アンティーク・ギア/Ancient Gear †
SHADOW OF INFINITYでカテゴリ化された「アンティーク・ギア」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て機械族で統一されており、闇属性の《古代の機械混沌巨人》を除き地属性である。
- 時の経過と共に段階的に拡張されたカテゴリの1つ。
《古代の機械巨人》等が登場したTHE LOST MILLENNIUMの時点では(当wikiでの区分による)カテゴリ化はされていなかった。
正式なカテゴリになったのは《古代の機械工場》などが登場したSHADOW OF INFINITYからであるが、この時点ではモンスターのみを範囲としていた。
その後、LIGHT OF DESTRUCTIONで《魔法の歯車》が登場する事でフィールドに表側表示で存在している魔法・罠カードも含まれるようになった。
更に時を経たストラクチャーデッキR-機械竜叛乱-で《古代の機械飛竜》が登場した事により、全ての魔法・罠カードがカテゴリに含まれる形へと至った。
- カテゴリ全体の特徴として、以下の永続効果またはそれに類似した永続効果を持つものが多い。
(X):このカードが攻撃する場合、 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
この効果は攻撃宣言を行った瞬間から適用されるため、攻撃反応型罠カードや、コンバットトリック系の魔法・罠カードのカードの発動が不可能になる。
ただし、「バトルフェイズのスタートステップ」の間は相手も魔法・罠カードが使用可能なので注意。
また、魔法・罠カードの「カードの発動ではない効果の発動」も妨害することはできない。
- その他、「召喚条件を無視しての特殊召喚効果」や「発動ターン(または発動後)にセットを封じる制約」も多く見られる。
前者は《古代の機械巨人》が通常の方法では特殊召喚できない制約を持つ点が考慮されたためであろう。
後者は《古代の採掘機》の出張採用を封じるために設けられたものと思われる。
- 「古代の機械」と書いて「アンティーク・ギア」と読ませるカードが多いが、いくつか例外もある。
《古代の歯車》・《古代の歯車機械》・《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》・《古代の採掘機》・《古代の整備場》・《古代の進軍》の6枚が存在する。
このためか、カテゴリの指定はルビである「アンティーク・ギア」が使われている。
- カード名のルビは「アンティーク・ギア○○」のものがほとんどだが、一部は「アンティーク・ギア・○○」という○○の前に中点を挟むものが見られる。
《古代の機械熱核竜》と融合モンスターのカード名には後者が用いられている。
- ストラクチャーデッキ-機械の叛乱-収録のこのカテゴリのカードには、ガジェットと密接な関係を持つカードが存在する。
しかしアンティーク・ギアとガジェットの相性はあまり良いわけではなく、両者を併用したデッキが組まれる事はほとんどなかった。
- 「アンティーク(Antique)」とは、フランス語で骨董品を意味する。
語源はラテン語で「古い」を意味する「Antiquus(アンティクウス)」。
故障品やがらくたを意味する「ジャンク」や「スクラップ」と違い、基本的には希少価値のある美術品・工芸品・手工芸品を指す言葉として使われる。
英語名は「Ancient Gear」と、日本語名の文字とルビを折衷した形になっている。
- モチーフとなったのはオーパーツの一種で、 ギリシャのアンティキティラ島近海で発見された青銅製の歯車式機械だろう。
天体運行を計算するために作られた古代ギリシアの歯車式機械だといわれており、紀元前1世紀頃に製作されたにもかかわらず恐るべき精巧さで知られる。
オーパーツはその性質上、偽物が非常に多いことでも知られるが、この歯車式機械は本物と認定されている数少ない物の1つである。- この機械は紀元前1世紀頃の文明が中世の暗黒時代に失われ、18世紀になってようやくそのレベルに追い付いたことを証明するものとのこと。
つまりロストテクノロジータイプのオーパーツなのである。
- この機械は紀元前1世紀頃の文明が中世の暗黒時代に失われ、18世紀になってようやくそのレベルに追い付いたことを証明するものとのこと。
- アニメZEXALにおいてもモチーフを同じくする通常罠《アンティキティラ・ギア》が登場している。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおいて、デュエルアカデミア教諭であるクロノス・デ・メディチが使用するカード群。
特に《古代の機械巨人》は第1話における敵側のエースモンスターとして登場し、その後もクロノスが行った全てのデュエルで大きな役割を果たした。
GXのカテゴリとしては珍しく、サポートカードも含めてアニメGX作中の関連カード全てがOCG化されており、OCGからも独自の新カードが登場する傾向にある。
- アニメ5D'sにおいて、デュエルアカデミアの教頭であるルドルフ・ハイトマンが《古代の機械像》などを使用している。
- アニメARC-Vでは、融合次元のアカデミアのデュエリスト達がこのカテゴリのモンスターを使用している。
オベリスク・フォースやロジェの様にこのカテゴリのみを使用する者もいれば、デニスの様に他のカテゴリとの混合デッキや、ユーリの様に別のデッキと使い分ける者もいるなど使用方法は多岐にわたる。
- 116話におけるアカデミアの授業では複数のアンティーク・ギアのカード名が確認でき、更に個々の能力やステータスが評価されている。
上から順に《古代の機械箱》・《古代の機械兵士》・《古代の機械騎士》・《古代の機械獣》・《古代の機械巨人》が確認できる。
他にカード名が確認できないカードが2つあるが、一番下は名前の長さと最後に見える「人」という文字、及び評価内容から《古代の機械究極巨人》の可能性がある。
同じく評価内容及び残っているカードから判断するに、下から2番目は《古代の機械巨竜》だと思われる。
- コナミのゲーム作品において―
「デュエルリンクス」ではクロノス・デ・メディチ、デニス・マックフィールド、ユーリに専用ボイスが設定されている。
ユーリは一部カードのみ、クロノスはデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-まで、デニスは《競闘-クロス・ディメンション》・《古代の機械競闘》を除くLEGACY OF DESTRUCTIONまでのカードに設定されている。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
ラッシュデュエルでもシリーズカード化されており、RUSH:《古代の機械巨人》などのOCG出身カードの他、RUSH:《古代の機械強兵》などのラッシュデュエルのみのオリジナルカードも登場している。
詳細はRUSH:アンティーク・ギアを参照。- また、あちらにおいてもアンティーク・ギアとガジェットを結びつけるモンスターとして、「ガジェル」の名を持つRUSH:《古代の機械双頭竜》が存在する。
- また、あちらにおいてもアンティーク・ギアとガジェットを結びつけるモンスターとして、「ガジェル」の名を持つRUSH:《古代の機械双頭竜》が存在する。
関連リンク †
―「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター
※は「アンティーク・ギア」に関する効果を持つモンスター
―「アンティーク・ギア」と名のついた魔法・罠カード
※は「アンティーク・ギア」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―その他のリンク