《うごめく影/Shifting Shadows》 †
永続魔法
300ライフポイントを払う事で、
自分フィールド上の裏側守備表示モンスターをシャッフルして、
再び裏側守備表示で並べ替える。
この効果は1ターンに1度だけ使用する事ができる。
※新マスタールールへのルール変更に伴うエラッタに伴い、テキスト内の「フィールド上」は「メインモンスターゾーン」と読み替えて使用する。
THE LOST MILLENNIUMで登場した永続魔法。
裏側守備表示モンスターのカードの位置を並べ替える効果を持つ。
単純に混ぜるだけでは撹乱にもならず、それでは全く意味がない。
自分フィールドに守備力の高いモンスターがいなければ、戦闘破壊の回避には使いにくい。
サイクル・リバースモンスターの防御や《コンボファイター》・《コンボマスター》等、チェーンカードの効果のトリガーとしては使える。
《ミドル・シールド・ガードナー》を混ぜて、相手の《抹殺の使徒》や《シールドクラッシュ》を躊躇させるという事もできる。
- 原作・アニメにおいて―
遊戯王デュエルモンスターズ オリジナルサウンドトラック 決闘IIには「うごめく影」という曲が収録されている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分のセットしたモンスターが《強制転移》でコントロールを取られ、その後相手は《うごめく影》でモンスターをシャッフルしました。
しかしシャッフルした後コントロールを取られたモンスターがスリーブで分かってしまいます。
どういった処理を施すといいのですか?
A:「《うごめく影》」は裏側表示のモンスターをシャッフルする効果ですが、カードプロテクターの違いによって、カードが判別できる場合でも、同様の効果処理を行います。
Q:同名カードをシャッフルした場合シャッフルしたプレイヤーも同名カードの違い(下記の質問との兼ね合い)を把握できなくなりますがどうしたらよいですか?
A:基本的にプレイヤーが意図してシャッフルを行う事はルール上できませんが同名カードをシャッフルする場合はプレイヤーに違いを把握していただきます。(11/03/25)
Q:裏側守備表示モンスターに《拷問車輪》を使われている時にこの効果を使うとどうなりますか?
A:《拷問車輪》は対象モンスターの表側表示・裏側表示を問わないため、裏側守備表示にしてもシャッフルしても効果が継続します。
上記の方法で対策可能ですが、対策を行わずに同名カードが複数存在する場合の区別は自分の自己申告となります。
不正も不可能ではありませんが、ルールに則って行動してください。
Q:相手がモンスター1体をリリースしてモンスターをセットした後、《浅すぎた墓穴》で2体セットしました。
その後、相手は《うごめく影》で3体をシャッフルし、次のターンに3体を反転召喚しました。
3体はレベル6の同名カードで、そのうち1体で攻撃宣言しました。
自分は、どのモンスターの攻撃宣言に対して《生贄の抱く爆弾》を発動できますか?
A:上の質問とほぼ同じです。対策がなければ、相手が「嘘をつかない」という前提で話を進めます。
攻撃時に相手に「これはアドバンス召喚したモンスターですか?」と質問し、相手の自己申告に頼る形となります。
Q:《うごめく影》の効果でモンスターをシャッフルして、再び裏側守備表示にする場合、元々にモンスターカードがなかったモンスターゾーンにモンスターをセットする事ができますか?
(《エーリアン・ベーダー》などの効果に関して)
A:《うごめく影》の効果によってモンスターをシャッフルした後、使用していなかった場所にモンスターをセットする事はできません。(09/03/24)
Q:《うごめく影》のシャッフル行為はランダムに行いますか?
それとも使用プレイヤーが何処にどのカードをセットするのかを選択する事ができるのですか?
ランダムに行う場合同名カードの区別はどのようにつければよいのですか?
A:シャッフルの方法につきましては、公認大会規定にて定められた方法はありません。
公認大会にて不明な状況が起こった場合、当日の審判にご相談頂けますようお願い致します。(10/10/28)
Q:相手の場に、「通常召喚されたモンスター1体」と「特殊召喚されたモンスター3体」の計4体がセットされています。
このカードが持つ効果でシャッフルされた場合、自分の《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》の効果はどのように発動すればよいですか?
A:発動する際、相手にどのモンスターが特殊召喚されたモンスターであるかを申告してもらい、その中から(この場合は3体の中から)1体を選び発動します。
なお、この際に申告するのは「どの位置にいるモンスターが特殊召喚されたか」だけであり、「どの位置に何のモンスターがいるか」の申告は不要となります。(12/09/10)
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