《死者蘇生 /Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード) ①:自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
Vol.2で登場した通常魔法。
自分か相手の墓地のモンスター1体を対象に発動し、そのモンスターを特殊召喚する効果を持つ。
遊戯王OCGを象徴する蘇生カードである。
ノーコストかつ一切のデメリットがない完全蘇生、通常魔法故の速攻性、対象をお互いの墓地から選択可能、特殊召喚の表示形式は自由と、汎用的な蘇生カードとしては飛び抜けて性能が高い。
相手の墓地からリリース要員・融合素材・シンクロ素材・エクシーズ素材・リンク素材を確保する事もできる。
もっとも、相手がどのようなカードを使うのか不確定なので、相手のカードをあてにして、通常自分のデッキでは特殊召喚できないモンスターをエクストラデッキに用意しておくのはやめた方がよい。
かつては【次元ビートダウン】のような極端に相性が悪いデッキを除けば、ほぼ全てのデッキに投入される必須カードであった。
だが第9期以降、カテゴリに属さないためサーチがしづらい、墓地にモンスターが存在しないと使えないため初動にならない、カテゴリ専用展開カードの方がリターンが大きいといった事情から、環境レベルではほぼ見られないカードとなっている。
一方で、《蘇りし天空神》・《機械じかけのマジックミラー》といった、このカードを指定する三幻神のサポートカードが増えており、これらを使うデッキが《死者蘇生》の主戦場となっている。
特に《千年の啓示》や《暗黒の魔再生》で《ラーの翼神竜》を特殊召喚するのに必須である事から、【ラーの翼神竜】では重要カードとなっている。
- カード名にサ行の発音が連続するため、急いで言うと噛み気味のシャ行の発音になりがちである。
アニメでもこのカードの使用時にキャラクターがよく噛み気味の発音になるなどネタにされやすいが、現実的な問題としてもカード名の宣言で《取捨蘇生》や《死者所生》とこのカードを取り違える場合が考えられるため、しっかりと発音することを心掛けたい。
- トップクラスのメジャー度を誇りながら直接の関連カードは長きにわたりメタカードしか存在しなかったが、登場から19年11か月後に遂に専用サポートカードの《アンクリボー》が登場。
これは初サポートカード登場の最長記録であったが、後に《魔法の筒》(20年6か月)に更新された。
- その強力さ故に、00/04/01で準制限カード、00/11/01で制限カードとなり、04/09/01で禁止カードに指定された。
それ以降、長らく禁止カードに指定されていたが、08/03/01にて《リビングデッドの呼び声》と交代する形で驚きの制限復帰を果たした。
その後、09/09/01で《リビングデッドの呼び声》と入れ換わりで再び禁止カードに指定され、10/09/01で再度制限復帰し、現在に至る。
シンクロモンスターにも一部有効でないものはいたが、直後に登場したエクシーズモンスターは総じて蘇生に適さないためやや使いにくくなるも、それでも十分以上に優秀であった。
第9期では展開力の水準が上がってこのカード以上の展開力を発揮できるカードが多くなり、また墓地に行かないことが多いペンデュラムモンスターの登場もあり、それらには投入されないことも増えていった。
環境上位のデッキ、特にエクシーズ召喚やペンデュラム召喚を基本とするデッキには投入されない一方、シンクロ召喚や特殊召喚時に効果を発動できる大型モンスターを採用するデッキには環境上位でも変わらず投入されていた。
一方、海外では2013年9月1日より禁止カードとなっていたが、2018年2月5日にて制限復帰となった。
第10期以降はリンク召喚との相性こそ悪くないが、やはり展開力のインフレから採用されないことも珍しくない。
ただ、1強環境になりミラーマッチが増加した場合、相手墓地の初動モンスターを蘇生する事でそのまま自分の展開に繋げられるため、そういった環境では採用率が上昇している。
- 禁止カードに指定された頃は、既に《早すぎた埋葬》などの数多くの後継カードが登場しており、制限復帰はまずないものと思われていた。
制限復帰したカードの中では、当時最長となる3年半の間、禁止カードになっていた。
その後、この記録は《ブラック・ホール》に塗り替えられた。
- 禁止カードとなる04/09/01以前は、ストラクチャーデッキに幾度も収録され、比較的容易に入手できた。
08/03/01で制限復帰して以降はGOLD SERIESに収録され、ここでも容易に入手できた。
しかし、制限カードと禁止カードを行き来していた事情故か、これ以降は手に入りやすい形での再録がなされておらず、高値で取引されていた。
その後、THE GOLD BOXやストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-、デュエリストエントリーデッキVS等で再録され、以前よりは入手手段も増えた為この状況も改善された。
ストラクチャーデッキへの収録はSTRUCTURE DECK-マリク編-以来、実に9年振りとなる。
- 「♀」のような記号が大きく描かれているだけという、特徴的なイラストを持つ。
これはエジプトの幸運のお守り等に使われる「アンク」と呼ばれる輪つき型十字架である。
「アンク」とは、古代エジプト語で「生命」を意味する神聖文字の1つである。
ちなみに、千年アイテムの一つ「千年錠」もこれをモチーフにしている。
- 海外では、宗教上の観点からイラストが変更され、《死者転生》にデザインを寄せた全く異なるイラストになっている。
ただし、プロモーションパックであるThe Lost Art Promotionでは日本語版のイラストが使用されている。 - 2017年世界大会の入場者プレゼントでこの「海外版イラストを使用した日本語版カード」が登場し、20th ANNIVERSARY SECRET SELECTION・QUARTER CENTURY ART COLLECTIONでも収録されている。
- ルビが「ぼち」ではなく、「はかば」となっている物がある。→エラーカード
- 2019年7月25日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第1期投票では第5位にランクインした。
- 原作・アニメにおいて―
『遊☆戯☆王』という作品を象徴すると言っても過言ではない魔法カード。
記念すべき原作最初のデュエル「遊戯vs海馬」戦で、遊戯が祖父の《青眼の白龍》を奪還するために用いたのが初登場。
以来、その強さゆえに多くのキャラクターがデッキに投入し、物語を盛り上げるのに大きく貢献した。
原作最後のデュエルである「闘いの儀」の「遊戯vsアテム」戦でも、遊戯からアテムへのメッセージを込めて使用され、勝敗を分けるカードとなった。
初回のデュエルと最後のデュエルのクライマックスを彩っているカードであり、「『遊☆戯☆王』のデュエルは《死者蘇生》に始まり、《死者蘇生》で幕を閉じた」と言える。
- 原作では、遊戯・海馬・舞・マリク・イシズ・パンドラが使用した。
アニメでは、更に、城之内・バクラ・ラフェール・ヴァロン・レオン・グリモも使用した。
尚、城之内は遊戯・海馬と同等の決闘数を誇るが、原作ではRまで見てもこのカードを使用していない。
「不死」をテーマとした闇マリクのデッキはこのカードがキーカードであり、「闇遊戯vs闇マリク」戦ではルールの関係でお互いのデッキに1枚ずつしか入っていないにもかかわらず、サーチとサルベージを駆使して合計5回も発動されている。
ラフェールは《ガーディアン・デスサイス》によって特殊召喚が出来ない為か、《オレイカルコスの魔封剣》のコストとして使用され、後に《蜘蛛の糸》で利用される形となった。
- 劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』においても遊戯が使用し、象徴的なカードとして登場している。
詳細は《魔導契約の扉》と《ファイナル・ギアス》を参照のこと。
また、海馬がこのカードの効果を発動した際の「冥界の扉を突き破り、今こそ蘇れ」という口上では対象が宣言されず、アテムへのメッセージともとれる演出であった。
また、ここで使われたのはOCGには存在しないレア仕様のカードだった。
- アニメGXでは、十代が「vs明日香」(1戦目)、カイザー亮が「vs十代」(1戦目)、迷宮兄弟・迷が「vs十代&翔」戦で1度だけ使用したが、放映開始時に既に禁止カードだったからか、1年目の中盤以降は出番がなくなっていった。
その後は、2年目の「十代vsフランツ」戦でフランツのデッキに投入されている事が確認できる。
十代に関しては上記を含め3回だけデュエルに登場したものの、初登場の「vsクロノス」(1戦目)では《押収》で手札から捨てられ、2回目に登場した「vs万丈目」(1戦目)ではデュエルが中断され発動する機会がなかった。
また、デュエルでこそ使用してはいないが、翔が神棚に1枚、頭に3枚括り付けて神頼みをしていた。
漫画GXでは、「吹雪vsクロコダイル」戦で吹雪が使用した。
- アニメ5D'sの本編では1度も登場していないが、アニメ公式サイトの特殊召喚をテーマにしたデュエルワンポイントレッスンでは、遊星が龍亞に勧めている姿を見る事ができる。
また、「コントロールを得る」の回(09/03/04)では、龍可が制限カードと断言している。
漫画5D'sでは「ジャックvsレクス・ゴドウィン」戦でジャックが使用した。
- アニメ・漫画ZEXALでは、放送開始前に制限復帰したからか、度々活躍している。
アニメでは、遊馬・凌牙・カイト・V ・ミザエル・影の巨人・璃緒・鉄男が使用した。
- アニメARC-Vの「遊矢vsデュエルチェイサー227」戦では、デュエルチェイサー227が使用。
《ゴヨウ・プレデター》を蘇生させ、反撃に繋げた。
「遊矢vsシンジ」戦では遊矢が使用し、《調律の魔術師》を蘇生させた。
「遊矢&黒咲vsグロリア&グレース」戦では、最初の遊矢のターンにセットされ、最終的に《RR-シンギング・レイニアス》を蘇生させた。
この3戦で使われたのはOCGには存在しないレア仕様のカードだった。
またストロング石島のCMでもこのカードが確認できるが、こちらは従来通りノーマルだった。
- 舞台をラッシュデュエルに移したアニメSEVENS、ゴーラッシュ!!でも登場している。
あちらの世界観では一般流通していない節が窺え、劇中では特殊な設定を持つキーカードである(詳細はRUSH:こちら)。
特にアニメゴーラッシュ!!では、作中でこのカードが使われた101話が、このカード名のサブタイトルとなっている。
- 2000年4月から2025年3月までテレビ東京系列で続いたアニメ遊戯王8作品(OCG6作品、ラッシュデュエル2作品)では、5D'sとVRAINSを除く6作品で登場したカードであった。
この内、遊戯(DM)・十代(GX)・遊馬(ZEXAL)・遊矢(ARC-V)と4人の主人公はデュエルで使用している。
アニメ作品のみに限定した場合、主人公4人が使用したという事例は全カードの中でも唯一の存在であり、正に『遊戯王』という作品の象徴に相応しいと言える。
- コナミのゲーム作品において―
ゲームでの初登場はDM4で、この時は「相手の墓地の1番上のモンスターを蘇生させる」というOCGより弱体化した効果だった。
しかし、貴重な特殊召喚効果を持つ上に無制限カードだったため、このカードを唯一使用できる「遊戯デッキ」ではまさに生命線だった。
DM7・8でも同様の効果で登場しているが、制限カードになっている。
- TAG FORCE 2および3ではパックでは手に入らず、ミニゲーム「深淵からの訪問者」のクリア報酬の1枚となっている。
特殊ルールによるデュエルを行いつつ地下100階に及ぶダンジョンを踏破しなければならないため、ミニゲームの中でも特に難易度が高い。(1階層踏破する毎に中断可能で、次回はそこから再開できる。)
一応、ドローパンの「具無しパン」を食べる事でも低確率で入手可能。
- DUEL TERMINALでは第4弾から登場し、第6弾では投入率が全カード中2位にまでなった。
しかし、現実で禁止カードとなった第7弾からは姿を消し、投入されていた全てのデッキで《リビングデッドの呼び声》と入れ替わった。
制限復帰後の第11弾以降では闇遊戯と海馬が、第13弾以降ではEXステージのカイト・遊馬が、デスティニースキャンで使用する。
プレイヤーが使用できるのは、《ダイガスタ・フェニクス》をスキャンした時にのみ出現するランク2デッキ「トランス・レイヤード」に限られてしまった。
- 『デュエルリンクス』では「強力なカード」の一種であり、ペガサスのスキル「創造者」やアイテム「エクストラカード」(パワーカード参照)の対象となっている。
また、武藤遊戯(DSOD)のスキル「契約の扉」は《死者蘇生》を相手の手札に加える効果を持つ。
- プレイヤーは長らく特殊な条件下でしか使用できなかったか、22/01/12にLIMIT1の規制下で実装された。
また、闇遊戯、十代、遊星、遊馬、遊矢に特定条件で通常のドローの代わりにこのカードをドローする「ディスティニードロー:死者蘇生」というスキルが追加された。
さらに、配布された《死者蘇生》を発動した場合、フィールドに特殊なエフェクトが発生する演出が加わる。
- グローバル配信5周年お祝いメッセージでは遊馬役の畠中祐氏以外の声優陣から作中人物の《死者蘇生》の使用についての言及がある(遊星は直接使用していないため、宮下雄也氏からは上述のワンポイントレッスンのセリフについて言及された)。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
ラッシュデュエルでも登場している。
原作・OCGを代表する魔法カードかつトップクラスの蘇生効果を踏まえ、レジェンドカードとして実装された。
マキシマムモンスターをサルベージする《悪夢再び》と併用できないなど難点はあれど、あちらでも高い評価を得ている。
イラストはOCGの日本語版に準拠している。
詳細はRUSH:《死者蘇生》を参照。
関連カード †
―リメイク
―《死者蘇生》のマークが見られるカード
―名前関連
―《死者蘇生》が見られるカード
自分・相手の墓地からモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚するカード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
- Vol.2 Super
- EX
- 幻の召喚神-PHANTOM GOD- PG-58 Ultra
- EX-R EX-30
- STRUCTURE DECK-遊戯編- YU-20
- STRUCTURE DECK-海馬編- KA-18
- STRUCTURE DECK-ペガサス・J・クロフォード編- PE-30
- DUELIST LEGACY Volume.2 DL2-082 Super
- STRUCTURE DECK-遊戯編- Volume.2 SY2-025
- STRUCTURE DECK-マリク編- SDM-023
- BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP133 Ultra
- GOLD SERIES GS01-JP013 Normal,Gold
- BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP114 Ultra
- チャレンジデュエル 参加賞 ST12-JPP01 N-Parallel
- THE GOLD BOX GDB1-JP013 Gold
- ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨- SD25-JP031
- 決闘王の記憶-決闘者の王国編- 15AY-JPA23
- 決闘王の記憶-決闘都市編- 15AY-JPB16
- 決闘王の記憶-闘いの儀編- 15AY-JPC24 Ultra
- THE RARITY COLLECTION TRC1-JP002 Ultimate,Collectors
- 決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯 15AX-JPM38 Millennium,Secret
- デュエリストエントリーデッキVS VS15-JPS13 VS15-JPD14 N-Parallel
- MILLENNIUM BOX GOLD EDITION MB01-JP024 Millennium
- ストラクチャーデッキ-武藤遊戯- SDMY-JP026
- ストラクチャーデッキ-海馬瀬人- SDKS-JP025
- 20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE 20AP-JP018 N-Parallel
- STARTER DECK(2017) ST17-JP022 N-Parallel
- World Championship 2017 来場記念カード 2017-JPP03 Ultra
- STARTER DECK(2018) ST18-JP023
- STARTER DECK(2019) ST19-JP024 N-Parallel
- 20th ANNIVERSARY SECRET SELECTION VP19-JP002 Secret
- World Championship 2019 来場記念カード 2019-JPP02 Millennium-Secret
- RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION- RC03-JP033 Ultra,Secret,Collectors,Premium Gold
- デュエリストパック-冥闇のデュエリスト編- DP24-JP012
- PRISMATIC GOD BOX PGB1-JP030 Millennium
- ストラクチャーデッキ-オーバーレイ・ユニバース- SD42-JP033
- デュエルロワイヤル デッキセットEX DR01-JPA17
- デュエルロワイヤル デッキセットEX DR01-JPB14
- デュエルロワイヤル デッキセットEX DR01-JPC15
- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ ミレニアムシーンズ DMMS-JP001 Prismatic Secret
- 遊戯王OCGデュエルモンスターズ 25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET KC01-JP037 Ultra
- デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2 DR02-JPA17
- デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2 DR02-JPB13
- デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2 DR02-JPC13
- デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2 DR02-JPD15
- イベントパック2024 Vol.2 24EP-JP210 Normal,N-Parallel
- QUARTER CENTURY ART COLLECTION QCAC-JP023 Ultra,Secret,Quarter Century Secret
- LIMITED PACK -STAMP EDITION- LPST-JP026 Ultra,Secret,Prismatic Secret
- LIMITED PACK WORLD CHAMPIONSHIP 2026 26LP-JP001 Secret,Prismatic Secret
- 遊☆戯☆王 ORIGINAL ARTWORK DUEL SET -遊戯編- YAS1-JP0XX Ultra
- 遊☆戯☆王 ORIGINAL ARTWORK DUEL SET -海馬編- YAS3-JP0XX Ultra