《超時空戦闘機ビック・バイパー/Gradius》 †
通常モンスター
星4/光属性/機械族/攻1200/守 800
パワーカプセルにより、様々な能力を発揮する超高性能戦闘機。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した光属性・機械族の下級モンスター。
単体では攻撃力の低い通常モンスターでしかない。
しかし、《オプション》を使い、《リミッター解除》や《団結の力》等も併用すれば1ターンキルを狙える。
光属性・機械族・通常モンスターというステータスも恵まれており、《予想GUY》で容易にリクルート可能。
単体で起用するのは難しいが、サポートカードをフルに活用すればそれなりの活躍が期待できる。
これらを活かしたデッキが【超時空戦闘機】である。
- 乃亜の天地創造デッキにおいて、現代の科学技術、海馬コーポレーションの軍事技術を表現している。
この時の会話によれば、ビック・バイパーを作ったのは海馬コーポレーションらしい。
- アニメ5D'sに登場した魔法カード《Sp−ファイナル・アタック》のイラストに描かれている。
- コナミのゲーム作品において―
いわずと知れたKONAMIの名作シューティングゲーム『グラディウス』シリーズの主人公機体。
このシリーズのボスとして登場するのが「巨大戦艦」である。
「グラディウス」とはビックバイパーが守る母星の名称であり、この機体は「グラディウス」ではないのだが、英語名は何故か「グラディウス」である。
【超時空戦闘機】が新規カードに恵まれないのも、カテゴリ化が困難であり、カード名が記されたカードとする回りくどいことになるからだろう。
(ビックバイパーの正しい英語表記は「VIC VIPER」。後に登場した《ビック・バイパー T301》ではこの名称を使用している。)
なお、『パロディウス』シリーズにも皆勤賞で出演している。
- ゲームシリーズ『グラディウス』の綴りは「GRADIUS」であり、刀剣の一種である「グラディウス」の綴りは「GLADIUS」。
- KONAMIのマスコットキャラクターとしてのイメージも強く、スターシステムを利用して上記の『パロディウス』の他に同社のゲーム作品では何らかの形で登場する事が多い。
『オトメディウス』の主人公を始めとした、この機体をモチーフにしてデザインされたキャラクターも多数存在し、アニメ作品『スカイガールズ』でも人類軍の最新鋭戦闘機としてゲスト出演している。
この《超時空戦闘機ビック・バイパー》も、その内の一つと言えるだろう。
- なお、ビックバイパーのデザインはナンバリング毎に多少の変化が見られるが、このカードのイラストは『II(2ではない)』のデザインと思われる。
- 数多くの作品に登場している故に、設定にも非常にブレがあり、出自も作品によって大きく異なっている。
グラディウス本編では「惑星グラディウスの最新鋭戦闘機」、アニメ遊戯王DMでは「海馬コーポレーションの新型戦闘機」等、挙げていけばキリが無い。
- DUEL TERMINALでは3枚スキャンしなかった場合に出てくるヘルプモンスターに低確率で登場するレアモンスター。
攻撃時には高速で相手に突撃しつつレーザーを発射し、破壊時には墜落して爆発するなど、レアモンスターらしく凝った演出がなされる。
- 上記で使用したこともあり、TAG FORCE SPでは御伽龍児が使用するとカットインが入る。
これに関連してか、アニメで使用してないにもかかわらずKONAMIのシューティングゲームの機体をモチーフとしたカードを御伽が使用するとカットインが入る。
スタッフの拘り具合が窺える一面と言えるだろう。
関連カード †
―サポートカード
―グラディウスシリーズ関連カード
―《超時空戦闘機ビック・バイパー》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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