《超重武者ドウC−N/Superheavy Samurai Security》 †
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分のEXデッキ(表側)から機械族Pモンスター1体を手札に加える。
(2):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、このカードをリリースして発動できる。
「超重武者ドウC−N」を除く、攻撃力1500以下の機械族・地属性モンスター1体を自分の手札・墓地から特殊召喚する。
Vジャンプ(2023年3月号) 付属カードで登場した地属性・機械族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に機械族ペンデュラムモンスターをエクストラデッキから手札に加える誘発効果、墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、自身をリリースして同名カード以外の攻撃力1500以下の地属性・機械族を手札・墓地から特殊召喚する起動効果を持つ。
(1)は機械族ペンデュラムモンスターをエクストラデッキから手札に加える効果。
エクストラデッキに送られたそれらの再利用に役立ち、ペンデュラム効果の再利用も狙える。
【超重武者】ではレベルの関係でペンデュラム召喚による展開が難しい《超重僧兵ビッグベン−K》・《超重輝将サン−5》の回収に使ってもよいだろう。
(2)は攻撃力1500以下の地属性・機械族の特殊召喚。
発動条件から【フルモンスター】に限られるが、【超重武者】ならほとんど問題ない。
【超重武者】としては高いアドバンテージ獲得能力をもつ《超重武者装留イワトオシ》が特殊召喚先の第一候補となるだろう。
効果自体はどちらも直接超重武者を指定しないため、(1)は機械族ペンデュラムモンスターを使う【クリフォート】などでも使用を考えられる。
(2)は発動条件から限定的になるものの地属性・機械族を使用し、魔法・罠カードを採用しないあるいは比率が少なければ展開札にできる。
例えば【無限起動】は攻撃力0や500のモンスターを複数擁し、魔法カードが墓地へ送られることも少ない。さらにこのカードがリリースされることで《無限起動ロードローラー》の特殊召喚にも繋がる。
- 「同心」とは江戸時代に活動していた、現代で言う警察のような組織。
細かな所属や役割に応じ「○○同心」と装飾が付くこともあり、「隠密同心」等が刑事ドラマ風の時代劇にて使用されている。
本来はいわゆる「岡っ引き」に限らず忍者や戦国時代の足軽も同心と呼ばれており、同じ階級・役職・出身等「一味」のような括りの言葉が語源。
- 遊戯王シリーズにおいては5D's及びARC-Vの治安組織セキュリティが《ジュッテ・ナイト》など江戸時代の岡っ引きに関するカードを多用している。
超重武者を用いる権現坂はセキュリティではないが、同じシンクロ召喚を使用する和風モチーフであり、同時期にバイクも登場しており、意識された可能性もある。
関連カード †
―通常モンスター
―効果モンスター
―特殊召喚モンスター(蘇生のみ可能)
―融合モンスター(蘇生のみ可能)
―シンクロモンスター(蘇生のみ可能)
―リンクモンスター(蘇生のみ可能)
収録パック等 †
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