遊戯王カードWiki - 《エレキリン》

《エレキリン/Wattgiraffe》 †

効果モンスター
星４/光属性/雷族/攻1200/守 100
(1)：このカードは直接攻撃できる。
(2)：このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
このターン、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

　レベル４エレキに共通した(1)の直接攻撃とそれに連動して発動する(2)の効果で相手の効果の発動を封じる。
　相手のみを《大寒波》のように魔法・罠カードの発動を封じる他、モンスター効果までも発動をシャットアウトできるため、妨害能力は非常に高性能と言える。
　しかし、効果の発動のためには直接攻撃を成功させる必要があり、その時に魔法・罠カードやモンスター効果の妨害を受ける危険性がある。
　一応、相手はこの効果に対応しないと後続を許すため、余分にカードを消費させる事ができる。

　効果がエンドフェイズまで持続するため、相手にターンを渡す前にメインフェイズ２で安全に展開することも可能。
　召喚反応罠カードも防げるので、シンクロ召喚やエクシーズ召喚に非常に繋げやすくなる。
　その他、《エレキハダマグロ》の効果に繋げることで、安全にバトルフェイズ中の展開を行うこともできる。

デメリットが無く直接攻撃可能な下級モンスターでは最高の攻撃力を持つ。
（展開されたターンのみという条件下では《クリアー・レイジ・ゴーレム》が攻撃力1600でこちらを上回る。）
《ゴブリン暗殺部隊》などのデメリット持ちと比べても、ダメージはやや小さくなるがメリット効果も付属しており、毎ターン攻撃可能という点で優れている。

2014/07/10に大規模なエラッタが適用された１枚。
効果はターン終了時まで持続するようになったため、以前のように相手にエンドサイクを使われることが無くなった。

効果適用中は、魔法・罠カードの「カードの発動」だけでなく「効果の発動」も封じることができる。
一方で、発動しない効果（永続効果や分類されない効果など）は封じることができない。

Ｑ：墓地で発動する《リミッター・ブレイク》を妨害できますか？
Ａ：はい、できます。(10/02/20)

Ｑ：既に表側表示で存在する永続魔法や永続罠等の効果の発動を妨害できますか？
Ａ：はい、できます。(10/02/20)

Ｑ：効果適用後、相手は既にこちらのフィールド上に表側表示で存在する《王宮の弾圧》の効果を使用する事ができますか？
Ａ：たとえカードのコントローラーが違っても、そのターン中相手は魔法・罠カード・モンスター効果の発動はできません。(10/03/03)

Ｑ：この効果が適用されている状態で、自分は《光帝クライス》を召喚し効果で相手のカードを破壊しました。
　　相手はカードをドローできますか？
Ａ：はい、できます。(10/10/06)

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