《ゴーストリックの駄天使》 -遊戯王カードWiki

《ゴーストリックの駄天使(だてんし)/Ghostrick Angel of Mischief》 †

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/闇属性/天使族/攻2000/守2500
レベル４モンスター×２
このカードは「ゴーストリックの駄天使」以外の
自分フィールドの「ゴーストリック」Ｘモンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
このカードが持っているＸ素材の数が１０になった時、自分はデュエルに勝利する。
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキから「ゴーストリック」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
(2)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
手札の「ゴーストリック」カード１枚をこのカードの下に重ねてＸ素材にする。

　ネクスト・チャレンジャーズで登場した闇属性・天使族のエクシーズモンスター。
　同名カード以外のゴーストリックエクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できる効果外テキスト、自身のエクシーズ素材が10枚になった時デュエルに勝利する効果外テキスト、ゴーストリック魔法・罠カードをサーチする起動効果、手札のゴーストリックをエクシーズ素材にできる起動効果を持つ。

　ゴーストリックのレベル４は《ゴーストリック・セイレーン》のみであり、【ゴーストリック】では他のゴーストリックエクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚するのが基本になる。
　ランク１〜３のゴーストリックエクシーズモンスターはいずれも汎用性が高く、【ゴーストリック】のみならず【ローレベル】系統全般でアタッカーやブロッカーとして自然に採用できる。
　《ゴーストリック・デュラハン》の効果を使用した後このカードを重ねる事で、攻撃力4000までの相手を突破する事もできる。

　(1)の効果はゴーストリック魔法・罠カードをサーチする起動効果。
　キーカードである《ゴーストリック・ハウス》・《ゴーストリック・ミュージアム》、防御札である《ゴーストリック・パニック》を素早くサーチできる。
　攻める場合は展開札の《ゴーストリック・ショット》も候補であり、未来皇ホープの展開も可能となる（《ゴーストリック・ショット》参照）。
　エクシーズ素材にした《ゴーストリック・デュラハン》か《ゴーストリック・アルカード》をコストにすれば、同時にゴーストリックのサルベージも行えるため、大きなアドバンテージを得られる。

　(2)の効果は手札のゴーストリックをエクシーズ素材とする起動効果。
　エクシーズ素材を使い切るほどフィールドに留まるのは稀だが、蘇生後などエクシーズ素材が無い状況で使えば、(1)の効果と合わせて擬似手札交換にすることができる。
　モンスターである必要はないので、ゴーストリックフィールド魔法の処理手段としても有効。

　特殊勝利の条件はエクシーズ素材10枚と厳しく、エクシーズ召喚された直後のゴーストリックエクシーズモンスターからこのカードを出して３枚、そこから７枚もエクシーズ素材を増やさなくてはならない。
　《王の憤激》なら最大５つのエクシーズ素材を増やせる。
　【ＬＬ】においては《リプロドクス》を使いこのカードを鳥獣族に変更することで《ＬＬ−バード・サンクチュアリ》にて大量のエクシーズ素材を重ねて特殊勝利を狙える。
　専用構築以外では(1)の効果をメインに運用することになる。

• 特殊勝利を狙う展開パターンとしては下記を参照。

• (1)・(2)の効果は、いずれも１ターンに１度の制限が単体での《ゴーストリックの駄天使》にしかかっていない。
  よって《ゴーストリック・ロールシフト》で裏側守備表示に変更し、反転召喚する事でそれぞれを複数回使用することができる。
  《ゴーストリックの人形》を組み合わせて妨害力と展開力を補強できれば理想的。
  

• ランク１〜３のエクシーズ召喚しかできないデッキで、《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》を使用するためにも使える。
  同様の役割は《ダウナード・マジシャン》でも可能なので、状況に応じて使い分けたい。
  こちらはゴーストリック限定だが経由時にサーチ効果も使用可能、あちらはメインフェイズ２のみだが全てのエクシーズモンスターに重ねられる。
  

• 宣言する分には問題はないが、堕天使ではなく駄天使である。
  英語名に「Darklord」を含まないことを覚えておくと良い。
  

• このカード以前のゴーストリックはレベル１〜３のみが存在し、種族も悪魔族・魔法使い族・アンデット族のいずれかであり、カテゴリ内でも異色の存在であった。
  第11期にレベル４・天使族の《ゴーストリック・セイレーン》が登場した事で漸くゴーストリックのみでの正規のエクシーズ召喚が可能となった。
  
  • ステータスは攻守ともにゴーストリックのモンスターの中では最も高い。
    

• コナミのゲーム作品において―
  マスターデュエルではこのカードを使用して特殊勝利をした場合、《ゴーストリックの駄天使》が出現しこちらに向かってウィンクする専用の演出が流れる。

展開パターン †

• ゴーストリックのみ用いるパターン
  ゴーストリックエクシーズモンスターをエクシーズ召喚し、このカードと重ねて(2)の効果を使用すればエクシーズ素材は４枚となる。
  そこから《ゴーストリック・リフォーム》で別のゴーストリックエクシーズモンスターを出し、２枚目のこのカードを重ねて(2)の効果を使用すれば、エクシーズ素材は３枚増やせる。
  《ゴーストリック・リフォーム》は１ターンに１度しか使えないため、一気にエクシーズ素材を揃えることはできないが、次の自分のターンまで生き残れれば10枚溜めることも視野に入る。
  墓地に《ゴーストリック・リフォーム》が２枚・手札にゴーストリックカードが３枚必要そうに見えるが、実際に必要な枚数はもっと少なく、以下はその一例である。
  

  手札：《ゴーストリック・リフォーム》・ゴーストリックフィールド魔法（もしくは２枚目の《ゴーストリック・リフォーム》）・ゴーストリックカード
  フィールド：エクシーズ素材を２つ持っているゴーストリックエクシーズモンスター
  エクストラデッキ：《ゴーストリックの駄天使》３枚・他のゴーストリックエクシーズモンスター３枚（サルベージ効果のある《ゴーストリック・アルカード》か《ゴーストリック・デュラハン》推奨）
  その他：デッキに《ゴーストリック・リフォーム》２枚・ゴーストリックフィールド魔法１枚
  

  1. ゴーストリックエクシーズモンスターを素材に《ゴーストリックの駄天使》をエクシーズ召喚（素材３）
  2. 手札の《ゴーストリック・リフォーム》を《ゴーストリックの駄天使》の素材にしてサーチ効果を使用して２枚目の《ゴーストリック・リフォーム》をサーチ（素材３）
  3. 墓地へ送った《ゴーストリック・リフォーム》の効果を使用して、《ゴーストリックの駄天使》を素材にしてゴーストリックエクシーズモンスター→２体目の《ゴーストリックの駄天使》と連続でエクシーズ召喚（素材５）
  4. ２体目の《ゴーストリックの駄天使》の効果でエクシーズ素材の１体目の《ゴーストリックの駄天使》を墓地へ送りつつ、３枚目の《ゴーストリック・リフォーム》をサーチ（素材４）
  5. 《ゴーストリックの駄天使》の効果でゴーストリックカードをエクシーズ素材に（素材５）
  6. ゴーストリックフィールド魔法を発動してサーチした２枚の《ゴーストリック・リフォーム》をセットしてターン終了。
     
  7. 相手ターンにフィールドの１枚目の《ゴーストリック・リフォーム》を発動してフィールドからゴーストリックフィールド魔法を手札に加え、デッキからゴーストリックフィールド魔法を発動する
  8. フィールドの２枚目の《ゴーストリック・リフォーム》を発動してフィールドからゴーストリックフィールド魔法を手札に加える
  9. そのまま相手ターンで墓地へ送った《ゴーストリック・リフォーム》を発動して《ゴーストリックの駄天使》を素材にゴーストリックエクシーズモンスターをエクシーズ召喚（素材６）
     
  10. 次の自分のターンゴーストリックエクシーズモンスターを素材に《ゴーストリックの駄天使》をエクシーズ召喚（素材７）
  11. この時点で《ゴーストリックの駄天使》を使い切ってしまっているのでサーチ効果で《ゴーストリック・アルカード》か《ゴーストリック・デュラハン》を墓地へ送って《ゴーストリックの駄天使》をサルベージ（サーチ対象がデッキにない場合、手順10の前にゴーストリックエクシーズモンスターの効果を使用する）(素材６)
  12. 《ゴーストリックの駄天使》の効果を使用して手順７で手札に加えたフィールド魔法をエクシーズ素材にする（素材７）
  13. 墓地の《ゴーストリック・リフォーム》と手順８で手札に加えたフィールド魔法を使い手順２〜３を行う（素材10）

  【ゴーストリック】なら特に意識しなくとも、狙える場面はあるだろう。
  ただし、相手ターンにこのカードを守る必要があるため難易度が高く、【ゴーストリック】の主戦力であるこのカードを使い切ってしまうリスクもあるので無理に狙わなくてもよい。
  基本的にはデュエルが膠着した場合や【エクゾディア】や【終焉のカウントダウン】などを相手にする場合に狙うことになるか。
  積極的に狙うなら墓地へ送ったエクシーズモンスターを有効に使える《ゴーストリック・ブレイク》や《貪欲な瓶》などの墓地のこのカードをデッキに戻せるカードを多めに入れたい。
  

• 十二獣を用いるパターン
  手札：《剛鬼スープレックス》・レベル４以下の剛鬼モンスター（仮に《剛鬼ツイストコブラ》）・《フォトン・スラッシャー》・《怪粉壊獣ガダーラ》
  エクストラデッキ：十二獣４種類・《十二獣ライカ》・《ゴーストリックの駄天使》・《ゴーストリック・サキュバス》・《ＣＸ 冀望皇バリアン》・《ＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》・《Ｎｏ.２９ マネキンキャット》・《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》・《Ｎｏ.７１ リバリアン・シャーク》・《鎖龍蛇−スカルデット》・《聖騎士の追想 イゾルデ》
  

  1. 《フォトン・スラッシャー》を特殊召喚し、《剛鬼スープレックス》を召喚、《剛鬼ツイストコブラ》を特殊召喚。
     
  2. 《フォトン・スラッシャー》と《剛鬼ツイストコブラ》で《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚し、剛鬼モンスターをサーチ、《剛鬼ツイストコブラ》で《剛鬼ヘッドバット》をサーチ。
     
  3. 《聖騎士の追想 イゾルデ》で《ヒーロー・キッズ》をリクルートし、効果で３体揃える。
     
  4. 《ヒーロー・キッズ》２体で《Ｎｏ.２９ マネキンキャット》をエクシーズ召喚。
     
  5. 《怪粉壊獣ガダーラ》を相手フィールドに特殊召喚し、《Ｎｏ.２９ マネキンキャット》で《ゲール・ドグラ》をリクルート。
     
  6. 《剛鬼ヘッドバット》を特殊召喚し、《剛鬼スープレックス》を強化。
     
  7. 《ゲール・ドグラ》で《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》・《Ｎｏ.７１ リバリアン・シャーク》を墓地へ送ることで《Ｎｏ.７１ リバリアン・シャーク》の効果を使い、《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》をデッキトップに置く。
     
  8. 《剛鬼ヘッドバット》・《剛鬼スープレックス》・《聖騎士の追想 イゾルデ》・《Ｎｏ.２９ マネキンキャット》で《鎖龍蛇−スカルデット》をリンク召喚。
     
  9. チェーン１と２に《剛鬼スープレックス》・《剛鬼ヘッドバット》の効果、チェーン３に《鎖龍蛇−スカルデット》の効果とチェーンを組み処理。
     
  10. 《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》を含む４枚をドローし３枚を戻して、《剛鬼ヘッドバット》で２枚目の《剛鬼スープレックス》、《剛鬼スープレックス》で《剛鬼再戦》をサーチ。
      
  11. 残りの《ヒーロー・キッズ》と《ゲール・ドグラ》で《ゴーストリック・サキュバス》をエクシーズ召喚。
      
  12. 《鎖龍蛇−スカルデット》の効果で《剛鬼スープレックス》を特殊召喚し、《剛鬼再戦》で１体目の《剛鬼スープレックス》と剛鬼を蘇生。
      《剛鬼スープレックス》２体で《十二獣ライカ》をエクシーズ召喚し、その上に十二獣エクシーズモンスター４種類を１体ずつ重ねて特殊召喚する（素材２→３→４→５→６）。
      
  13. 《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》で《ＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》を特殊召喚する（素材７）。
      
  14. 《ＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》で《怪粉壊獣ガダーラ》をエクシーズ素材にする（素材８）。
      
  15. 《ＣＮｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ｄａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》に《ＣＸ 冀望皇バリアン》を重ね（素材９）、墓地の《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》をコピーする。
      
  16. コピーした《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》の効果で、《ＣＸ 冀望皇バリアン》に《ゴーストリック・サキュバス》のカード名をコピーさせる。
      
  17. 《ゴーストリック・サキュバス》のカード名を得た《ＣＸ 冀望皇バリアン》の上に《ゴーストリックの駄天使》を重ねる（素材10）。
      

  他の方法に比べて、エクストラデッキの圧迫が凄まじい（必要枚数14枚）。
  相手の墓地に地属性か昆虫族が存在する場合、《怪粉壊獣ガダーラ》を出す手順の代わりに《Ｎｏ.２９ マネキンキャット》の効果を使うことでも成立する。
  

• ＬＬを用いるパターン

  手札：《ＬＬ−コバルト・スパロー》、《ＬＬ−ターコイズ・ワーブラー》・《ＬＬ−サファイア・スワロー》・《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》のいずれか１枚、《ＬＬ−バード・コール》、《ジェット・シンクロン》
  エクストラデッキ：《ゴーストリックの駄天使》２枚、《ゴーストリック・デュラハン》２枚、《ＬＬ−リサイト・スターリング》２枚、《リプロドクス》
  

  1. 《ＬＬ−バード・コール》で《ＬＬ−ターコイズ・ワーブラー》・《ＬＬ−サファイア・スワロー》・《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》の足りない１体をサーチし《ＬＬ−コバルト・スパロー》を特殊召喚。
     
  2. 《ＬＬ−コバルト・スパロー》で《ＬＬ−ターコイズ・ワーブラー》・《ＬＬ−サファイア・スワロー》・《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》の足りない１体をサーチ。
     
  3. 《ＬＬ−サファイア・スワロー》を《ＬＬ−ターコイズ・ワーブラー》と共に特殊召喚、《ＬＬ−ターコイズ・ワーブラー》で《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》を特殊召喚。
     
  4. 《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》で《ＬＬ−バード・サンクチュアリ》をサーチ。
     
  5. 《ＬＬ−サファイア・スワロー》と《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》で《ＬＬ−リサイト・スターリング》Ａをエクシーズ召喚、《ＬＬ−ベリル・カナリー》をサーチ。
     
  6. 《ジェット・シンクロン》を召喚し《ＬＬ−リサイト・スターリング》Ａと共に《リプロドクス》をリンク召喚。
     
  7. 《ＬＬ−コバルト・スパロー》と《ＬＬ−ターコイズ・ワーブラー》で《ゴーストリック・デュラハン》Ａをエクシーズ召喚、さらに《ゴーストリックの駄天使》Ａを重ねてエクシーズ召喚（素材３）。
     
  8. 《ゴーストリックの駄天使》Ａでエクシーズ素材を取り除き《ゴーストリック・リフォーム》をサーチ（素材２）。
     
  9. 墓地の《ジェット・シンクロン》で手札の《ゴーストリック・リフォーム》を墓地へ送り自己再生。
     
  10. 墓地の《ゴーストリック・リフォーム》で《ゴーストリックの駄天使》Ａに《ゴーストリック・デュラハン》Ｂを重ねてエクシーズ召喚、さらに《ゴーストリックの駄天使》Ｂを《リプロドクス》のリンク先に重ねてエクシーズ召喚（素材４）。
      
  11. 《ＬＬ−ベリル・カナリー》で墓地の《ＬＬ−サファイア・スワロー》を蘇生し自身を特殊召喚。
      
  12. 《ＬＬ−ベリル・カナリー》・《ＬＬ−サファイア・スワロー》・《ジェット・シンクロン》で《ＬＬ−リサイト・スターリング》Ｂをエクシーズ召喚。
      
  13. 《ＬＬ−サファイア・スワロー》の効果で墓地の《ＬＬ−リサイト・スターリング》Ａを、墓地の《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》の効果で自身を、それぞれ《ＬＬ−リサイト・スターリング》Ｂのエクシーズ素材とする。
      
  14. 《リプロドクス》でリンク先の《ゴーストリックの駄天使》Ｂを鳥獣族にする。
      
  15. 《ＬＬ−バード・サンクチュアリ》を発動、《ＬＬ−リサイト・スターリング》Ｂとそのエクシーズ素材５枚を《ゴーストリックの駄天使》Ｂ（素材４）のエクシーズ素材とする（素材10）。
      

  相手に依存しない上エクストラデッキの消費も少なく、先攻１ターン目でも成立できる。
  メインデッキのカードも《ジェット・シンクロン》と《ゴーストリック・リフォーム》以外は全てＬＬなので構築にも無理が生じにくい。
  必要な手札は多いが、召喚権を残してフィールドに《ＬＬ−サファイア・スワロー》と《ＬＬ−セレスト・ワグテイル》を含むレベル１が４体揃えばいいので、初期手札に必要なＬＬカードの組み合わせは他にも存在する。
  

• 《ＲＵＭ−千死蛮巧》を用いるパターン

  手札：《ＲＵＭ−千死蛮巧》
  墓地：《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》
  エクストラデッキ：《ゴーストリックの駄天使》以外のゴーストリック、《ＣＸ 冀望皇バリアン》、「ＣＮｏ.１０１」〜「ＣＮｏ.１０６」のいずれか
  その他の条件：《ゴーストリックの駄天使》以外のゴーストリックエクシーズモンスターがエクシーズ召喚可能、ランク４のエクシーズモンスターがお互いの墓地に最低１体ずつ合計で８体以上存在
  

  1. 《ＲＵＭ−千死蛮巧》で《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》を除く８体のエクシーズモンスターを素材にして、「ＣＮｏ.１０１」〜「ＣＮｏ.１０６」のいずれかを特殊召喚する（素材８）。
     
  2. 《ＲＵＭ−千死蛮巧》の特殊召喚制限を回避するため、次のターンまでこのＣＮｏ.を守り切る。
     
  3. 次のターンになったら、「十二獣を用いるパターン」の15．以降の手順を行う。
     

  相手のエクストラデッキに依存する点と、１ターン待つ必要があるのが難点。
  相手のエクストラデッキへの投入率を考えるとやはりランク４が一番成功率が高いだろう。
  なお、ランク８から《ＣＮｏ.１０７ 超銀河眼の時空龍》を特殊召喚したり、ランク６からエクシーズ素材９つの《ＣＸ 冀望皇バリアン》を直接特殊召喚する方法もある。
  

• 希望皇ホープを用いるパターン

  手札：ＲＵＭ２枚と《ＲＤＭ−ヌメロン・フォール》、ゴーストリックカード
  墓地：《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》
  エクストラデッキ：《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》２枚、《ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイ》か《ＳＮｏ.３９ 希望皇ホープＯＮＥ》計２枚、ランク５の希望皇ホープ、《ゴーストリックの駄天使》以外のゴーストリック、《ＣＸ 冀望皇バリアン》、「ＣＮｏ.１０１」〜「ＣＮｏ.１０６」のいずれか
  その他の条件：《ゴーストリックの駄天使》以外のゴーストリックエクシーズモンスターがエクシーズ召喚可能
  

  1. 《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》をエクシーズ召喚（素材２）。
  2. 《ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイ》か《ＳＮｏ.３９ 希望皇ホープＯＮＥ》を重ねる（素材３）。
  3. ＲＵＭでランク５の希望皇ホープを重ねる（素材４）。
  4. 《ＲＤＭ−ヌメロン・フォール》で《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》を重ねる（素材５）。
  5. 《ＣＮｏ.３９ 希望皇ホープレイ》か《ＳＮｏ.３９ 希望皇ホープＯＮＥ》を重ねる（素材６）
  6. ＲＵＭで、「ＣＮｏ.１０１」〜「ＣＮｏ.１０６」のいずれかを重ねる（素材７）。
     《ＲＵＭ−リミテッド・バリアンズ・フォース》を用いるならどれでも良い。
     《ＲＵＭ−バリアンズ・フォース》や《ＲＵＭ−ヌメロン・フォース》を用いるなら《ＣＮｏ.１０５ ＢＫ 彗星のカエストス》を重ねる。
     
  7. 「十二獣を用いるパターン」の15．以降の手順を行う（素材９）。
     
  8. 《ゴーストリックの駄天使》の効果で、手札のゴーストリックカードをエクシーズ素材とする（素材10）。

  相手のエクストラデッキに依存しない、１ターン待つ必要がないというメリットがある一方、手札に２枚のＲＵＭと《ＲＤＭ−ヌメロン・フォール》、ゴーストリックカードが必要となる。
  

• 陽炎獣を用いるパターン

  手札：《ＲＵＭ−アージェント・カオス・フォース》、《真炎の爆発》
  墓地：《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》、任意の陽炎獣３体、《陽炎獣 ヒュドラー》３体と炎属性レベル６守備力200のモンスター２体
  エクストラデッキ：《陽炎獣 バジリコック》、《ゴーストリックの駄天使》以外のゴーストリック、《ＣＸ 冀望皇バリアン》
  その他の条件：《ゴーストリックの駄天使》以外のゴーストリックエクシーズモンスターが特殊召喚可能、自分メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない
  

  1. 《真炎の爆発》を発動し、フィールドに《陽炎獣 ヒュドラー》３体を含む５体のレベル６モンスターを揃える。
     
  2. 揃えたモンスターで《陽炎獣 バジリコック》をエクシーズ召喚（素材５）。
  3. 《陽炎獣 ヒュドラー》３体の効果を発動し、墓地の陽炎獣をエクシーズ素材にする（素材８）。
  4. 《ＲＵＭ−アージェント・カオス・フォース》で《ＣＸ 冀望皇バリアン》を重ね（素材９）、墓地の《Ｎｏ.６９ 紋章神コート・オブ・アームズ》をコピーする。
  5. 「十二獣を用いるパターン」の17．以降の手順を行う。

  こちらも相手に依存せず１ターン待つ必要もない。
  また、《ＲＵＭ−アージェント・カオス・フォース》以外は通常の【陽炎獣】のカードで構築できることが利点。
  上記２つの方法と異なり、エクストラデッキの枠を大きく使う事がない。
  ただし、手札２枚（《真炎の爆発》、《ＲＵＭ−アージェント・カオス・フォース》）に加えて、ゴーストリックを後出しするためのカードも必要。
  さらに墓地に用意しなければならないカードが非常に多く、下準備の手間がかかる。
  一応、フィールドに《陽炎獣 ヒュドラー》３体を含む５体のレベル６モンスターさえ揃えられれば、《真炎の爆発》経由でなくとも良い。
  

関連カード †

• ゴーストリック

• エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード

• 特殊勝利

―《ゴーストリックの駄天使》の姿が見られるカード

• 《ゴーストリック・フェスティバル》

• 《ゴーストリック・オア・トリート》
• 《ゴーストリック・リフォーム》

このカードを使用する代表的なデッキ †

• 【ゴーストリック】

収録パック等 †

• ネクスト・チャレンジャーズ NECH-JP090 Super
• RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION− RC04-JP037 Super,Ultimate,Collectors,Secret,Ex-Secret,Quarter Century Secret

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Tag: 《ゴーストリックの駄天使》 エクシーズモンスター 効果モンスター モンスター ランク4 闇属性 天使族 攻2000 守2500 ゴーストリック

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