《アックス・レイダー/Axe Raider》 †
通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1700/守1150
オノを持つ戦士。
片手でオノを振り回す攻撃はかなり強い。
BOOSTER4で登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
地属性・戦士族の下級通常モンスターとしては攻撃力で《X−セイバー アナペレラ》に劣り、守備力で《戦士ダイ・グレファー》に劣る。
城之内のファンデッキにおいても《メタル化・強化反射装甲》のコストにできないため、むしろ下級モンスターである意義に乏しい。
- 「レイダー(Raider)」とは「侵入者、強盗」等の意味もあるが、軍隊などにおいては「奇襲隊員」を意味する単語でもある。
- ゴースト骨塚曰く「何の面白みもないただの戦士系コモンカード」とのこと。
- テキストに反し、劇中ではちゃんと両手を使っている。
- アニメでは海馬も所持しており、「王国編」では自分のジュラルミンケースに入れていた。
「乃亜編」回想シーンでも海馬がモクバに株の仕組みを計100枚のカードで説明する際に使用している。
- 「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦において海馬が使用した通常罠《フラット LV4》、アニメ版の「遊戯vsアテム」戦にてアテムが使用した永続罠《召喚時計》のイラストに描かれている。
- アニメ5D'sの「遊星vsジャック」(2戦目)において遊星が使用した通常罠《クロス・ライン・カウンター》のイラストに描かれている。
- アニメARC-Vの第126話において、赤馬零王がリアルソリッドビジョンに関する話をしている際の回想シーンで、その姿が登場している。
- コナミのゲーム作品において―
スマートフォン用アプリ「デュエルリンクス」では、最初に収録された下級モンスターで攻撃力が最も高いカードであった。
しかしレアリティが最も高いために枚数を揃えにくく、実際の環境ではより容易に手に入る《ジュラシックワールド》や《海》の効果を受けられる1600〜1650ラインのアタッカーや《魂を喰らう者 バズー》などが優先された。
更により攻撃力の高い《ジェリービーンズマン》や、同種族・同攻撃力かつ低レアリティの《戦士ダイ・グレファー》も登場したため、採用する意義はほぼなくなってしまった。
しかし、このカードが収録されているパックの解説では未だに代表的な収録カードとしてピックアップされており、「高い攻撃力で序盤のフィールドを制圧」「《突撃指令》とのコンボで主導権を渡さず柔軟に対応できる」と大仰な紹介がされている。
こうした背景もあり、一部ではネタカードとして扱われてしまっている。
- なお、ゴースト骨塚がこのカードを使用した際には専用台詞が用意されており、召喚時には「なんのおもしろみもないただの戦士族カードか……」と原作とほぼ同じ罵倒をする。
さらには、攻撃時にも技名の「疾風斬り」のボイスが用意されている。
コントロール奪取によって自身も使用したというわけでもなく、ただ対戦相手に使用されただけのカードにボイスが用意されているのは非常に珍しい。
- また、デュエルリンクス配信当初は城之内が使用してもボイスがなかったのだが、劇場版の城之内が登場したイベント「戦いの記憶、友の記憶」以降は召喚時のボイスが追加され「ウルレアモンスターだぜ!!」と述べるようになった(なお劇場版城之内が使用した際も同じセリフを述べる)。
原作において《真紅眼の黒竜》の召喚時に述べたセリフ「激レアモンスターだぜ!」と実際にデュエルリンクス内でのこのカードのレアリティがURであることがかかっていると思われる。
上記の通りファンからネタ扱いされていたこともこのセリフが用意された一因であろうか。
- 真DM2においてデッキリーダーにすると、何故かドイツ語を話す。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
バンダイ版カードダスでも登場しており、レベル6・攻撃力2300・守備力1500で「斧を使わせれば右に出るものはいない。」と書かれている。
イラストの肌は青みがかっており、斧・鎧は銀色となっており、カラーリングは現在とほとんど真逆になっている。
関連カード †
―《アックス・レイダー》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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