《スピリットバリア/Spirit Barrier》 †
永続罠
自分フィールド上にモンスターが存在する限り、
このカードのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
SOUL OF THE DUELISTで登場した永続罠。
プレイヤーへの戦闘ダメージを0にする効果を持つ。
プレイヤーへのダメージを0にするだけであり、自分モンスターの戦闘破壊を防ぐことはできない。
また、自分フィールドにモンスターがいない時の直接攻撃に対しても無力である。
ただし、自分フィールドにモンスターが1体だけの際、相手モンスターの攻撃で超過ダメージが発生しても、コントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
これはダメージ計算の後にモンスターへの破壊処理が入るためである。
利用法としては以下のようなものが挙げられる。
- 《アストラルバリア》、雲魔物等の戦闘破壊耐性を持つモンスター、あるいは《伝説のフィッシャーマン》等の攻撃対象にされないモンスターと併用することで戦闘ダメージを防ぐ。
- リクルーター等の戦闘破壊された時に効果が発動するモンスターの戦闘によって発生する戦闘ダメージを防ぐ。
リクルーターからリクルーターによって繋げる事でダメージを受けない壁となり、自爆特攻も補助できる。
- 《魂を削る死霊》等、攻撃力の低いモンスターの保険として使う。
- 相手モンスターの貫通効果・直接攻撃効果を無力化。
特に《アストラルバリア》とのコンボはモンスターが存在する限りダメージを受けなくなるため時間稼ぎになる。
どちらも永続罠なので《宮廷のしきたり》で守れば突破されにくくなる。
- 名前に「スピリット」とあるが、基本的にフィールドに残らないスピリットとは相性が悪い。
単純に「精神」などの意味か、精霊使いの「使い魔(精霊)」という意味合いだろう。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:相手フィールド上に《スピリットバリア》が存在しているときに、自分は《ディメンション・ウォール》を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。
なお、《ディメンション・ウォール》にチェーンして相手が《スピリットバリア》を発動した場合は自分も相手も戦闘ダメージを受けないという処理になります。(17/12/06)
Q:このカードが存在する時に相手の《毒蛇神ヴェノミナーガ》や《E・HERO ワイルドマン》と自分モンスターが戦闘を行う場合、自分が受ける戦闘ダメージは0になりますか?
A:はい、なります。(10/06/12)
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