合はこちらも《沈黙の剣》以外の魔法カードを使用できなくなるため、採用枚数は調整が必要。 ―サイレント・ソードマン・LVサポート
―戦士族サポート
―その他のカード
戦術 † 《増援》や《沈黙の剣》でサーチした《沈黙の剣士−サイレント・ソードマン》を特殊召喚し、維持しつつ強化と魔法カードの無効化を狙う。 デッキの種類 †《王宮のお触れ》併用型 † 《サイレント・ソードマン LV7》で魔法カードを、《王宮のお触れ》で罠カードを封じる。
キーカードが揃ったら相手モンスターの除去を行い、《王宮のお触れ》を発動させて《サイレント・ソードマン LV5》で直接攻撃を決める。 かつては基本コンセプトとなるデッキタイプであったが、デュエルの高速化に伴いサイレント・ソードマン以外のキーカードを引き込む手段がバラバラなこのデッキは安定性の面で遅れを取るようになった。 デッキの派生 † 《沈黙の剣士−サイレント・ソードマン》の登場によりカテゴリの汎用性が上がったことで、戦士族テーマを中心に幅広く組み合わせやすくなった。 【幻影騎士団】軸 † 展開力・耐久力に優れた幻影騎士団との混合型。 また、光属性と闇属性が揃うため、《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》を筆頭としたカオスのカード群を併せて突破力を強化できる。 その他、HEROの要素を取り入れる構築もあり、バリエーションに富む。 【双天】軸 † 戦士族・光属性であり、トークンや融合召喚を特徴とする双天との混合型。 【絵札の三銃士】軸 † 光属性・戦士族で、展開力の高い絵札の三銃士との混合型。 【沈黙0帝】 † 《真帝王領域》軸の【帝王】との混合型。 派生として従騎モンスターのみを応用してメインギミックとする構築も存在し、《冥帝従騎エイドス》が魔法使い族であることから、サイレント・マジシャンとの共闘も可能となる。 【ライトレイ】軸 † 《ライトレイ ギア・フリード》軸の【ライトレイ】との混合型。 【光の黄金櫃】 †《サイレント・ソードマン・ゼロ/Silent Swordsman Zero》 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1000/守1000 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。 このカードのレベルを1つ上げる。 (2):このカードのレベルが元々のレベルより高い場合、その差分×500だけこのカードの攻撃力はアップする。 (3):自分フィールドの、「光の黄金櫃」またはそのカード名が記されたモンスターを対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし、このカードのレベルを1つ上げる。 《サイレント・ソードマン・ゼロ》を主軸とした【光の黄金櫃】は、本デッキの派生とも言える。 このデッキの弱点 † 盤面ロックをするための必要パーツにサーチしづらいものがあるため、完全なロックを決める前に押し切られる可能性がある。 また、サイレント・ソードマンはどうしても序盤に低めのステータスを晒してしまうため、これを守る手段も必要となる。 レベルアップは墓地へ送ることが前提となるため、除外には弱い。 また、特殊召喚を多用するため、それを封じられるとかなり厳しい。 その他【フルモンスター】のようにほとんど魔法・罠カードを採用しないデッキに対しては《サイレント・ソードマン LV7》や《王宮のお触れ》のロックが効かないので苦手なデッキの一つと言える。 以上に限らず近年の環境は多様化しているため、場合によっては《王宮のお触れ》をカウンター罠や手札誘発といった妨害札に入れ替えるなど、相手やその時の環境の傾向に応じ柔軟にカバーするのが良いだろう。 代表的なカード †関連リンク †
|