遊戯王カードWiki - 《ワンクリウェイ》

《ワンクリウェイ/One-Kuri-Way》 †

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分または相手の墓地のリンク１モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のＥＸデッキに戻すか持ち主のフィールドに特殊召喚する。

　リンク１モンスター専用の蘇生・サルベージカード。
　蘇生・サルベージカードとしては珍しく相手のモンスターを選ぶこともでき、その場合は相手のフィールド・エクストラデッキに移動する。
　リンク１は殆どが弱小モンスターなので、相手フィールドに立てられれば絶好の攻撃の的になる。
　しかし、相手がリンク１を使用するかは相手依存なので、基本的には自分のリンク１の再利用目的での採用となる。

　リンク１を多用するデッキとしては【サンアバロン】・【閃刀姫】・【機塊】等が挙げられる。
　【サンアバロン】は《聖蔓の剣士》がアタッカーを担うので蘇生するメリットも大きいが、サンアバロンの共通効果で出した場合は蘇生制限を満たしていない。
　もっとも、その様な蘇生制限を満たしていないサンヴァインをエクストラデッキに回収して再利用できるため、相性は比較的良いと言える。
　【閃刀姫】はメインモンスターゾーンにカードを置きたくないデッキであるため、《閃刀姫－ジーク》に繋げる場合以外はエクストラデッキへの回収がメインとなるか。
　《閃刀姫－カガリ》とは多少のシナジーがあり、状況に応じてエクストラデッキに回収するか蘇生してあちらのサルベージ効果に繋げるかを選ぶことができる。
　【機塊】の場合は役割が被る《機塊リユース》が存在するが、あちらはフィールドを離れた際にデッキに戻るため、蘇生で再び使い回せる点はこちらが勝る。

カード名は「ワンクリックウェア（ワンクリック詐欺に使用されるマルウェアの一種）」と「《リンクリボー》」＋「Go away(ゴーアウェイ)/あっちへ行け」の捩りか。
効果を見るにリンク１と「ワンクリック」の「１(One)」をかけているのだろう。
- イラストでは《リンクリボー》が《リングリボー》に「あっちへ行け」とでもばかりに闇の方へと突き飛ばされて涙目になっている。

＠イグニスター・Ａｉと直接は関係のないカードだが、アニメVRAINSでAiと関係の深かった《リンクリボー》・《リングリボー》がイラストに描かれていることを考えると、同パック収録のAiをイメージしたカード群を意識していると思われる。
同パックでは、＠イグニスターで唯一このカードの効果の対象となるリンク１の《ダークインファント＠イグニスター》も登場している。

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