《マジカル・エクスプロージョン/Magical Explosion》

通常罠(禁止カード)
自分の手札が0枚の時に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する魔法カードの枚数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。

 CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した通常罠
 墓地魔法カードの数に比例したバーン効果を持つ。

 魔法カードを大量に墓地へ送るギミックを組み込んだ【マジカルエクスプロージョン1キル】ならばかなりのダメージが期待できる。
 大量に投入した魔法カード《名推理》《モンスターゲート》《カオスポッド》等で一気に墓地へ送り、何らかのサルベージ手段でこのカードを回収、もしくは《ジャンク・コレクター》で利用する。
 うまく回れば先攻1ターンキルも狙えるパワーカードとして驚異的な威力を見せ付ける。

 発動条件もそれほど難しくないので、【フルバーン】に採用の余地があるように見えるが、実戦クラスの使い捨てバーン魔法カードは意外と少ない。
 速攻を最優先課題とする【フルバーン】では、意図的にデッキ圧縮を行わない限り大ダメージを与える頃には相手ライフポイントは尽き、かと言って序盤では墓地が肥えていないのでダメージは微弱。
 普通の【フルバーン】では最後のトドメを刺す状況でも1000ダメージ強にしかならないので、《ファイアーダーツ》の方が良いだろう。
 発動条件を共用できる【インフェルニティ】はさほど魔法カードを連発するデッキではないためシナジーはいまいちと言ったところ。

 変わったところだと【ダイヤモンドガイ】引導火力として使うのもいい。
 コンセプト上墓地に高速で魔法カードが貯まっていくため、中盤を過ぎれば3000程度のダメージを期待できる。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメVRAINS第25話にて、SOLテクノロジー社の北村セキュリティ部長を叩くネットユーザーのハンドルネームの1つに「次元マジエク天変地異ロック」なる名前が確認できる。
  • 上記を見てもわかる通り、このカードを用いたデッキプレイヤーから「【○○マジエク】」「【マジエク○○】」と略される事も多い。
    公式でも「マジエク」という略称は把握しているようであり、「ミラフォ」と同様に公式側が略称を用いた珍しい事例である。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:効果処理時手札が1枚以上ある場合効果は有効ですか?
A:有効です。

Q:自分墓地カードが1枚も存在しない時に、《マジカルエクスプロージョン》を発動することはできますか?
A:自分墓地カードが1枚も存在しない場合、発動する事はできません。(08/12/29)


Tag: 《マジカル・エクスプロージョン》 通常罠

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