《Kozmo−デルタシャトル/Kozmo Delta Shuttle》 †
効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2000/守2000
(1):1ターンに1度、デッキから「Kozmo」モンスター1体を墓地へ送り、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターの攻撃力・守備力は、この効果を発動するために墓地へ送ったモンスターのレベル×100ダウンする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。
EXTRA PACK 2016で登場した闇属性・機械族の上級モンスター。
デッキのKozmoモンスターをコストにモンスター1体を弱体化させる起動効果、機械族Kozmo共通の誘発効果を持つ。
(2)の効果については《Kozmo−フォアランナー》を参照。
レベルの関係上リクルート対象はサイキック族Kozmoに限られる。
(1)の効果はデッキのKozmoモンスター1体を墓地へ送り、モンスター1体を弱体化させる効果。
自身の上級モンスターとしては低めのステータスをカバーでき、《Kozmo−ドロッセル》のサーチ効果の補助にもなる。
しかし弱体化値はコストにしたモンスターのレベル×100と低く、起動効果故コンバットトリックにも使えず戦闘補助としてはやや頼りない。
またKozmoは除外と破壊からのリクルートを戦術の主軸としており、墓地の再利用手段に乏しいためこの効果のコストが有効に働く場面も少ない。
同じレベル5にはこのカードより高い攻撃力を持つ上に《オネスト》にも対応し、魔法・罠除去効果を備える《Kozmo−スリップライダー》が存在する。
それと比較するとアドバンテージを稼ぎづらいこのカードは優先意義に欠けると言わざるを得ない。
このカードを採用する場合、任意のKozmoを能動的に墓地へ送れる点を活かしたい。
蘇生効果を持つ《Kozmo−シーミウズ》とは相性が良く、《緊急テレポート》でレベル4Kozmoを擬似的にリクルートできる。
単純に《Kozmo−ダークシミター》を《リビングデッドの呼び声》で蘇生して効果を使用したり、《Kozmo−ダークエクリプサー》の効果のコストに充ててもいいだろう。
- モデルは映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する「ラムダ級インペリアル・シャトル」と、その派生作品であるTVアニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』に登場する「V-19 トーレント・スターファイター」だろう。
関連カード †
―イラスト関連
―《Kozmo−デルタシャトル》の姿が見られるカード
収録パック等 †
Tag: 《Kozmo−デルタシャトル》 モンスター 効果モンスター 星5 闇属性 機械族 攻2000 守2000 Kozmo