シンクロチューナー †
シンクロモンスターかつチューナーであるモンスターの通称。
元々はアニメ5D'sの劇中で使われた言葉だが、OCGプレイヤーの間にも広く普及している。
遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲームの時代に登場したものの、OCG化されたのはアニメに登場した3枚のみ。
その後、エクシーズモンスターの登場によりシンクロモンスター自体が登場しなくなり、長らく3枚のみという状況が続いた。
SHADOW SPECTERSでOCGオリジナルの《焔紫竜ピュラリス》が登場し、以降はOCGオリジナルが増えていった。
第9期に入るとクリストロンの登場もあり、大きく数が増えた。
- 下記のリストの様に、シンクロチューナーが必須のシンクロモンスターも複数存在する。
いずれも大型モンスターでデュエルに与える影響が大きい性能を持つため、これらを出せるのはシンクロチューナーの大きな利点と言える。
- 環境においてもシンクロチューナーが活躍したケースは幾度か見られる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sは、シンクロチューナーとシンクロモンスターの素材縛りを持つシンクロモンスターは基本的に「アクセルシンクロモンスター」に分類され、そのシンクロ召喚は「アクセルシンクロ」と呼ばれている。
シンクロ召喚をキーとするアニメ5D'sにおいてもシンクロチューナーは特異な存在らしく、作中には3枚しか登場していない。
ルール上、シンクロチューナーは通常のシンクロ召喚にも使用できるはずだが、使用されたことはない。
- 「アクセルシンクロ」は、シンクロチューナー1体+シンクロモンスターの素材で行う、相手ターンにおいても可能なシンクロ召喚である。
自身の揺るがない精神・「クリアマインド」の境地に辿りついた時にのみ行う事ができるシンクロ召喚であるとされ、並外れたスピードと強靭な精神力が要求される。
そのため、「ブルーノvsプラシド」戦ではゴースト軍団に加速を邪魔されたことでブルーノが、「遊星vsプラシド」戦ではゼロ・リバースの一件で精神的に追い詰められたことで遊星が、それぞれアクセルシンクロに失敗している。
さらに、この先の境地「トップ・クリアマインド」として、シンクロチューナー+シンクロモンスター2体で行う「デルタアクセルシンクロ」、更なる境地「オーバートップ・クリアマインド」として、「リミットオーバー・アクセルシンクロ」も登場した。
- 漫画5D's特別編にて、遊星が魔法カード《アクセル・シンクロ》によってシンクロ召喚した際の演出が前述の「アクセルシンクロ」と類似している。
関連カード †
シンクロチューナー一覧 †
―非チューナー1体(以上)
―非チューナー2体以上
関連リンク †