遊戯王カードWiki - 《ＤＤプラウド・シュバリエ》

《ＤＤ(ディーディー)プラウド・シュバリエ/D/D Proud Chevalier》 †

ペンデュラム・効果モンスター
星５/闇属性/悪魔族/攻2000/守 700
【Ｐスケール：青６/赤６】
(1)：１ターンに１度、５００ＬＰを払い、相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は５００ダウンする。
(2)：もう片方の自分のＰゾーンに「ＤＤ」カードが存在しない場合、このカードのＰスケールは５になる。
【モンスター効果】
(1)：このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のエクストラデッキから、表側表示の闇属性Ｐモンスター１体を手札に加える。

　V JUMP EDITION ペンデュラムVパックで登場した闇属性・悪魔族の上級ペンデュラムモンスター。
　相手モンスターの弱体化とペンデュラムスケールが５になるペンデュラム効果、召喚に成功した時にエクストラデッキの闇属性ペンデュラムモンスターを手札に加える誘発効果を持つ。

　ペンデュラムスケールは中途半端だが、最上級モンスターのＤＤが《ＤＤ魔導賢者ケプラー》らとの組み合わせでペンデュラム召喚可能となる数値である。
　だがＤＤは他に置きたいペンデュラムモンスターが多いため、あまり置く事はないだろう。

　モンスター効果は召喚に成功した時にエクストラデッキの闇属性ペンデュラムモンスターを手札に加える効果。
　しかし、【ＤＤ】においては下級モンスター故に召喚しやすく、さらには特殊召喚にも対応し、墓地からもＤＤを回収できる《ＤＤリリス》が存在する。
　この効果を使うならＤＤ以外のモンスターを回収できる点を活かしたい。
　《フーコーの魔砲石》なら手札に加えた後、ペンデュラム効果でアドバンテージ獲得が狙え、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》ならサーチが狙える。
　《フーコーの魔砲石》の場合、このカードとでレベル３・４のペンデュラム召喚ができる。

　また《ＤＤナイト・ハウリング》から《ＤＤＤ呪血王サイフリート》・《ブラッド・メフィスト》をレベル操作なしで出せるため、これらを目当てに採用する事も考えられる。
　《ＤＤバフォメット》は《ブラッド・メフィスト》を出せなくなるため、《ブラッド・メフィスト》を採用するならば候補となる。

　ＤＤ以外と組み合わせるとペンデュラムスケールが５となるが、類似のデメリットを持つカードと比べ下がり幅は少ない。
　弱体化効果も下げ幅が小さいものの汎用性が高いため、ＤＤ以外でも採用を検討できる。
　また他のステータスを変化させるペンデュラムモンスターと比べると固定で攻撃力を下げる事ができる為、モンスターの戦闘破壊を重要視する場合に優先できるか。