《モリンフェン/Morinphen》 †
通常モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻1550/守1300
長い腕とかぎづめが特徴の奇妙な姿をした悪魔。
Vol.4で登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
《幻爪の王ガゼル》でサーチ、《カオスエンドマスター》でリクルートできるレベル5の闇属性・悪魔族としては攻撃力1600の《E−HERO シニスター・ネクロム》が存在する。
こちらはレベル5の闇属性・悪魔族の通常モンスターの中では最高攻撃力である。
リクルート後にシンクロ素材に使う場合、縛りありのモンスターでは《ダークエンド・ドラゴン》・《迅雷の暴君 グローザー》・《カオス・デーモン−混沌の魔神−》が出せる。
チューナー扱いにできる《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》もある。
しかし、レベル・属性・種族がこのカードと一致する通常モンスターには守備力が高く原石とのシナジーも強い《メタル・ガーディアン》も存在する。
あちらは攻撃力1500以下なので《キラー・トマト》にも対応しており、シンクロ素材としてはあちらの方が便利である。
《キラー・トマト》を利用しないのなら、リクルート後に攻撃できる点を意識してこちらを優先できるか。
- 2017年9月8日〜9月22日に行われていた「デュエリストカードプロテクター『カードイラスト大投票』」の最終結果では第3位となった。
本来スリーブ化される予定だったのは2位までだったが、後日このカードもスリーブ化される事が発表された。
ただしコアな人気の為か、はたまた3位の為かは不明だが、完全受注制というOCGでは他に例が無い特殊な販売となった。
- 2019年7月25日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第1期投票では第3位にランクインした。
- 池袋駅に掲載された『にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2023』の広告イラストには、このカードのパロディである《オリバー・エバンス》が登場している。
《オリバー・エバンス》には「190センチメートルの長身となきぼくろが特徴の普通な姿をした教授。」というオリジナルのフレイバー・テキストが記されている。
- カード名の由来は、元祖TCG・MTGのクリーチャー「モリンフェン/Morinfen」だと思われる。
ただし関連性があるのは名前だけであり、MTGの「モリンフェン」の姿はOCGの《ミッドナイト・デビル》に近い。
なんだか良く分からない姿のこちらと異なり、MTGの「モリンフェン」はある重要人物の一族を皆殺しにするなど、ストーリー上での活躍がきちんと描かれている。
ちなみに「モリンフェン」は種族名などではなく固有名詞である。
- アニメARC-V第3話では、沢渡が「クズカード」としてばら撒いたカードの中に確認できる。
- 遊戯王シリーズ以外において―
ジャンプSQ.2020年9月号掲載の読み切り漫画『ZY ON MOBILE』(作:大石浩二)にこのカードが登場している。
そこでも「弱すぎる」と言われてしまっていた。
- コナミのゲーム作品において―
真DM2でデッキリーダーにすると、なぜかラテン語を話す。
- デュエルリンクスでは、このカードのイラストをあしらったプロテクターとデュエルフィールドが実装されている。
アクセサリーショップで購入でき、名だたるキャラクターや看板モンスターを差し置いて最初のナンバリングを与えられている。
このカード自体は実装されていないものの「その個性的な魅力からOCGで人気」と説明されている。
収録パック等 †
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