エキストラデュエル †
制限時間の40分を過ぎた時点でマッチの勝利条件を両プレイヤーが満たしておらず、且つデュエル開始前である場合に発生する特別なデュエル。
また特例として、制限時間の40分を過ぎていなくても、マッチの結果が1勝1敗1分や3分であった場合、エキストラデュエルが発生する。
- 両者ライフポイント8000からスタートし、4ターンプレイを行う。
- 4ターン終了時点でライフポイントの多いプレイヤーを勝者とする。
- 4ターン終了時に同ライフポイントの場合は、デュエルを続行する。
ライフポイントの増減が発生したターンエンド時に判定を行う。
ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。
(2013/09/20以前はライフポイントの増減が発生した時点でデュエル終了だった)
なお2011/03/19施行のマスタールール2の導入以降は、OCGではスイスドロー形式の大会の場合、エキストラデュエルを行わないとしている。
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遊戯王TCGでは、2018年6月1日よりスイスラウンド形式の大会の場合、エキストラターン・エキストラデュエルを廃止することが発表された。
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- 以前から上記のルール及び「対戦中のターンプレイヤーの制限時間が設定されていない事」を悪用した戦術を大会で行うプレイヤーが後を絶たなかった。
具体的な戦術(一例)は以下の通り
- 相手のデッキ切れを目的として長時間にわたり同一行動を繰り返す戦術
- 無限ループやソリティア行為による対戦時間の引き延ばし等による所謂「遅延プレイ」や「遅延行為」
- 制限時間ギリギリにバーン効果または大量(もしくは無限)にライフポイント回復を狙った戦術等
関連リンク †
FAQ †
Q:エキストラデュエルに入る前にサイドデッキとカードを交換することは可能ですか?
A:可能です。(09/01/31)
Q:エキストラデュエルを行う場合、「直前に負けた方が先攻・後攻の決定権を得る」のですか?
それとも「新たにじゃんけん・コイントスなどで先攻・後攻を決め直す」のですか?
A:エキストラデュエルを行う場合、それまでの勝敗を問わず、お互いのプレイヤーでじゃんけんを行い、勝者が先攻・後攻を選択します。(10/03/02)