《暗黒騎士ガイアオリジン/Gaia the Fierce Knight Origin》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からレベル5以上のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):戦士族モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは2体分のリリースにできる。
(3):自分・相手のバトルフェイズに、墓地のこのカードを除外し、
元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は元々の数値になる。
Vジャンプ(2020年6月号) 付属カードで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
レベル5以上のモンスターを手札コストに手札から特殊召喚する起動効果、戦士族専用のダブルコストモンスターになる分類されない効果、元々の攻撃力と異なるモンスターを元々の攻撃力にする誘発即時効果を持つ。
(1)は手札からの特殊召喚効果。
手札コスト1枚での自己特殊召喚効果を持つモンスターは他にも多く存在するため、コストに指定もあるこのカードをこの効果のみを目的に採用するのは難しい。
(2)の効果を活かす場合は自然と最上級モンスターを多く採用することになるため、それらを処理しつつ特殊召喚できる。
(2)は戦士族専用のダブルコストモンスター効果。
(1)の効果で特殊召喚できるダブルコストモンスターのため、そのままアドバンス召喚につながる。
ただ、戦士族の最上級モンスターには特殊召喚やリリース軽減効果を持っていたり、他のカードでサポートできるものが多い。
サポートの少ない《ゴッドオーガス》や《バーバリアン・キング》、アドバンス召喚前提となる《ギルフォード・ザ・ライトニング》や《ギルフォード・ザ・レジェンド》あたりを出す場合には活かしやすい。
カテゴリのモンスターのほとんどが上級以上で下級モンスターが少ない【U.A.】とは相性が良い。
《U.A.コリバルリバウンダー》をアドバンス召喚すれば手札コストにしたU.A.モンスターを蘇生でき、無駄がない。
(3)は元々の攻撃力と異なるモンスターを元々の攻撃力にする効果。
自分の弱体化したモンスターか相手の強化されたモンスターに使って戦闘を有利にするのが基本となる。
性質上、元々の攻撃力が0または?のモンスターを相手取った場合に特に効果的。
難点として、攻撃力変動は相手によっては使用されづらい点や、(1)(2)と相性の良いものとあまりシナジーがない点に扱いづらさがある。
【暗黒騎士ガイア】では(1)(2)で他の暗黒騎士ガイアの展開サポートができるが、それらの殆どは条件付きでリリースなしでの召喚または特殊召喚が行える。
また、《砲撃のカタパルト・タートル》なら自身をリリースすれば手札・デッキから任意の暗黒騎士ガイアを特殊召喚できる。
墓地においておき、《竜魔道騎士ガイア》の自身の攻撃力を下げる除去効果の発動後に(3)で攻撃力を戻すことを主目的とした運用を狙わないと差別化できない。
暗黒騎士ガイアでは唯一《増援》に対応するため、この運用を狙いサーチ後に融合素材にするのも良い。
《走破するガイア》を併用すればレベル5ドラゴン族と共に手札に揃えられるので、そこから融合召喚する、(1)で特殊召喚するといった動きが狙える。
《地翔星ハヤテ》・《天昇星テンマ》とは相性がよく、レベル5なので(1)のコストに充てられ、それぞれの効果で下がった攻撃力を(3)で元に戻すことができる。
条件を満たせば墓地から特殊召喚できる《ウォークライ・バシレオス》や《天融星カイキ》を(1)のコストにしても無駄にならない。
- Vジャンプ(2020年5月号)では「光を纏いし騎士」と紹介されているが、属性は地属性である。
関連カード †
(2)を適用できる戦士族 †
―レベル7
―レベル8
―レベル9
―レベル10
―レベル11
―レベル12
―使用不可カード
収録パック等 †
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