《御前試合/Gozen Match》 †
永続罠(準制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した永続罠。
お互いのフィールドに存在できるモンスターの属性をそれぞれ1種類ずつに制限する効果を持つ。
《群雄割拠》の属性バージョン。
種族は25種類存在するが、属性は7種類しか存在しない。
第7期前半までは【ライトロード】・【BF】等属性統一デッキが流行していたためメタとしては刺さりにくかった。
また種族統一デッキに対しても、【悪魔族】・【天使族】・【魚族】等はほとんど自然に属性が統一されているため、効果が薄い事がある。
一方、【植物族】・【戦士族】・【ドラゴン族】・【サイキック族】等のデッキは、属性がバラけている事が多いため《群雄割拠》以上の拘束力を期待できる。
【スタンダード】や【剣闘獣】・【六武衆】・【フォーチュンレディ】等の属性がバラけているモンスターを採用するデッキに対しても、有効である。
また、エクストラデッキのモンスターに対しても非常に強く、汎用性の高いモンスターはメインデッキと異なる属性であっても採用しているケースは多いため、メタとして機能し易い。
当然自分に対しても制限が掛かる点も《群雄割拠》と同様であるため、その影響で動きが止まらないよう注意したい。
- 「御前試合」とは将軍や大名の面前で行う武術の試合や、天皇の前で行う試合のことを指す。
天皇が観戦する「天覧試合」も「Tenran match」と約されており、そもそもTCG圏ではこのような文化が存在しないのだろう。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:フィールドにモンスターが存在していなくても発動はできますか?
A:発動できます。(08/09/28)
Q:自分フィールドに1体だけ表側表示モンスターがいる時、これをリリースし別の属性のモンスターを表側表示でアドバンス召喚・特殊召喚することはできますか?
A:この場合「違う属性のモンスターのアドバンス召喚」そのものが不可能となります。(08/07/23)
Q:自分フィールドの水属性の表側表示モンスターをリリースし、別の属性のモンスターをセットすることはできますか?
A:はい、できます。(09/09/24)
Q:自分フィールドに闇属性のモンスターが2体存在する時、どちらか1体をリリースして地属性のモンスターを「アドバンス召喚でアドバンスセット」することはできますか?
A:できます。(09/08/22)
Q:何らかのモンスターが存在する時に《マジカルシルクハット》の効果で特殊召喚された魔法・罠カードが表側表示となった場合、どうなりますか?
A:「属性なし」として扱うため、そのままフィールドに残り続けます。(08/08/04)
Q:相手フィールドと自分フィールドに属性が違うモンスターが1体ずつ存在する場合、《強制転移》は発動できますか?
A:できます。(10/09/12)
Q:相手フィールドと自分フィールドに属性が違うモンスターが存在する場合、《精神操作》は発動できますか?
A:可能です。
そのモンスターはコントロールを得た直後に墓地へ送られます。(10/11/13)
Q:自分フィールドに《E・HERO ワイルドマン》と《トラファスフィア》のみが存在している時にこのカードを発動した場合、モンスターを墓地へ送る処理を行う必要がありますか?
A:その場合でも、《E・HERO ワイルドマン》か《トラファスフィア》のどちらかを墓地へ送らなければなりません。(17/03/17)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールドの唯一のモンスターである《レスキューキャット》の効果を発動できますか?
A:デッキに特殊召喚することができる地属性モンスターがいれば発動できます。
また、特殊召喚されるモンスターの属性は地属性以外でも問題ありません。(09/07/16)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、「複数の属性のモンスターを特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:発動できます。
複数の属性のモンスターを特殊召喚することもできますが、特殊召喚に成功した直後に属性を1つ選び、選ばなかった属性のモンスターは墓地へ送ります。(09/03/08)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールドに風属性モンスターが存在する場合、「複数の属性のモンスターを特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:発動できますが、特殊召喚できるのは風属性モンスターのみです。(14/10/20)
Q:このカードと《DNA移植手術》(炎属性宣言)の適用中に、「複数の属性のモンスターを特殊召喚できる効果」を発動できますか?
例として、除外状態に《E・HERO フェザーマン》・《E・HERO バーストレディ》・《E・HERO スパークマン》・《E・HERO クレイマン》が存在しています。
この状態において《異次元からの帰還》を発動することはできますか?
また、発動でき、特殊召喚ができる場合、どう処理しますか?
A:《御前試合》と《DNA移植手術》適用下で自分フィールドにモンスターが存在しない場合は、《異次元からの帰還》によって《E・HERO フェザーマン》・《E・HERO バーストレディ》・《E・HERO スパークマン》・《E・HERO クレイマン》を、それぞれ特殊召喚することができます。
《異次元からの帰還》によって特殊召喚した時点で、《DNA移植手術》の効果によって炎属性となっているため、それらのモンスターは全てフィールドに残ります。
《御前試合》と《DNA移植手術》適用下で自分フィールドにモンスターが1体以上存在している場合、そのフィールドのモンスターの属性は《DNA移植手術》によって炎属性となっているため、《異次元からの帰還》を発動することはできますが、特殊召喚できるのは炎属性の《E・HERO バーストレディ》のみとなります。(15/07/03)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールドに風属性モンスターが存在する場合、どの属性のモンスターが特殊召喚されるか不定である《名推理》や《モンスターゲート》を発動できますか?
A:発動できますが、特殊召喚できるのは風属性モンスターのみです。(14/10/20)
Q:このカードの効果適用中に、剣闘獣モンスターの効果を発動し、デッキから異なる属性の剣闘獣モンスターを特殊召喚することはできますか?
A:デッキ内に同じ属性のモンスターが存在すれば、効果を発動することができます。
特殊召喚するモンスターの属性が異なっていても、他にモンスターが存在しなければ特殊召喚することができます。(09/07/16)
Q:このカードと《ブラック・ガーデン》が発動していて、相手フィールドには地属性のモンスターが存在します。
この時、自分がモンスターを召喚した場合、どのように処理するのですか?
A:召喚したモンスターの攻撃力を半分にする効果は適用されますが、相手のフィールドに特殊召喚されたローズ・トークンは墓地へ送られます。(09/02/25)
(厳密に言えば、トークンは消滅する)
Q:このカードの効果適用中、裏側守備表示の《剣闘獣ラクエル》と2体の裏側守備表示の剣闘獣をデッキに戻して、《剣闘獣ヘラクレイノス》を特殊召喚することは可能ですか?
A:裏側守備表示からの状態で特殊召喚できるならこのカードの効果は適用されないので、可能です。
融合素材と属性の違う《剣闘獣ゲオルディアス》・《剣闘獣ガイザレス》も上記の場合なら可能です。
ただし、融合モンスターの属性以外の剣闘獣が1体でも表側表示である場合は融合素材にできず、特殊召喚できません。(08/08/09)
Q:このカードの効果が適用しており、自分フィールドに《E・HERO アナザー・ネオス》のみが存在します。
エクストラデッキに《E・HERO The シャイニング》が存在する場合、フィールドの《E・HERO アナザー・ネオス》と手札の《E・HERO バブルマン》を墓地へ送ってフィールドを空にした後、融合召喚するモンスターを《E・HERO アブソルートZero》に変える事はできますか?
A:この場合、《E・HERO アブソルートZero》を特殊召喚できません。(13/01/16)
Q:このカードの効果適用中、相手フィールドに表側表示の《オネスト》とセットされた《異次元の戦士》がいます。
セットされた《異次元の戦士》に《きのこマン》で攻撃した場合、どう処理しますか?
A:《御前試合》の効果が適用され《異次元の戦士》が墓地へ送られた後、《異次元の戦士》と戦闘を行ったモンスターが除外されます。(09/02/25)
Q:このカードの効果適用中、相手フィールドに表側表示の《クリッター》とセットされた《異次元の女戦士》がいます。
セットされた《異次元の女戦士》に《きのこマン》で攻撃した場合、《異次元の女戦士》の除外効果は発動できますか?
A:発動できます。
《きのこマン》は除外されますが、墓地へ送られて効果を発動した《異次元の女戦士》自身は除外されずに墓地に残ります。(14/02/27)
Q:相手フィールドにこのカードが表側表示で存在し、自分のフィールドに闇属性以外のモンスターが存在する場合、このカードを墓地へ送って《トラップ・イーター》を特殊召喚することはできますか?
A:できません。(08/12/30)
Q:フィールドにこのカードと《DNA移植手術》(光属性指定)が存在するとします。
元々の属性が光属性ではないデュアルモンスターを再度召喚することはできますか?
A:はい、できます。(15/06/29)
Q:地属性がいる時、セットされた水属性が攻撃を受けリバースしました。
この水属性の守備力より攻撃してきたモンスターの攻撃力が高かった場合、この水属性モンスターは戦闘破壊されますか?
それとも《御前試合》の効果で墓地に送られますか?
A:ダメージ計算の結果水属性モンスターが戦闘破壊される場合でも、《御前試合》の効果によって墓地へ送られた扱いとなり、戦闘破壊された扱いにはなりません。(10/06/14)
Q:地属性がいる時、セットされた水属性が攻撃を受けリバースしました。
どのタイミングで墓地へ送られますか?
ダメージ計算後、もしくは通常の「戦闘破壊が起きた場合モンスターが墓地へ送られるべきタイミング」(ダメージステップ終了時)ですか?
A:この場合、ダメージ計算後に《御前試合》の効果によって水属性モンスターが墓地へ送られます。(10/06/25)
Q:地属性がいる時、セットされた水属性が《デュアル・ソルジャー》の攻撃を受けリバースしました。
この水属性の守備力より《デュアル・ソルジャー》の攻撃力が高かった場合、それぞれをどのような順番で処理しますか?
A:まずはダメージ計算後に水属性モンスターが墓地へ送られます。
この場合、その水属性モンスターは、戦闘破壊した扱いにはなりません。
その後、《デュアル・ソルジャー》の効果を発動する・しないを選択します。(15/06/29)
Q:相手フィールドに同じ属性のモンスターが2体いる時、一方の属性を《A・ジェネクス・チェンジャー》で変更しました。
この場合、どのような処理になりますか?
A:属性を変更されたモンスターが墓地へ送られます。
なお、属性が変わらなかった方のモンスターを墓地へ送ることはできません。(14/09/03)
Q:自分フィールドに《くいぐるみ》が存在する時に《融合》を発動した時、それにチェーンして《御前試合》が発動されました。
自分のエクストラデッキに地属性モンスターが存在せず《融合》が不発となった場合、エクストラデッキを公開して、エクストラデッキに地属性モンスターが存在しないことを証明しなければなりませんか?
また、エクストラデッキに地属性モンスターが存在するものの融合素材が手札に無い場合、手札も公開しなければなりませんか?
A:《御前試合》の効果が適用された事で《融合》の処理が行えなくなったとしても、相手にエクストラデッキや手札の内容を公開する義務はありません。
ただし、相手からエクストラデッキの確認を求められたのであれば、デュエル中のトラブルを避けるという意味合いとして、エクストラデッキの確認に応じて頂ければと思います。
なお、《御前試合》の効果が適用される場合であっても、地属性モンスターを融合召喚できるのであれば、手札やエクストラデッキの確認は行わずにそのまま融合召喚を行います。(15/10/04)
Q:自分フィールドにモンスターが表側表示で存在しない時にペンデュラム召喚でそれぞれ違う属性のモンスターを複数体特殊召喚できますか?
A:はい、特殊召喚する事は可能ですが、その後1種類になるようにペンデュラムモンスターならエクストラデッキに表側表示で加えます。(15/11/05)
Q:自分フィールドにモンスターが表側表示で存在する時にペンデュラム召喚でそのモンスターと属性が異なるモンスターを特殊召喚する事自体できますか?
A:いいえ、特殊召喚する事自体できず、同じ属性のモンスターしかペンデュラム召喚できません。(15/11/05)
Tag: 《御前試合》 罠 永続罠