ラビュリンス/Labrynth †
デッキビルドパック タクティカル・マスターズでカテゴリ化された「ラビュリンス」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て闇属性・悪魔族で統一されている。
- レベル4の「白銀の城の召使い」は以下の共通効果を持つ。
(2):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、以下の効果を適用できる。
●手札から、悪魔族モンスター1体を特殊召喚するか、魔法・罠カード1枚をセットする。
- 属するモンスターは、《白銀の城のラビュリンス》とその派生カード以外で2パターンに分かれている。
- カード名が「白銀の城の○○○(漢字3文字)」となるモンスターは、家具やインテリアがモチーフとなっている。
有事に備え、侵入者を撃退するために普段は擬態しているのだろう。
- 人間タイプのモンスターは「白銀の城の○○(役職)+ ○○(固有名)」で統一されている。
こちらは顔にヒビのようなものが確認でき、種族が悪魔族であることもあってただの人間ではない、ということをうかがわせる。
- ほとんどのカードは「白銀の城」の部分にラビュリンスの読み仮名が対応しているが、《白銀の城のラビュリンス》は固有名部分がラビュリンスとなっている。
ラビュリンスとは、「白銀の城」と「その城に住む姫」の両方を表す単語のようだ。
- デッキビルドパック タクティカル・マスターズで収録されたカテゴリはどれもゲームジャンルがモチーフに入っており、ラビュリンスも恐らくその流れを汲むものと思われる。
姫の命令で大量の罠や仕掛けを用意し侵入者を迎撃するという構図は、ユニットを作り敵の進軍を妨害する「タワーディフェンスゲーム」というジャンルのゲームに近い。
特に、日本においてこの手のゲームの始祖となったテクモの『刻命館』シリーズは、館や城に罠を仕掛けて侵入者を撃退する、と言う物である。
関連リンク †
―「ラビュリンス」と名のついたモンスター
※は「ラビュリンス」に関する効果を持つモンスター
―「ラビュリンス」と名のついた魔法・罠カード
※は「ラビュリンス」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「ラビュリンス」に関する効果を持つカード
―その他のリンク
FAQ †
「カードの効果でモンスターがフィールドから離れた」について †
Q:『自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合』とはどのような状況ですか?
A:モンスターゾーンに存在するカードが通常罠カードの効果の処理によってフィールドに存在しなくなった場合が、『自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合』にあたります。
モンスターとして特殊召喚されている魔法・罠カードや、モンスタートークンがフィールドに存在しなくなった場合でも同様です。
具体的には、破壊する効果や除外する効果、手札に戻す効果やデッキに戻す効果によって、モンスターがフィールドに存在しなくなった場合、モンスターがフィールドから離れたことになります。
原則として、フィールドのモンスターが魔法&罠ゾーンに移動した場合や、フィールドのカードをエクシーズモンスターのエクシーズ素材にした場合には、モンスターがフィールドを離れたことになりません。
ただし、「宝玉獣」モンスター・《ゴースト姫−パンプリンセス−》・《ドラグニティ−ジャベリン》・《ソウル・オブ・スタチュー》の効果により、破壊されたモンスターが魔法&罠ゾーンに置かれることがあります。
その場合には、そのモンスターはフィールドから離れたものとして扱います。(23/03/11)
Q:墓地で発動した通常罠カードの効果によってモンスターがフィールドから離れた場合、「ラビュリンス」モンスターの効果を発動できますか?
A:発動できます。(22/12/30)
Q:通常罠カードの効果の処理がチェーンブロックを作らずに行われ、モンスターがフィールドから離れた場合、「ラビュリンス」モンスターの効果を発動できますか?
A:発動できます。(22/12/30)
Q:《魔砲戦機ダルマ・カルマ》の効果で相手フィールドのモンスターが墓地へ送られた場合、《ウェルカム・ラビュリンス》の(2)の効果は発動可能ですか?
(《魔砲戦機ダルマ・カルマ》の様な「効果で墓地へ送られた扱いにならない」処理は「効果でフィールドを離れた」にも該当しないのか否か)
A:ご質問の場合、《ウェルカム・ラビュリンス》の(2)の効果を発動することはできません。(23/10/07)