死者蘇生(ししゃそせい)/Monster Reborn》

通常魔法(禁止カード)
自分または相手の墓地からモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。

 Vol.2で登場した通常魔法
 墓地モンスター対象にとって発動し、そのモンスター特殊召喚する効果を持つ。

 最高の蘇生カードと称されており、遊戯王を象徴するカードの1枚である。
 ノーコスト蘇生対象に制約もなく、全ての墓地から選択でき、特殊召喚表示形式も自由という、他の蘇生カードより群を抜いた汎用性を持つ。

 使いにくさがあるとすれば、蘇生されたモンスター表側表示特殊召喚されるためリバース効果は使えないが、ごく一部のコンボデッキ以外ならまず間違いなくデッキに投入されるカードである。
 このカードの登場後、様々な派生カードが世に生まれた。

 自身のデッキチューナーが一切入ってない場合も、このカードによって相手墓地からも蘇生できるため、シンクロ召喚するチャンスは大いにある。
 そのため、このカードを使用するデッキならば、可能な限りエクストラデッキシンクロモンスターを用意しておきたい。

 蘇生カード全般に言えることだが、《D.D.クロウ》には警戒が必要である。
 ただし、相手墓地から特殊召喚対象を選ぶ場合は《D.D.クロウ》の効果で除外されないので、阻害されにくい。

  • このカード発動する前に相手墓地を物色するのは、もはやお約束とも言える光景である。
    しかし、この行為でこのカードの存在に気づかれる可能性があるので注意する必要がある。
    それを逆手にとって無関係な時に相手墓地確認し、《マインドクラッシュ》等を誘導するという駆け引きもある。
    ただし、必要以上に時間をかけていると遅延行為とみなされる場合もあるので注意が必要である。
    (なお、ルール上相手墓地を確認すること自体に問題はないが、マナーとして相手のカードに触れる前にしっかりと相手の了承を得る事が大事である。)
  • ストラクチャーデッキ等に過去幾度となく再録され続けていたが、復帰当初は容易に入手する手段が少なかったため、新参プレイヤーにとっては苦戦を強いられることもあった。
    それから半年以上が経過してGOLD SERIESにて再録され、現在では入手が非常に容易となっている。
  • 日本語版カードの絵はエジプトの幸運のお守りなどに使われる、アンクと呼ばれる輪つき型十字架(アンクは神聖文字の1つで、古代エジプト語で生命を意味する)。
    しかし、海外発売に際して宗教的な理由から好ましくなかったらしく、後にエクゾディアの胸の紋章という設定にしたらしい。
    また、千年アイテムの一つ「千年錠」もアンクをモチーフにしている。
    ちなみにアニメ版DMの「古代編」では、石版の魔物を召喚するため使用するデュエルディスクのような腕飾りを「ディアディアンク」と言う。
  • 原作・アニメにおいて―
    記念すべき最初のデュエルで遊戯がオーバーキルに使用したのを皮切りに、原作・アニメ問わず最初期から使われている魔法カードの一つ。
    その強さゆえに多くのキャラクターがデッキに投入し、物語を盛り上げるのに大きく貢献した。
    特に原作では、最初のデュエルと最後のデュエルのクライマックスを彩っているカードであり、原作遊戯王のデュエルは「《死者蘇生》に始まり、《死者蘇生》で幕を閉じた」といえる。
    「戦いの儀」では遊戯からアテムへのメッセージが込められており、これもまた印象的である。
    なお、原作「バトルシティ編」の制限カードとして明示されているのはこのカードのみ。
    「不死」をテーマとした闇マリクのデッキはこのカードキーカードであり、「vs闇遊戯」戦では《魔法石の採掘》等による再利用で合計5回も発動している。
    あちらの世界でもこのカードは強力かつ有名とされており、相手モンスターを奪う性能も評価されている。
    「王国編」での「遊戯vs海馬」戦においては、海馬が「1体でも倒されると《死者蘇生》で奪われる恐れがある」と危惧し、《青眼の白龍》を単体起用するのを敬遠する場面もあった。
    「乃亜編」において、海馬がモクバに株の仕組みを計100枚のカードで説明しているシーンにも登場している。
  • 原作では遊戯、海馬、舞、マリク、イシズ、パンドラが使用した。
    アニメでは更に城之内、バクラ、ラフェール、ヴァロン、レオン、グリモが使用した。
    原作において城之内は遊戯・海馬と同等の決闘数を誇るが、Rまで見てもこのカードの使用描写は無い。
  • アニメ5D's本編には今のところ登場していないが、DTでの遊星のデッキに入っている。
    他にもアニメ公式サイトの特殊召喚をテーマにしたデュエルワンポイントレッスンで遊星が龍亞に勧めている姿を見ることができる。
    また「コントロールを得る」の回(09/03/04)では、龍可の口からはっきりと制限カードと言われている。
  • コナミのゲーム作品において―
    DSソフトWORLD CHAMPIONSHIP 2009では、このカードを「ライディングデュエル」用に調整した《Sp(スピードスペル)−死者蘇生》がオリジナルカードとして登場した。
    「TAG FORCE 2・3」では「深淵からの訪問者」という厳しいミニゲームで地下100階まで到達しなければ手に入らない。
    2では禁止カードであり復帰の可能性すら考えられもしなかった時期なのでともかく、3では制限カードに復帰している。
    カード中でも五指に入るほどの必須カードの入手がここまで大変なことは当然プレイヤーからは不評となっている。
    一応ドローパンの「具無しパン」を食べると、一定の確率で入手できるのだが、それでも手に入れにくいことに変わりは無い。
    尚、CPUは一部を除いてレッド寮の生徒だろうが当たり前の様にデッキに投入されており使ってくる。

関連カード

メタカード

―《死者蘇生》のマークが見られるカード

―名前関連

収録パック等


Last-modified: 2010-01-26 (火) 14:20:30 (14d)