デュエルの勝利条件/Victory Condition †
相手のライフポイントを先に0にすれば勝利となりますが、その他の条件によってデュエルの勝敗が決まる場合もあります。
(公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0より引用)
- 不正行為に対して「デュエルの敗北」等の罰則が与えられることでデュエルの勝敗が決まる場合もあり、俗に「ジャッジキル」と呼ばれる。
意図してジャッジキルによる勝利を狙う行為は公認大会規定に反するため、デュエルの勝利条件には通常含まない。
また、このような行為をしたプレイヤーは場合によっては罰則を受けることもある。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」では「壁モンスターを出せないプレイヤーは敗北する」というルールがあった。
また、アニメDMにおける「乃亜編」では、デッキマスターが破壊されると敗北、という特殊なルールのデュエルが行われた。
(「闇遊戯&城之内vsビッグ5」戦の描写を見る限り、デッキマスターそのものが不在でもその権利を引き継いだモンスターが存在すればそちらがデッキマスター代理と見なされて続行されるようである。)
- アニメ5D'sのWRGPの予選では、通常の勝利条件に加え、一方のフィールド魔法《スピード・ワールド2》のスピードカウンターが12個、もう一方のスピードカウンターが0個の場合にスピードカウンターが多い方が周回差をつけた場合、その時点でスピードカウンターが多い方が勝利となる勝利条件が追加されている。
さらに漫画5D'sで描かれるライディングデュエルには「相手より先にゴールする」「相手のD・ホイールが走行不能となる(させる)」という、モータースポーツを意識した勝利条件も追加されている。
- アニメZEXALでは「凌牙vsIV」戦(過去回想)において、IVが前述の意図的なジャッジキルを達成することで勝利している。
関連リンク †
FAQ †
Q:自分だけがライフポイントが0になる状態で《火炎地獄》を発動する、自分だけがカードをドローできなくなる状態で《メタモルポット》をリバースする等し、自分で意図的に敗北することは可能ですか?
A:はい、可能です。(12/04/04)
Q:お互いがライフポイントが0になる状態で《火炎地獄》を発動する、お互いがカードをドローできなくなる状態で《メタモルポット》をリバースする等し、自分で意図的に引き分けにすることは可能ですか?
A:はい、可能です。(12/04/04)
Q:お互いのフィールド上におジャマトークンが存在しており、お互いにライフポイントが300以下です。
《ブラック・ホール》などの効果でこれらが同時に破壊された場合、ターンプレイヤーの敗北となりますか?
A:その場合、お互いが同時にダメージを受けるため、引き分けとなります。(13/04/06)