デッキ圧縮 †
デッキ内の不要カードを減らしてキーカードを引き易くする事。
カードをドロー、サーチ・リクルートしたり、デッキ内の他のカードを墓地へ送る・除外するのが主な手段。
デッキ枚数を可能な限り最小枚数の40枚にする理由はこのためである。
逆に、【ガジェット】などで特定のカードを引きたくない場合、故意にデッキ枚数を多めにする場合もある。
強力な制限カードをはじめとするキーカードを呼び込むために、どんなデッキでも重要な要素。
1ターンキルデッキやコンボデッキ、特に【エクゾディア】では、キーカードを少しでも早く揃えるため大量に圧縮要素が導入される。
ただし、特定のカードを引ける確率を高くするには、デッキの総数を減らすより、そのカード(または代替カード)の投入枚数を増やす方が良い。
特別なデッキでない限り、無理に枠を取ってまでデッキ圧縮を狙うと、かえってデッキのパワーや対応力を下げることになりかねないので過信は禁物。
とはいえ確率のページを参照してもらえばわかるが、サーチカードを増やすとそれが手札にだぶついて腐る危険があるのも確かなので、適正枚数を手札に確保する為にデッキ枚数は慎重に検討したい。
またプレイングの一つとしてもデッキ圧縮は頭に入れておこう。
終盤の《おろかな埋葬》等で「絶対に手札に来て欲しくないカード」を墓地へ送る戦術がそれにあたる。
同時にデッキ切れを起こす危険性を大きくするため、状況を鑑みない圧縮は禁物。
相手がデッキ破壊を駆使するデッキであれば、自らの首を絞めることになる。
- 公式サイトのワンポイントレッスンTurn149「ドローで得るもの」においても、その概念と重要性が紹介されている。
- アニメARC-VのLDSカリキュラム講座において、融合召喚コース内に「デッキ圧縮研究」という項目が存在する。
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