《リセの蟲惑魔/Traptrix Genlisea》 †
効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1200/守1600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。
(2):このカードをリリースして発動できる。
自分のデッキ及び墓地から1枚ずつ、
「ホール」通常罠カードか「落とし穴」通常罠カードを自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。
この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。
WORLD PREMIERE PACK 2020で登場した地属性・植物族の下級モンスター。
ホール・落とし穴の効果を受けない蟲惑魔共通の永続効果、自身をコストとしてリリースし、デッキ・墓地からホール・落とし穴を1枚ずつセットする起動効果を持つ。
(1)はメインデッキの蟲惑魔共通の効果。
詳しくは蟲惑魔のページを参照。
(2)はホール・落とし穴を2枚セットする効果。
自身をリリースすることになるが2枚セットできるため1:2交換でありボード・アドバンテージを稼げる。
ただし、墓地に1枚以上のホール・落とし穴が存在しなければならないため初手では腐りやすいのがネック。
《カズーラの蟲惑魔》でリクルートし、あちらのトリガーとなったホール・落とし穴を回収するといいだろう。
また、相手にはセットするカードを把握されるので、発動条件を満たすことなく除去される可能性もあるため、それらをケアできるカードもあると心強い。
《セラの蟲惑魔》が存在する状況で発動すれば、3枚のホール・落とし穴をセットできる。
このカードでセットしたカードはフィールドを離れた場合に除外されるため再利用が難しくなるが、《狡猾な落とし穴》の発動条件を阻害しない点ではメリットにもなる。
《悪魔嬢マリス》は除外された通常罠をセットすることができ、最終的にデッキに戻せるため、改めてこのカードでセットも狙えるため併用するのもよい。
- モチーフはゲンリセア属の植物であると思われる。
根を持たず、地下に変形した葉による捕食器を持つ。
捕食器は先端がY字に分岐した螺旋状の管になっており、その構造により内部に入った微小動物を管の奥へと誘導する仕組みになっている。
- 「YU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS」で明かされた設定によると、演技派の話し上手で、「ケケケ」と笑うらしい。
また、イラストの少女の姿をした存在は疑似餌ではなく本体だが、後頭部には鋭い牙の並ぶもう1つの顔が隠されており、獲物を捕食する際はそちら側の顔でかじりつくという。
頭部の両サイドの髪の結び目に見える部分が後頭部の「目」にあたる。
関連カード †
―《リセの蟲惑魔》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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