《エレキリギリス/Watthopper》

効果モンスター
星1/光属性/雷族/攻   0/守   0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の「エレキ」と名のついたモンスターを攻撃対象に選択できず、
カードの効果の対象にする事もできない。

 STARSTRIKE BLASTで登場した光属性雷族下級モンスター
 このモンスター以外のエレキ攻撃および効果対象にさせない永続効果を持つ。

 エレキは全体的にステータスが低いため、戦闘への耐性を付与すれば戦線維持しやすい。
 攻撃対象に選択されないため、一般的な戦闘破壊耐性よりも戦闘に関しては強く、《A・O・J カタストル》などの攻撃を介する除去も受け付けない。
 また、除去以外でも剣闘獣など、戦闘を行う事をトリガーとする効果を抑制する事もできる。

 効果の対象とされない効果もあるため、《強制脱出装置》《ダイナレスラー・パンクラトプス》等から身を守る事ができる。
 ただ、《サンダー・ボルト》を筆頭に対象を取らない除去も数多く存在するため、あまり過信はできない。

 最大の問題は、このカード自体がこれらの効果を受けられないという点である。
 このカード自体に効果への耐性が無いのみならず、攻撃力守備力ともに0なので容易に戦闘破壊もされてしまう。
 《月鏡の盾》戦闘破壊戦闘ダメージから守る、《明鏡止水の心》戦闘破壊及び対象をとる除去に対して耐性を持たせるなどしたいところ。
 ただ単にカード召喚破壊耐性を付けただけだと、返しのターンに低攻撃力を晒して攻撃の的になってしまうため、できれば《エレキングダム》などで守備表示特殊召喚したい。

 このカードが2体並べば攻撃ロックできる上に対象をとる除去も受け付けない。
 低いステータス故に特殊召喚は容易なので狙ってみてもいいだろう。

  • 「キリギリス」をモチーフとしたモンスターであるが、英語名では「hopper(バッタ)」と訳されている。
    もっとも、英語圏ではバッタとキリギリスを明確に区別することは稀であり、どちらも「Grasshopper」と呼ばれることが多い。

関連カード

自分フィールドに自身が存在する限り、特定のモンスター相手攻撃効果対象にできない様にするカード

カード名種類対象にならなくなるモンスター備考
《エレキリギリス》下級モンスター自身以外の表側表示の「エレキモンスター
《オルターガイスト・フィフィネラグ》同名カード以外の、自分フィールドの「オルターガイストモンスター
《ゴゴゴアリステラ&デクシア》フィールドの「ゴゴゴモンスター自分フィールドに、自身以外の「ゴゴゴモンスターが存在する場合
《聖騎士トリスタン》自身以外の、自分フィールド攻撃力1800未満のモンスター自分フィールドに、自身以外の「聖騎士モンスターが存在する場合
《黄昏の忍者−シンゲツ》自身以外の「忍者モンスター
《異次元エスパー・スター・ロビン》最上級モンスター自身以外のモンスター
《闇の侯爵ベリアル》同名カード以外の自分フィールド表側表示モンスター魔法・罠カード効果の対象にならない
《神・スライム》融合モンスター同名カード以外の自分フィールドモンスター
《サイバース・クロック・ドラゴン》自身以外の自分フィールドモンスター自分フィールドリンクモンスターが存在する場合
《サイバース・マジシャン》儀式モンスター自身以外の自分フィールドモンスター自分フィールドリンクモンスターが存在する場合
《サイバース・クアンタム・ドラゴン》シンクロモンスター自身以外の自分フィールドモンスター自分フィールドリンクモンスターが存在する場合
《超化合獣メタン・ハイド》エクシーズモンスター自分フィールドデュアルモンスター自身がエクシーズ素材を持っている場合
《天威龍−サハスラーラ》リンクモンスターフィールド効果モンスター自分フィールド効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合
《煉獄の氾爛》フィールド魔法レベルが一番高い「インフェルノイドモンスター以外の、自分フィールドの「インフェルノイドモンスター
《機動要塞 メタル・ホールド》永続罠
罠モンスター
自身以外の自分フィールドモンスター

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《エレキリギリス》 効果モンスター モンスター 星1 光属性 雷族 攻0 守0 エレキ

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