《アイスバーン/Eisbahn》 †
永続罠
自分フィールド上に水属性モンスターが表側表示で存在し、
水属性以外のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、
そのモンスターは守備表示になる。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した永続罠。
自分フィールドに水属性モンスターが存在する状態で水属性以外のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時にそのモンスターを守備表示に変える効果を持つ。
《つまずき》の亜種で、水属性には影響が無いのが特徴。
《つまずき》は自分のモンスターにも影響するため、ビートダウンの【水属性】であればこちらの方が扱いやすい。
除去効果を持つが、攻撃力に不安がある《コダロス》を用いる【伝説の都 アトランティス】では採用が検討できる。
ただし自分のフィールドに水属性モンスターが必要な点、相手の水属性モンスターも効果を受けない点には気をつけたい。
《No.101 S・H・Ark Knight》など、デッキを問わず採用される水属性モンスターは少なくない。
リンクモンスターには属性問わず効かないため、相手によっては意味を成さない場合がある。
特に水属性が必要な点から、【つまずき】に採用する場合は水属性を併用する必要がある。
【水属性】主体のビートダウンでは攻撃を遅延するカードとしては使い勝手は悪くないので、こちらで採用したい。
水属性軸の【爬虫類族】ではモンスターに貫通効果を与える《ライオ・アリゲーター》と併用すると戦闘ダメージを与えやすい。
《幻煌の都 パシフィス》なら水属性のトークンが残りやすいため、発動条件を満たしやすい。
ロックタイプの【氷結界】特に《氷結界の依巫》とは相性が良く、次のターン以降も表示形式変更を封じ下記の穴である反転召喚も行わせない。
- 日本で「アイスバーン」というと、道路の表面が凍結した状態をさし、自動車がスリップしやすい危険な状況として知られる。
一方、「アイスバーン」の語源であるドイツ語における「Eisbahn」とは本来「スケートリンク」の事を指す。
モンスターが守備表示になるのは氷で足を滑らせて転倒したため、ということなのだろう。
イラストや効果は両者の掛けになっているようだ。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:守備表示になる効果はチェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(11/07/17)
Q:水属性以外のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、セットされているこのカードを発動し、同時に効果の発動を行うこともできますか?
A:はい、できます。(11/07/28)
Q:自分の場に水属性モンスターが居ない時、相手が水属性以外のモンスターが召喚・特殊召喚に成功しました。
そのタイミングでセットされているこのカードを発動し、さらにチェーンして《リビングデッドの呼び声》を発動し水属性を特殊召喚しました。
効果処理時に守備表示化を行うことはできますか?
A:いいえ、できません。(11/08/20)
Q:効果処理時に自分フィールド上に水属性モンスターが存在しなくなった場合でも、守備表示になる効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(12/10/01)
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