《エンシェント・エルフ/Ancient Elf》 †
通常モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1450/守1200
何千年も生きているエルフ。
精霊をあやつり攻撃をする。
Vol.4で登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
《砂の魔女》の融合素材。
《奈落の落とし穴》・《平和の使者》に掛からず、かつ《巨大ネズミ》などのリクルーターと相打ちにならない攻撃力だが、アタッカーにも壁にも使いにくいのは辛い。
《砂の魔女》の融合素材としては、守備力の高い《岩石の巨兵》と融合素材代用モンスターを組み合わせた方が安定する。
【凡骨融合】でなら《E・HERO プリズマー》で墓地へ送る、《レスキューラビット》・《闇の量産工場》でリクルート・サルベージといった動きができるものの、《砂の魔女》自体はステータスが高くはないのでわざわざこのカードを使う必要性は薄い。
《憑依装着−ダルク》や《セイクリッド・オメガ》にも対応するが、これら全ての動きは《ホーリー・エルフ》で可能なので優先させる価値があるとは言い難い。
一応、あちらと違い《連鎖除外》にはかからないが、《レスキューラビット》が狙われてしまっては意味がないので素直に4枚目以降として採用すべきか。
- サポートカードの増加によって昔よりも使い道は増えているが、かなり昔に絶版となってしまったため、入手するのは難しい。
- コナミのゲーム作品において―
真DMでは現代編の世界大会のポスターにこのカードのイラストが使われている。
また、同ゲームでは「《聖なる魔術師》+《メタル化》」という謎の融合によってこのカードが出来上がる。
言われてみれば、確かに服が金属製の鎧に見えない事も無いのだが……
真DM2でのデッキリーダーにした時の台詞は、いかにも精霊使いらしい内容を喋るのだが、何故か勝利時だけ「豪運が唸り爆運が炸裂したおかげで勝てました…」と独特な表現をする。
- デュエルリンクスでは龍可のレベルアップ報酬として手に入り、さらに龍可が使用した際に専用のボイスがある。
他に龍可が作中で使用したことがなく、ボイスが存在するモンスターは存在するが、それらのように「妖精(フェアリー)」、「精霊」の名がついているというわけでも、龍可を守る精霊として現れた事があるでもないのだが、「エンシェント」繋がりだろうか。
作品によってはエルフは「森の妖精・精霊・守り神」として描写される事もあるため、そういった意味も込められているのかも知れない。
関連カード †
―このカードを融合素材に指定する融合モンスター
―「エンシェント」と名のついたカード
収録パック等 †
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