クリアー/Clear †
「クリアー」と名のついたカード群。
属するモンスターは闇属性で統一されており、魔法・罠カードも含めてキーカードの《クリアー・ワールド》に関連した効果を持つ。
また、「《クリアー・ワールド》のカード名が記されたカード」に関連した効果を持つものも多い。
- この共通効果により、アニメ同様に《クリアー・ワールド》のデメリットを相手にのみ強要できる。
- 2009年のLIMITED EDITION 15で《クリアー・バイス・ドラゴン》と《クリアー・ワールド》が登場するも、それ以外は長らく未OCG化が続いていた。
15年後の2024年のANIMATION CHRONICLE 2024において纏まった数が登場し、シリーズカードとして確立した。
上記の「《クリアー・ワールド》のカード名が記されたカードに関連した効果」という当シリーズの特徴もこの時に設けられたものである。
- ANIMATION CHRONICLE 2024登場の際にはYU-GI-OH.jpにおいて『「クリアー」が参戦!』と紹介されており、公式もシリーズカードと認識していることが窺える。
- アニメでは《クリアー・ウォール》などの効果が「クリアー」モンスターを指定しており、モンスター限定ながらカテゴリ化されていた。
一方、OCGでは現状「《クリアー・ワールド》のカード名が記されたカード」として指定されるに留まり、カテゴリ化されていない。
これは英語名で「クリアー/Clear」が「クリア」と同じであるため《クリアクリボー》や《クリア・エフェクター》も含めてしまうが故の処置と考えられる。
特に《明鏡止水の心/Heart of Clear Water》はアニメGXの放送前に登場したカードであるため、英語名の変更の手間を考えるとこの変更は止む無しと言える。
- 既存カテゴリにも英語名で「Clear」を含むClear Wingが存在するため、今後のカテゴリ化の可能性は低い。
闇属性限定なら、よりカードプールの狭い「バイス・ドラゴン/Vice Dragon」の方が現実的である。
- OCGでは現在のところ、《クリアー・ワールド》関連以外で英語の「Clear」を元とするカード名は全て「クリア」表記であり、他の「クリアー」カードは存在しない。
ただし、アニメで登場した未OCG化カードには例外もある(後述)。
- アニメ版の共通の永続効果は「このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 属性は『闇』として扱わない」というもので、これにより《クリアー・ワールド》のデメリットを回避していた。
OCGでは「属性を持たない」という扱いが他に《マジカルシルクハット》ぐらいしかなく処理が特殊という事情からか、単に《クリアー・ワールド》の効果を適用しない効果に変更された。
自分フィールド全体に対して《クリアー・ワールド》を無効化できるのは明確な強化だが、フィールド上で闇属性に関連した効果を受けることは善し悪しがあるだろう。
- これ以外にも、藤原は属性が関係する効果を持つ「アトリビュート」魔法・罠カードを多数使用していた。
これらは特定属性のモンスターを一方的に破壊する、ダメージを与えるカードや、同じ属性同士のモンスターを強制攻撃させるなどの効果を持ち、属性を持つことがデメリットとなる。
藤原は「クリアー」モンスターを使用することでこれらの効果も回避していた。
- この効果は、アニメにおいて藤原が唱える「『個』を無くす」という思想を体現している。
「クリアー」モンスターについては、属性を持たない効果を踏まえて「何者にも縛られない、解き放たれた存在」と表現されている。
- 第174話の「今日の最強カード紹介」では《クリアー・ワールド》が紹介されているが、その際に藤原は「この世界のクリアーは不可能だ」と駄洒落を言っている。
- 未OCGカードとして、通常魔法《クリアー・サクリファイス》が登場している。
アニメGXの「クリアー」とは無関係ではあるが、アニメZEXALII の「遊馬vs神宮寺守」戦において遊馬が速攻魔法《クリアー・ローブ》を使用している。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCEシリーズではOCG化される以前よりオリジナルカードとして収録されていた。
この際はアニメと同じ共通の永続効果を持っていたが、《クリアー・バイス・ドラゴン》のみがOCG化したため別の効果を持つことになり、結局そちらの効果がOCGでの共通効果になることになった。
関連リンク †
―「クリアー」と名の付くカード
―その他