《呪雷神ジュラ》 †
シンクロ・効果モンスター
星11/地属性/サイキック族/攻3100/守3100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手が効果を発動する度に、自分は300LPを回復する。
(2):相手ターンに1500LPを払い、このカードをリリースし、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの表側表示の魔法・罠カードを全て破壊する。
ALLIANCE INSIGHTで登場した地属性・サイキック族のシンクロモンスター。
相手が効果を発動する度に300ライフポイントを回復する永続効果、相手ターンに1500ライフポイントを払いこのカードをリリースして、相手フィールドの表側表示のモンスターか魔法・罠カードのどちらかを破壊する誘発即時効果を持つ。
(1)は相手の効果の発動をトリガーとしたライフ回復。
トリガーは緩く、特に相手ターンでは大量の回復も狙える。
ただし、それだけ相手が効果を使用している場合、このカード自体が除去か無効化される可能性も高い。
また、その相手ターンには(2)によってリリースすることが多いため、あくまでおまけのような効果となるだろう。
(2)は相手ターンにモンスターか魔法・罠カードの除去を行う効果。
ライフコストは1500と少々多いが、上記(1)で回復できていればデュエルがある程度進行した盤面でも発動は狙えるだろう。
表側表示限定だが、モンスター除去・魔法・罠除去共に相手のみの全体除去と範囲は広く、フリーチェーン故に妨害にも使いやすい。
ただし、自身をリリースするため、無効にされるとディスアドバンテージは大きい。
特に相手ターンであるため、採用率の高い《墓穴の指名者》は天敵と言えるだろう。
どちらの効果も相手ターンで本領発揮する効果であり、自分ターンでは同レベルの他のシンクロモンスターの方が優先度が高い。
良くも悪くも、相手ターンを迎えることを想定した場面で使用すべきだろう。
【P.U.N.K.】はレベルの面でも相性は割と良く、同デッキはライフコストを払う効果も多いため、(1)の回復も活きやすい。
ただし、同デッキでは有力なフィニッシャーとして《サイコ・エンド・パニッシャー》が存在するが、回復行為があちらとアンチシナジーな点は意識したい。
また、P.U.N.K.ではないので《Uk−P.U.N.K.娑楽斎》の(2)による相手ターンでのシンクロ召喚はできない。
- 上記2枚が12月の28日・29日に発表されたため、このカードは30日かと予想されていたが、実際にはその翌日の31日の発表であった。
おそらく攻守のステータスが3100なのでそちらに合わせたのだろう。
- カード名が《じゅらいしんジュラ》と駄洒落になっている。
収録パック等 †
Tag: 《呪雷神ジュラ》 モンスター シンクロモンスター 効果モンスター 星11 地属性 サイキック族 攻3100 守3100