影霊衣(ネクロス)/Nekroz

 ブースターSP−トライブ・フォース−カテゴリ化した「影霊衣」と名のついたカード群。
 属するモンスター炎属性《炎獣の影霊衣−セフィラエグザ》光属性《sophiaの影霊衣》《メタトロンの影霊衣》を除いて水属性で統一されている。
 また、レベルが3の倍数は《メタトロンの影霊衣》以外は戦士族、5の倍数は《アラドヴァルの影霊衣》以外はドラゴン族、他は《影霊衣の巫女 エリアル》《メタトロンの影霊衣》を除いて魔法使い族という構成になっている。

  • 「ネクロス」の由来は、死や死体の意味を持つ接頭辞「Necro-」と布地を意味する「Cloth」を合わせた造語と考えられる。
    しかし、英語名のスペルはどちらとも大きく異なるため詳細は不明である。
  • マスターガイド5、ザ・ヴァリュアブルブックEX4,5で詳しい設定が語られている。
    • かつて大きな戦いが終結した後、残されたリチュアは「亡くなった者たちの意志を継ぎ、今後如何なる戦乱でもそこに生きる命を守り通す」事を使命として戦いを続ける事を誓う。
      二人は儀水鏡の儀式を発展させ、呼び起こした魂を武装して戦う降魔境を生み出す。
  • 残された影霊衣たちは8体の竜星を反魂術で蘇生させる。
    かつての大戦を生き延びたエグザは三龍を打ち破る術を知っており、8体の竜星を触媒に古の竜ドラグニティを呼び出す。
    そして集まったドラグニティを1つのにしてsophiaに渡し、シュリットもまたアラドヴァル降臨させ、アノマリリスと応戦した。
  • 満身創痍のレラにはメタトロンを扱う力は残っておらず、残されたsophiaの影霊衣に望みを託す。
    sophiaは受け取った創造と破壊の力を降魔鏡に宿し、出来上がった神魔鏡を介して自らにメタトロンを纏い、フラッドとの最後の決戦に挑む。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE SPECIALでは、方中ミエルが使用している。
    彼女がアニメで使用していた「占術姫」が未収録であるため、儀式モンスター繋がりという事で採用されたのだろう。

関連リンク

―「影霊衣」と名のついたモンスター
 ※は「影霊衣」に関する効果を持つモンスター

―「影霊衣」と名のついた魔法カード
 ※は「影霊衣」に関する効果を持つ魔法カード

―その他のリンク

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